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wakaresaseya majutsushi ha yuusha sama to koi nante shinai
前作が神だったので迷わず予約購入しました。勇者と魔術師だなんて萌えない訳が無いと思ったんです。彼等の距離感が堪らなく良いと思いました。特にエリアスが別れさせ屋だったことを後悔し出してから最高に萌えました。
勇者のジークハルトを堕とそうとエリアスが演技してる時から、それがバレて開き直ってからの勇者一行のメンバーとのやり取りなど凄く丁寧に買いてあり、エリアスの罪悪感やジークハルトへの信頼感や好感が手に取るように分かったんですが、それ故に単調だったのが残念でした。
中盤以降のエリアスに言い寄る領主の息子の話辺りからやっと主軸である復活した魔王に近付いて行き、やっと面白くなって来ました。そこでやっとエリアスが大金を稼ぐ理由が判明するのです。どうして別れさせ屋をしていたかの理由が分かるのですが、分かるまでが凄く焦ったくて単調になってしまってました。
そしてその大金を稼がなきゃならない理由と魔王復活が繋がっていたと判明してからが怒涛の展開でした。正直言って最後にエリアスが助かった描写が分かり難く、気持ち的に盛り下がってしまいました。ちょっとあのシーンは無理があったように思います。何かエリアスかジークハルトが仕込んで成功した方が分かりやすかったと思います。
更に王都に凱旋して2人きりになってから、やっと結ばれるシーンが長すぎました。ベッドに運ばれてからが長い長い…。思わず飛ばし読みしてました。あそこまで詳しく実況は要らないです。勇者一行として魔王封じの旅なので、イチャイチャシーンが少ないのはしょうがないです。ちょっとしたやり取りが凄く良かったので、結ばれるシーンもそれくらいの方が萌えたと思いました。
凄く好きなジャンルのお話だけに残念でした。
今回は魔王封印を目指す勇者と魔術師のお話です。
ある目的で攻様と幼馴染達の勇者一行に同行した受様が
枷を断ち切り、攻様と新たな幸せを掴むまで。
マギュシユタイラは複数の国と隣接する小国ながら
魔力を持つ魔石鉱山が多くある事で
魔術と密接した暮らしを送っています。
優れた才能をもつ魔術師は
宝石の名を関した称号を与えられる特権階級となれ
多くの魔術師は石持ちを目指して切磋琢磨します。
受様は8年前に17才の時にその実力を認められ
紫水晶の称号を得た石持ちとなります。
ただある事情で魔術師協会に所属しておらず
貴族の婚約関係を破城させる別れさせ屋として
貴族からの依頼も絶えません。
受様は依頼完遂後は
関係者の記憶を奪う事で秘密を守ってきますが
記憶操作は禁忌魔法でもあり
勇者との縁談話が上がった王女の耳に入った事で
受様は勇者の同行者になる事を余儀なくされます。
勇者とは魔王を倒せる唯一の存在で
10年前に魔王を封印した聖剣が何者かに引き抜かれた事で
聖紋をもつ勇者探しが始まり、見いだされた勇者が
今回の攻様となります♪
攻様は勇者としての教育と戦闘訓練がなされ
満を持して封印計画が始動します。
勇者の仲間は双刃使いと白魔術を使う修道士のみのため
表向きは黒魔術を使える受様も同行者とされますが
魔王討伐の褒章に婚約話が進んでいる王女から
攻様の心を奪って破談にしたいという別れさせ屋の依頼の
隠れ蓑でもありました。
王女の依頼から1週間後に受様が対面した攻様は
人好きのする笑顔を浮かべる気さくな好青年です。
果たして受様は王女の依頼を果たせるのか!?
勇者に選ばれた攻様とある目的でメンバーとなった受様の
ファンタジックな恋物語になります♪
巻頭のシーンから
受様が自分が誘惑者になって婚約破棄させる
別れさせ屋だったのでコミカルなドタバタ系かと思ったら
当の攻様がかなりな策士タイプで
策に溺れるタイプではないはずの受様がきりきり舞いしつつ
しっかり魔王退治の勇者一行をしていて面白かったです。
攻様達と行動していく事で
攻様が勇者信仰をもつ仲間達と関係性に悩んでいたり
受様が魔術師協会に所属できない理由が明らかに
なっていきドキドキ&ワクワク!!
受様達には姿が見えない魔王の魔の手が見えてくることで
ばらばらに見えていた事象が次々と繋がっていき
受様が危機に陥り、攻様が追い詰められていき
ハラハラもMAX!!
見事に魔王を封印して受様が自由を取り戻し
攻様の手を取るまで大変楽しく読ませて頂きました (^-^)/
久しぶりに頭抱えて萌え転がった~~~!!!めっっっちゃ好きです!
年下ワンコ属性の攻めに登録されていますが、攻めと受けがお互いに影響を与えあい成長していく「対等さ」が2人の関係の基本ベースだと思います。
そして、その隙間に攻めが入れてくる「年下の可愛さ」や「ちょっとしたワンコみ」に、受けと一緒にキュ~~ンとなってしまいました。
男前同士の相棒的関係に恋愛の甘さが混ざり合う感じ…はぁ~くせになる。
物語は、石持ちという称号を得るほどの優れた魔術師である受けエリアスが、さる事情のため行っている「別れさせ屋」の特別な依頼を受け、勇者である攻めジークハルト一行に同行するところから始まります。
出会ったときはしおらしく謙虚な風を装っていたエリアスと品行方正で爽やかな勇者然としたジークハルト。
そもそも冒頭でエリアスの性格は分かっているのですが、うん。読者から見るとどちらも胡散臭い~ww割と早い段階で2人の素が暴かれます。
そこからの2人の素を出した掛け合いが楽しそうで、でもダメな部分は指摘したり相談したりとお互いに成長し合い、信頼関係を積み上げていく様子。そして、それが徐々に恋愛感情に発展していく様がしっかり感じられてドキドキしました~~。
お互いに好きだろうな~と本人達も自覚している甘く密やかな空気が漂っているのがとても良き。恋人向けの首飾りの売り文句にときめいて買ったジークハルトのエピソードが可愛かったですw
そしてきちんと心を通じ合わせてからの、2人の心が満たされたエッチが素敵でした。
全体を通して、2人の関係の進む過程がひとつひとつ感じられて萌え転がりました。ほんとに。
そして事件パートでも、エリアスの因縁の過去や復活した魔王が絡み合ってきて、こちらもハラハラで読み応えがありました。
パーティーの仲間たちとの友情も良かったし、攻め受け含めそれぞれのキャラクターの成長がしっかり描かれており、何よりツンでクールな美人受けエリアスのたまに出るデレは見所でした。そりゃ可愛すぎる。
まだまだ読んでいたい2人でした。プリーズ続編!
タイトル気になったので購入。村崎先生テイストのしっかりしたお話で、うんうんとは思うものの、萌~と思うポイントが少なかったので中立寄りの萌にしました。変人要素等が無いとシンクロしにくくなってるのかなあ、私。本編240P超+あとがき。勇者パーティものがお好きな方だったら良いのかも。
石持ちと言われるほどの力を持ちながら、違法行為になりかねない「貴族の婚約破棄」を助ける仕事をして稼いでいるエリアス。ある日王族から、今度魔王封印を目指している勇者に関する仕事を依頼され・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
パーティのメンバー二人(ダークエルフと修道士)、悪党、受けの世話になった方や幼馴染ぐらいかな。パーティメンバー二人、もうちょっとクセが強くても楽しかったのでは・・・と思うもののそれは村崎先生のテイストではないか・・・
++攻め受けについて
受けは訳アリ美人魔術師。魔術師と修道士の違いを述べよと言われても?ですが、なんせ魔術師。いっぱい努力して力ある魔術師になった頑張り屋さん。お金が必要なので、ちょっとグレーゾーンな仕事をしてますが、根は悪い人じゃないってやつです。何に対しても壁を作ってきた方かも。
攻めは勇者と認められた(判定儀式があるんです)時から、勇者とはどうあるべきかを考え、その期待にそえられるように頑張っているところもある方。まあ根っからの善人陽キャ。ワンコ属性あり というところかな。
攻め受けともシンクロする要素がなかったですが、お話は先が気になって気になってとするする読めるものでした。萌~という萌えあがりポイントが無かったのが個人的に残念な一冊でした。
こちら村崎樹先生、10作目の商業作品とのこと!(あとがきより)
先生おめでとうございます☺︎・:*+.
先生のセンチネルバースの物語(『運命の比翼』)が大好きで、
新作のこちらも楽しみにしていました。
特典が読みたくて、コミコミさんの紙本と電子、両方を購入。
紙本をメインに読み進めながら、出かけた際に電車で電子で読み進め…という感じで
数日かけて読み終えました。
物語が進むにつれて明らかにされる”猫被り魔術師”エリアスの素顔と
抱えた事情、その健気さに胸打たれます。
お金目当てに淡々と「別れさせ屋」の仕事をこなしている人物なのかと思いきや、
その裏にはやむにやまれぬ事情があって…( ; ; )
エリアスの事情が明かされ、ジークハルト(攻め)に本性がバレたあたりから
グッと面白さが加速し、物語世界に没頭しました。
主人公は<紫水晶(アメシスト)>の称号を持つ上級魔術師・エリアス(受け)。
彼は貴族など上流階級の顧客から密かに「別れさせ屋」としての
仕事を分後請け負い、高額の報酬を得ていました。
そんなある日、国の王女に呼び出されたエリアス。
自分の裏稼業・「別れさせ屋」のことがバレて罰せられるのかー
とヒヤヒヤするエリアスですが、王女から思いがけない頼み事、契約を持ちかけられます。
それは魔王の再封印に向かう勇者のパーティに同行し、
勇者を誘惑して欲しいー
というもの。
魔王再討伐を達成した暁には国王の意向により勇者と王女が結婚する予定と
なっており、女性の想い人がいる王女は、どうしてもそれを阻止したかったのです。
強気な本性を隠し、清純な魔術師を演じながら
勇者・ジークハルト(攻め)達と魔王再封印の旅に出たエリアスですが、
勇者を誘惑するのはなかなか大変で…
と続く、魔石や魔法の出てくるファンタジー物語です。
いじらしい振りをしているエリアスだけれど、
触られたくない事情のある首元を執拗に触れてくるジークハルトに
堪忍袋の尾が切れ、「この童貞がっ!!!」と怒鳴ってしまうところ、
おかしかった〜!ꉂ(๑˃▽˂๑)
あ、ちなみにジークハルトは童貞じゃありません笑
”いかにも勇者然”としたジークハルトの方も、実は一枚皮を被っていて…
という、猫を被った者同士、本性がバレてから互いに心を許すようになり、
関係性が少しずつ変わっていく…という過程がしっかり描かれていて、
読んでいて楽しく、ときめきました✨
パーティ仲間のダークエルフ・ランドルフや治癒担当の修道士・テオフィルも
本当にいいキャラいいメンバーで、自分もこのパーティに参加したいなあ…と思うほど。
個人的にグッときたのが、攻め受け双方がお互いに
影響を与え合い、考え方や行動を変えていくところです。
戦闘中にジークハルトが仲間二人に遠慮して動きにくそうにしていることに
気付いたエリアスが告げた言葉。
それによって、「自分は二人に比べてなんてことのない存在だ」と
思い悩んでいたジークハルトが考えを改め、
幼馴染の仲間二人に思いを告げて、戦い方が変わっていくー
そして一方のエリアスも、「”上級魔術師である”という一点がなくなったら
自分には何の価値もない」と思っていたところ、
思いがけないジークハルトや仲間達の言葉により、認識を改めるようになります。
助けて欲しい、と人の手を頼ることもできるようになって…
”互いが互いを成長させる”バディとして、冒険者としても恋人同士としても
対等でいられる関係、カッコ良くて理想的で憧れます・:*+.
「幸せになれる石」の正体、簡単には倒せなかった魔王との対決、
エリアスを縛る呪いのような契約の裏事情…
と、盛り上がり心躍る要素たくさん!
一筋縄ではいかない魔王との戦闘にも心昂りました(๑•̀ㅂ•́)و✧
パーティとしての旅路の中で、ジークハルト×エリアス、
二人の心が惹かれ合い…
終盤、待ってたよー!の二人の濡れ場は少なめだけれど、
”初めて”ではないのにまるで初めてのように緊張し昂り感じ乱れるエリアスが
可愛すぎて…
二人のあまーいひとときを存分に堪能。
普段は飄々としていてカッコいいジークハルトが、
ふとした時に見せる赤面や戸惑い、年下ワンコな仕草や言動にもキュンとします(๑˃̵ᴗ˂̵)
♡
自分のどストライク攻めは「年上溺愛」なのですが、
ジークハルトのような年下ワンコもまた、良いよね…としみじみ。
読み応え満点、れの子先生の麗しいイラストにも目を奪われる
イケメン×イケメンの”騙し騙され”珍道中(?)とその結末を
思いっきり楽しめる一冊でした❤︎
はぁ〜、年下勇者攻めはたまらんなあ!
年下の可愛さ、包容力、甘え方。この攻めでご飯三杯いけます!
お話は壮大でした。悲壮感のある主人公エリアス。どうも大金が必要なようで…。
恋心を操り別れさせ屋をして稼ぐもまだまだ足りないようで。
そしてその評判を聞きつけた王女から依頼を受けて魔王討伐へ向かう勇者パーティーに同行し勇者を惚れさせろ、と…。
旅をしながらお互い本性をさらし本音をぶつけ合いかけがえのない本当の仲間になるところ。
囚われたエリアスが秘密を話すところ。
仲間で協力してエリアスに自由を取り戻すところ。
読み応えがあります!
とくにジークハルト。なんて良い奴なんだ!
エリアスに本気になるにつれ軽いノリで口説くのを止め、エリアスが挫けそうな時はエリアスの良いところを並べ立て。
エリアスを守り、守り、守り。
特に初夜はとっても良かった〜。
仕事での閨経験は豊富なエリアスが、ジークハルトにされるがまま感じてたまらないところ。エリアスの過去に嫉妬したりせず俺を最後の男に…って!もう全てを塗り替えられましたね!これが初恋で最後の恋、初めての恋人。これからはずっと一緒。
心を閉ざしたエリアスが、幼馴染に遠慮があったジークハルトが、ジークハルト頼りだった幼馴染2人が。互いに打ち解け成長するところもとっても良かったです!仲間、いいなあ。
「別れさせ屋」の美人魔術師が、勇者を惚れせようとして自分が好きになっちゃう。ざっくり言うとそんなお話です。
厳密に言うと、勇者と結婚させられそうな王女さまが、魔術師のエリアスに勇者を誘惑して結婚の話を反故にさせて欲しいと依頼し、エリアスは勇者を惚れさせようとするも失敗。魔王退治の旅の道中、なんやかんやありながら勇者のジークハルトに惹かれていく…というお話で、付け加えるなら、ジークハルトもエリアスに惹かれていく(むしろジークハルトの方が先に惚れたっぽい)同時発生両想いの恋物語です。
出会ったころはどっちも腹黒属性で、表面上はイイコちゃんでも裏は……といった性格の持ち主。王女からの依頼バレしてから本性を出したジークハルトとエリアスのざっくばらんな掛け合いが楽しかったです。
むしろ素のままでワーワーやりあってる姿が、着飾ってなくて微笑ましい限りでした^ ^
気が強い美人魔術師も、誰からも頼りにされる勇者も、本音と本音でぶつかっていくことで本来の人となりに触れ、お互いの強さや脆さを知っていく過程で恋愛感情が生まれていくことは自然な流れといえるでしょう。
ラスボスに至るまでの間に、パーティの仲間である勇者の他に修道士、双剣士の3人と徐々に信頼と絆を強めていくエリアス。冒険の物語として、またエリアスが抱える闇を解消するための救済の物語として、2人の距離がグッと近づく恋愛模様とは別のところでの読み応えもバッチリでした!
ツンなエリアスがデレッとなっていくのは可愛いですし、エリアス視点の物語であってもジークハルトの嫉妬や独占欲がムワッと香るストーリー描写はニヤニヤの塊でした。
意外と早い段階でエリアスにドハマりなジークハルトの動向が、このストーリーの鍵かな。エリアスほど意地っ張りじゃない彼が、エリアスのことを心配し引っ張っていってくれるお陰で、恋愛パートの見映えがすこぶる良かったです。
ジークハルトの恋心はピュアめで、ペンダントのくだりは可愛くホッコリでした(*´︶`*)
エリアスに借金背負わせた司祭のジーサンにはイラッとしたけど(私は今も許してません)、魔王とのバトルシーンは迫力もあったし、2人の気持ちが通い合っていく経過描写も良かったです。
本筋とは関係ないですが、王女さまの想い人である同性の彼女との関係はその後どうなったのだけが気がかりでした( ˘ω˘ )