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ookami denka to kuroneko tsuma no shinai
本シリーズは王弟の狼獣人と声を失くした猫獣人のお話です。
攻様達が保護下赤ん坊が巻き起こす騒動の顛末を収録。
受様はヴェルニルの猫獣人ですが
離せない孤児であることから
攻様との婚姻を嫌った王子の身代わりとして
ウェロン国の王弟の攻様に嫁がされます。
嘘を見抜くほどの嗅覚をもつ狼獣人の攻様は
受様が偽物と気づくものの純真でまっすぐな受様に
惹かれて番とします。
そんな攻様の受様への濃い匂いづけは
凄まじく本気な牽制となるほどですが
受様はそんな愛情過多な攻様に大切にされる事で
過去の呪縛からも解放されつつあります。
ある日、
攻様は兄王から近衛兵団の視察に
受様を連れていくように命ぜられます。
間髪入れずに断るのですが
受様が嫁いでから王城から出た事がないために
受様重症説や監禁説が隣国まで広がり
受様のお披露目で噂の払拭を図られたのです。
そして決行された城下視察は
攻様の溺愛ぶりと周囲威嚇の凄まじさ満載で行われ
受様も終始笑顔で楽しそうでしたが
受様が籠売りの店先で赤ん坊の入った籠を見つけた事で
事態は一変します。
「必ず迎えに来ます」と言う走り書きの紙をみた受様は
いくら待っても戻らなかった母の記憶を蘇り
胸が締め付けられます。
にわかに騒がしくなる周囲の喧騒をものともせずに
眠る赤ん坊は三角耳から猫獣人かと思われますが
狼獣人特有のふさふさ尻尾も持っていて!?
既刊「狼殿下と黒猫新妻の献身」に続くシリーズ4巻目は
受様の良くない噂の広まりと保護した赤ん坊が絡まっての
騒動となります。
本シリーズは
攻様の溺愛ぶりの半端なさがMYツボ過ぎるのですが
本作はさらにそれに磨きが掛かる騒動となっていて
攻様の溺愛の激しさと赤ん坊にまで焼く独占欲、
城内の人達をドン引きさせるほどの2人のラブいちゃぶりが
まずお楽しみポイントです。
受様達が保護した赤ん坊は猫獣人と狼獣人のハーフですが
異なる獣人達の交流が進むことが喜ばれる反面
純血を重んじる人達にとっては忌避すべきものという
相反する描写も丁寧に描きこまれています。
攻様達の赤ん坊の親探しと並行するかのように
赤ん坊の母親らしき狼獣人を探し回る一団と
攻様を尾行する猫獣人の存在まで絡めて描くことで
ワクワク&ドキドキさせられ
攻様を尾行した猫獣人の正体がわかると
受様と家族して過ごした仲間達との絆の強さに
ウルウルさせられ
赤ん坊の両親を巡る陰謀を
攻様や兄王が一刀両断しての幕引きまで
とても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
最近のルビー文庫では4冊続刊はかなり珍しいですが
もっと続いて欲しいです♡
大好きなシリーズ♡
楽しみにしていました。
猫獣人国の末王子として嫁いできたシェインと、狼獣人国の王弟ランフォード。
初っ端から、2人の仲睦まじさが半端ない( ̄▽ ̄;)
2人でイチャイチャしてるから、てっきり移動中の馬車の中なのかと思いきや、往来のど真ん中かーいΣ\(゚Д゚;)
ランフォードの溺愛がますますパワーアップしていてにまにま( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
そしてそれを当たり前に受け入れ、同じように愛情を返しているシェイン(˶ᐢωᐢ˶)
それはもうナチュラルに2人だけの世界になっていて。
2人のラブラブっぷりと、周囲の反応が楽しい♡
今回、4巻目にして、初めてシェインはランフォードと狼獣人国の城下町歩きへ。
そこで、狼獣人と猫獣人の特徴を併せ持った赤ん坊を見つけ、保護する事に。
また一方、シェインを心配して猫獣人国から家族同然だった元同僚のジョイスが現れる。
『シェインが幸せならそれでいい』
猫獣人国の家族達のシェインへの想いが、これこそ家族だよなぁ。
そして、悩むシェインへのジョイスの言葉が本当に素敵。
こんな家族達にたくさんの愛をもって育てられたから、シェインは人からの愛を素直に受け取り、精一杯の愛を返す事ができるのでしょうね*ˊᵕˋ*
赤ん坊保護事件の方も、これは国際結婚になるのか、と今更ながら驚き。
ここまで大きな結果をもたらす愛になるとは。
それからみんなは幸せに暮らしました[完]
と、もう続きはないのだろうな、と思わせる寂しいけど心温まる終わりでした( ノ ̫<。 )
芦原モカ先生のイラスト。
ジョイスが思ってたよりずっとかっこよかったです♡
『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』、『狼殿下と黒猫新妻の蜜月』、『狼殿下と黒猫愛妻の献身』に続くシリーズ4作目になります。
シェインが捨てられた赤ちゃんを見つけ、赤ちゃんの親が見つかるまでお世話をするお話です。
赤ちゃんにまで嫉妬するランフォードには笑ってしまいましたが、ランフォードがどれほどシェインを溺愛しているかがよく分かり微笑ましいです。
赤ちゃんの親は無事に見つかり、悪いことをした人は罰を受けるので、安心しました。
ランフォードとシェインが愛し合うことで周りにも多大な影響を与えていることが分かり、愛で世界は変わるんだなぁと感慨深く思います。
大好きなシリーズなので、ずっと続いてほしいです!
シリーズ4冊目ですよね?なのに堪らんかったです。電車の中でぐすぐす涙ぐんじゃった。家族愛に飢えている方、ぜひ!シリーズ1冊目から!家族愛もの(勝手にカテゴライズ)No.1と思います。大好きだ。先生、本当に有難うございます。
前巻でクソワンコ王子に怪我させられたシェイン。ランスと仲良くラブラブ継続中でしたが、国民には重傷説が広まったのでそれを打ち消すべく、ランスと城外初デート♡
その出かけた先で拾ったのは、猫耳狼しっぽの赤子で…と続きます。
ご活躍になられた方は
レンフィールド(攻め兄、国王♡)、ジョイス(ダンザでの使用人仲間)、カークランドやダルニエは通常運転、赤子の両親ぐらいかな。ジョイス頑張りました(笑)
++好きなところ
とにかくシェイン!シェインが可愛くて可愛くて。
シクシク泣くとか、ひたすら健気とかではなく、ただただ庇護欲をそそられまくる!
みんなの弟、永遠の末っ子、わがまま言わない、完璧な善人。目の前で、静かにほろほろ涙を零されたら、「ああお願い泣かないでー」とおろおろしちゃう。頑張って練り絹で涙を押さえて、そっと抱きしめたくなるけど、ランス怖いから抱きしめることもできずやっぱりおろおろ、ですかね(笑)このキャラクター好きすぎる。ああそうだ、ちょっと天然も入ってるかも(笑)なんてったって南瓜だから。
今回の一番のエピソードは南瓜。子どもはどうやったら出来るのかというシェインからの問いに、ジョイスが答えた内容をずっと覚えているシェインがもう可愛くてたまらないですね。どう「かぼちゃ」なのかは是非本編読んで確認してください!最高です。
ランスは変わらずランス、レンフィールドは変わらず超カッコよき国王であり父、カークランドは少し成長(可愛い)、ジョイスやダンザの使用人たちも変わらず厚い情愛をシェインに寄せていて胸熱。最高。国母たる王妃のご活躍が今回なかったのがちょっと残念でしたが、本当に素晴らしいキャラクター達で大好きです。
好きすぎて良いレビューではないとは思いますが、何卒皆様1巻から是非読んでほしいです。最高です。先生本当に有難うございます!あ、電子も買って永久保存です!最後の数文、いつまでも覚えていると思います!長々と失礼いたしました。
「ケモミミ」「獣人」のファンタジー小説、といえば一番に思い出すぐらい、
大っっ好きなこちらのシリーズ。
貫井先生の新刊、楽しみに楽しみに待っていました…!
今月最後の、大きなご褒美です☺︎
シリーズ第4弾ですが、毎回毎回全くマンネリ化せず
じんと心震えたり、ドキドキハラハラの展開で、「ほう…」とため息が出てしまう。。
「愛で世界を変えた」と言っても過言ではない、ランス&シェインの
硬く強い絆、深い愛をこれでもか、と感じる一冊でした。
(拾った赤ん坊にまで嫉妬する狼獣人・ランスの独占欲にはニヤニヤ!)
そんな第4弾のこちらは、ランス(ランフォード)とシェインが街に流れる
ある「噂」を払拭するため、仲良く街へと赴くところから始まります。
市場で偶然見つけた籠の中に、なんと猫獣人×狼獣人のミックスの
赤ちゃんが入っていたことから大騒動へと発展。
その騒動をきっかけに、シェインが自分とランスとの”家族”の在り方を
見つめ直す物語です。
なんと懐かしの”あの人”がはるばるシェインのもとを訪れー
という胸にグッとくる感動のお話もあり、一気に読んでしまいました。
まず、なんといっても、ランスのますます激しく深く濃厚になる愛、
そして愛情表現が…!!!最高すぎる。
寡黙な溺愛攻めって、どうしてこうも胸を熱く萌えに萌えさせてくれるんでしょうか。
シェインにとっては初めての外出先で、
街の人々も圧倒されるような溺愛っぷりを見せつけるランス。
「俺のもの!」という無言の主張がたまらないー…!!♡
もう、読みながら口が緩んでにやけっぱなしです。
一方のシェインも与えられるばかりでなく、
尻尾を常に(きっと無意識で❤︎)ランスの体に巻き付け、菫色の瞳で見上げて…と、
この先何十年も続きそうな、新婚さながらのラブラブ熱々っぷりに
序盤から大・興・奮!でした(*´艸`)
で、今回のお話の肝となる部分は、猫獣人の国に残してきた
シェインの”家族”の愛だったな、と。
使用人仲間代表としてボロボロ、よろよろ状態になりながら
シェインに会いにきたジョイス。
”自分ではランスに赤ちゃんを産んでやれない…”と悩むシェインに
送った言葉が、優しく深く心に刺さって、じーん…としてしまいました。
シェインは確かに子を産むことはできないけれど…
その代わり、ランスと結ばれることで、とてつもなく大きなもの、
受け継がれてゆくものを生んだのですね。
今はまだこの世界では少ない、”種族を超えた愛”。
シェインの名をもらった赤ん坊、愛の象徴であるその子が教えてくれたよね…と、
じわじわと心に満ちてくる感動を噛み締めました。
前作(3作目)、犬獣人の横恋慕から始まるドキドキハラハラ展開、
王妃の子供たちとのわちゃわちゃ&ほんわかした楽しさと比べると、
今作はやや落ち着いた流れだったかな、と思います。
とはいえ!
またたび酒で自らおねだりして「にゃあん…」と鳴いて乱れるシェイン(!!!!)、
おそらく二度と会うことはないであろうジョイスとの再会、
懐かしき家族から託されたもの & シェインが託したメッセージ…
と、心ときめきグッとくる場面はいくつも。
もう、このシリーズずっとずーーーっと続いてほしい!
いつまでも追いかけていくよーー!と思うほど
好きでたまらないシリーズ最新作、堪能しました・:*+.
第4作。
相変わらずランスとシェインは仲睦まじく。
やっと平和が訪れたかと思ったら。
珍客や新しい悩み事の回かな?と思っていたら終盤で壮大な結びになり泣きそうになりました。
さすが貫井さんですね!途中までは実は甘くて優しい世界観でランスの溺愛と独占欲でシェインも幸せで…とゆるく満足しそうになったのに。
ランスとシェインの種族をこえた結びつきがこんなふうに世の中に影響を与えてるんですね!
今作もさすがレンフォード!お兄ちゃんすごい!まるで遠山の金さんですね。
種族や立場による考え方の溝がいつか埋まる日が来るかもしれません。
シェインが故郷の家族達からこんなに愛されて大切にされてたのがわかって感動しました。
終わりの文章がもしかしてこれでシリーズはおしまいかな?な気がするのですがいやいや、これは何作でもいけますよね?
純粋培養で心優しいシェイン。ランスのためにも強くなる!とずっと思ってるのに、何かあるとランスに抱きつぶされて。
悩んでるか泣いてるか寝込んでるか抱かれてるか…と失礼ながらずっと物足りなく思ってました。
でもこんなに国民や両家族皆に愛されて幸せですね!
カーーーーーッッッ(//∇//)\(//∇//)\
冒頭からかっ飛ばしてますね、強烈なあまあまの香りが!
ランフォードの苛烈な溺愛ムーブに国民が困惑してしまうアツアツぶり。このシリーズ四巻目ともなると、2人のイチャイチャもだいぶお馴染みになってはきましたが、今巻は特にあまあまが群を抜いています。
いかにランフォードがシェインを愛おしく想っているか、
いかにランフォードがシェインを周囲からガードしているか、
いかにランフォードがシェインの愛を独占したがっているか、
いかにランフォードがヤキモチ焼きか、
が、作中の至るところにいっぱい詰め込まれています。
これまで城下に下りたことがないシェインが初めてランフォードと共に城下を散策。あまりにえげつない匂い付けと、2人のあまあまいちゃな様子に、街中の人たちがザワッ……ドヨッ……うわぁー…となってしまう状況がもはやコントでした^ ^
周囲がドン引きするほどのシェインへの愛が止まることを知らないランフォードは、シェインをナカからも外からもガチガチにマーキングしてしまう癖があるようで、もはや変態の域ではないかと思うくらいですが(笑)、そんなランフォードの溺愛攻撃をふんわりと受け止めるシェイン無自覚なキャッチ力もなかなかのものです。
この夫にしてこの妻あり、といった感じで、周りの目もくれずにナチュラルにイチャってしまう2人に、周囲の面々は圧倒されてまくっているのがコミカル楽しかったです。
今巻、捨てられ赤ちゃんを保護しシェインたちが育てるなんていうストーリーもあるにはあるのですが、2人のあまあまシーンが濃密すぎてそっちに意識もっていかれっぱなしでした。シェインがランフォードとの赤ちゃんを欲しがったりと可愛い欲望が湧き上がってくる微笑ましいシーンもあるんです。あるんですけど、やっぱり甘さの勢いと波には勝てずで、ずっと2人の天井知らずの愛の深さにどっぷりと溺れました。
シェインからのエッチなお誘いが……なんていうランフォードにとってはご褒美のような展開もありで、いつも控えめなシェインとは違う新たな一面にフォッフォッフォッ……( ̄∀ ̄) お酒のせいとはいえ良きものが見ることができてホクホクです。
あまめな作品が大好きな私にとっては嬉しいシーンばかりでテンション高めに楽しみました!ゲロ甘な2人の幸せオーラに酔いしれること間違いなしでしょう♪( ´▽`)
この冬の寒さも吹き飛ばすランフォードとシェインの仲睦まじさは、ポカポカとした春の木漏れ日のように胸がジンワリと温かくなりました。
シェインの周りには皆いい人たちばかり。今もこれからもシェインがずっと幸せでいることを願っています^ ^