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ookami denka to kuroneko tsuma no shinai
シリーズ4冊目ですよね?なのに堪らんかったです。電車の中でぐすぐす涙ぐんじゃった。家族愛に飢えている方、ぜひ!シリーズ1冊目から!家族愛もの(勝手にカテゴライズ)No.1と思います。大好きだ。先生、本当に有難うございます。
前巻でクソワンコ王子に怪我させられたシェイン。ランスと仲良くラブラブ継続中でしたが、国民には重傷説が広まったのでそれを打ち消すべく、ランスと城外初デート♡
その出かけた先で拾ったのは、猫耳狼しっぽの赤子で…と続きます。
ご活躍になられた方は
レンフィールド(攻め兄、国王♡)、ジョイス(ダンザでの使用人仲間)、カークランドやダルニエは通常運転、赤子の両親ぐらいかな。ジョイス頑張りました(笑)
++好きなところ
とにかくシェイン!シェインが可愛くて可愛くて。
シクシク泣くとか、ひたすら健気とかではなく、ただただ庇護欲をそそられまくる!
みんなの弟、永遠の末っ子、わがまま言わない、完璧な善人。目の前で、静かにほろほろ涙を零されたら、「ああお願い泣かないでー」とおろおろしちゃう。頑張って練り絹で涙を押さえて、そっと抱きしめたくなるけど、ランス怖いから抱きしめることもできずやっぱりおろおろ、ですかね(笑)このキャラクター好きすぎる。ああそうだ、ちょっと天然も入ってるかも(笑)なんてったって南瓜だから。
今回の一番のエピソードは南瓜。子どもはどうやったら出来るのかというシェインからの問いに、ジョイスが答えた内容をずっと覚えているシェインがもう可愛くてたまらないですね。どう「かぼちゃ」なのかは是非本編読んで確認してください!最高です。
ランスは変わらずランス、レンフィールドは変わらず超カッコよき国王であり父、カークランドは少し成長(可愛い)、ジョイスやダンザの使用人たちも変わらず厚い情愛をシェインに寄せていて胸熱。最高。国母たる王妃のご活躍が今回なかったのがちょっと残念でしたが、本当に素晴らしいキャラクター達で大好きです。
好きすぎて良いレビューではないとは思いますが、何卒皆様1巻から是非読んでほしいです。最高です。先生本当に有難うございます!あ、電子も買って永久保存です!最後の数文、いつまでも覚えていると思います!長々と失礼いたしました。
「ケモミミ」「獣人」のファンタジー小説、といえば一番に思い出すぐらい、
大っっ好きなこちらのシリーズ。
貫井先生の新刊、楽しみに楽しみに待っていました…!
今月最後の、大きなご褒美です☺︎
シリーズ第4弾ですが、毎回毎回全くマンネリ化せず
じんと心震えたり、ドキドキハラハラの展開で、「ほう…」とため息が出てしまう。。
「愛で世界を変えた」と言っても過言ではない、ランス&シェインの
硬く強い絆、深い愛をこれでもか、と感じる一冊でした。
(拾った赤ん坊にまで嫉妬する狼獣人・ランスの独占欲にはニヤニヤ!)
そんな第4弾のこちらは、ランス(ランフォード)とシェインが街に流れる
ある「噂」を払拭するため、仲良く街へと赴くところから始まります。
市場で偶然見つけた籠の中に、なんと猫獣人×狼獣人のミックスの
赤ちゃんが入っていたことから大騒動へと発展。
その騒動をきっかけに、シェインが自分とランスとの”家族”の在り方を
見つめ直す物語です。
なんと懐かしの”あの人”がはるばるシェインのもとを訪れー
という胸にグッとくる感動のお話もあり、一気に読んでしまいました。
まず、なんといっても、ランスのますます激しく深く濃厚になる愛、
そして愛情表現が…!!!最高すぎる。
寡黙な溺愛攻めって、どうしてこうも胸を熱く萌えに萌えさせてくれるんでしょうか。
シェインにとっては初めての外出先で、
街の人々も圧倒されるような溺愛っぷりを見せつけるランス。
「俺のもの!」という無言の主張がたまらないー…!!♡
もう、読みながら口が緩んでにやけっぱなしです。
一方のシェインも与えられるばかりでなく、
尻尾を常に(きっと無意識で❤︎)ランスの体に巻き付け、菫色の瞳で見上げて…と、
この先何十年も続きそうな、新婚さながらのラブラブ熱々っぷりに
序盤から大・興・奮!でした(*´艸`)
で、今回のお話の肝となる部分は、猫獣人の国に残してきた
シェインの”家族”の愛だったな、と。
使用人仲間代表としてボロボロ、よろよろ状態になりながら
シェインに会いにきたジョイス。
”自分ではランスに赤ちゃんを産んでやれない…”と悩むシェインに
送った言葉が、優しく深く心に刺さって、じーん…としてしまいました。
シェインは確かに子を産むことはできないけれど…
その代わり、ランスと結ばれることで、とてつもなく大きなもの、
受け継がれてゆくものを生んだのですね。
今はまだこの世界では少ない、”種族を超えた愛”。
シェインの名をもらった赤ん坊、愛の象徴であるその子が教えてくれたよね…と、
じわじわと心に満ちてくる感動を噛み締めました。
前作(3作目)、犬獣人の横恋慕から始まるドキドキハラハラ展開、
王妃の子供たちとのわちゃわちゃ&ほんわかした楽しさと比べると、
今作はやや落ち着いた流れだったかな、と思います。
とはいえ!
またたび酒で自らおねだりして「にゃあん…」と鳴いて乱れるシェイン(!!!!)、
おそらく二度と会うことはないであろうジョイスとの再会、
懐かしき家族から託されたもの & シェインが託したメッセージ…
と、心ときめきグッとくる場面はいくつも。
もう、このシリーズずっとずーーーっと続いてほしい!
いつまでも追いかけていくよーー!と思うほど
好きでたまらないシリーズ最新作、堪能しました・:*+.
第4作。
相変わらずランスとシェインは仲睦まじく。
やっと平和が訪れたかと思ったら。
珍客や新しい悩み事の回かな?と思っていたら終盤で壮大な結びになり泣きそうになりました。
さすが貫井さんですね!途中までは実は甘くて優しい世界観でランスの溺愛と独占欲でシェインも幸せで…とゆるく満足しそうになったのに。
ランスとシェインの種族をこえた結びつきがこんなふうに世の中に影響を与えてるんですね!
今作もさすがレンフォード!お兄ちゃんすごい!まるで遠山の金さんですね。
種族や立場による考え方の溝がいつか埋まる日が来るかもしれません。
シェインが故郷の家族達からこんなに愛されて大切にされてたのがわかって感動しました。
終わりの文章がもしかしてこれでシリーズはおしまいかな?な気がするのですがいやいや、これは何作でもいけますよね?
純粋培養で心優しいシェイン。ランスのためにも強くなる!とずっと思ってるのに、何かあるとランスに抱きつぶされて。
悩んでるか泣いてるか寝込んでるか抱かれてるか…と失礼ながらずっと物足りなく思ってました。
でもこんなに国民や両家族皆に愛されて幸せですね!
カーーーーーッッッ(//∇//)\(//∇//)\
冒頭からかっ飛ばしてますね、強烈なあまあまの香りが!
ランフォードの苛烈な溺愛ムーブに国民が困惑してしまうアツアツぶり。このシリーズ四巻目ともなると、2人のイチャイチャもだいぶお馴染みになってはきましたが、今巻は特にあまあまが群を抜いています。
いかにランフォードがシェインを愛おしく想っているか、
いかにランフォードがシェインを周囲からガードしているか、
いかにランフォードがシェインの愛を独占したがっているか、
いかにランフォードがヤキモチ焼きか、
が、作中の至るところにいっぱい詰め込まれています。
これまで城下に下りたことがないシェインが初めてランフォードと共に城下を散策。あまりにえげつない匂い付けと、2人のあまあまいちゃな様子に、街中の人たちがザワッ……ドヨッ……うわぁー…となってしまう状況がもはやコントでした^ ^
周囲がドン引きするほどのシェインへの愛が止まることを知らないランフォードは、シェインをナカからも外からもガチガチにマーキングしてしまう癖があるようで、もはや変態の域ではないかと思うくらいですが(笑)、そんなランフォードの溺愛攻撃をふんわりと受け止めるシェイン無自覚なキャッチ力もなかなかのものです。
この夫にしてこの妻あり、といった感じで、周りの目もくれずにナチュラルにイチャってしまう2人に、周囲の面々は圧倒されてまくっているのがコミカル楽しかったです。
今巻、捨てられ赤ちゃんを保護しシェインたちが育てるなんていうストーリーもあるにはあるのですが、2人のあまあまシーンが濃密すぎてそっちに意識もっていかれっぱなしでした。シェインがランフォードとの赤ちゃんを欲しがったりと可愛い欲望が湧き上がってくる微笑ましいシーンもあるんです。あるんですけど、やっぱり甘さの勢いと波には勝てずで、ずっと2人の天井知らずの愛の深さにどっぷりと溺れました。
シェインからのエッチなお誘いが……なんていうランフォードにとってはご褒美のような展開もありで、いつも控えめなシェインとは違う新たな一面にフォッフォッフォッ……( ̄∀ ̄) お酒のせいとはいえ良きものが見ることができてホクホクです。
あまめな作品が大好きな私にとっては嬉しいシーンばかりでテンション高めに楽しみました!ゲロ甘な2人の幸せオーラに酔いしれること間違いなしでしょう♪( ´▽`)
この冬の寒さも吹き飛ばすランフォードとシェインの仲睦まじさは、ポカポカとした春の木漏れ日のように胸がジンワリと温かくなりました。
シェインの周りには皆いい人たちばかり。今もこれからもシェインがずっと幸せでいることを願っています^ ^