ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事

bright prison

ブライト・プリズン  学園の禁じられた蜜事
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
20
評価数
5
平均
4 / 5
神率
40%
著者
さねもり束 

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原作
犬飼のの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
シリーズ
ブライト・プリズン
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065381274

あらすじ

全寮制の私立王鱗学園で暮らす薔(しょう)は、龍神の寵愛を受ける神子となる。しかし念願の常盤との恋を貫くために、その事実を隠さざるを得ないことに。様々な特権が与えられるという神子の立場でありながら、そして常盤との兄弟としての繋がりを胸に秘めながら、愛されてゆく薔。
さらには入院中だった神子候補の白菊の復帰、同じ贔屓生・剣蘭の恋、常盤のかつての恋人である椿の暗躍が、薔を惑わしてゆく……!

愛と龍神に翻弄される少年たちの運命は!?

表題作ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事

教団御三家・西王子家の長男で龍虎隊隊長、30歳
教団・王鱗学園の高等部3年で贔屓生、18歳

その他の収録作品

  • エピローグ
  • 薔薇とダイヤモンド(小説)
  • あとがき

レビュー投稿数2

美しき禁断の園のストーリー

原作未読、コミックスのみ読んでいます。
1の時にも思ったのですが、小説はかなりたくさん出ているので、2巻もまだ序盤?のはずです。

全寮制の学園ものではあるのですが、なかなか壮大なストーリーとなっています。
サブタイトルは学園の禁じられた密事って、それだけで惹きつけられる〜!
ものすごいキレイな男の子達がそれぞれの運命に翻弄されていくストーリーなのですが、登場人物がかなり多く(更に増えて…)物語が複雑かつ重めなのでサラッと読む感じではありません。
1巻から読み直して、登場人物紹介もあったのでそれも読んで…という感じ。
ものすごく私は好きな世界観なので面白いのですが、まだまだ分からないことだらけ、これはもう原作読んだ方がいいのだろうか…とちょっと思ってしまいました(コミックスだけで話は分かるのですが今後の展開が気になる)

コミカライズならでは、本当に美しい世界が堪能できるのも原作未読ではありますがとっても良いです。

余談ですが私1巻をちゃんと読めてなかったのか今回の登場人物紹介で主人公(の片方)の年齢をちゃんと知ってびっくりしちゃいました。
学園ものではありますが、攻め30歳でした。
歳上なのは分かっていたけれど受けくん18歳高校3年生なので、なかなかの年の差だったんですねー

コミカライズこの先も続いてもらって、色んな謎を私に解き明かしてほしいです。

0

道ならぬ二人の恋。情報量の多さに圧倒される

原作小説、未読です。
設定などかなり忘れてしまっている部分が多かったため、1巻から読み返しました。

よくも悪くも、決して「サラッと」は読めない作品だなあ…と思います。

1巻を読んだ時点でも、登場人物の多さと設定の理解にだいぶ頭を使い
読後にはヘトヘトになった記憶があるのですが;


続くこちらの2巻もやっぱり情報量の多さに圧倒されてしまい、
「萌」評価ですが「萌え」を感じる余裕はそこまでなかった、、というのが
正直な感想かも。。
”なんとか理解する”ところまでで、自分の脳はいっぱいいっぱいだった気がします。

だから完全にはこの世界観に入り込めず、1巻から常盤(攻)がたびたび
”馬に乗って登場する”シーンなんかも、「えっ、馬!?」と思ってしまったり。

騒いで常盤に見つかり、懲罰房送りになる同級生たちのシーンでも
「この学園の先生達は何してるんだ…?」なんて考えて気が削がれたり。

と、なかなかに集中力を要する壮大な物語に
正直まだまだ乗り切れてはいないのですが。


主役キャラ二人については、「禁忌の恋」「人に明かせぬ恋」とシンプルに捉え、
この巻で出てきた新情報に驚き、切なさに胸がキュッとなる場面もありました。

特に、常盤・椿に拘束されながら杏樹に”検分”されるシーンは
胸が痛んだ。。
秘密の恋、関係を守り抜くため耐え忍び、強く生き抜こうとする薔(しょう・受)の
姿はやっぱりものすごくカッコいい!

「男前受け」「強い受け」が大好きなので、切ないながらも心滾るシーンでした◎
1巻に比べて甘さの加わった常盤の抱き方、表情も良き。


そして今回は二人の恋だけでなく、入院中だった白菊の復帰エピソードも
切なさが溢れていました。
健気受け代表!!という感じの白菊、想いは叶わないとしても、
なんとか別の形で救われてほしいな( ; ; )

白菊が自分の想いを封じ込めて「務めを果たす」と宣言したことで、
揺れる薔の心。
そしてそんな薔に縋るように願うように、言葉で態度で愛を伝える常盤の姿、
その微かな甘さが胸キュンでした。


出てくるキャラ達がどんな関係にあって、何のためにそういった行動を
とっているのかーー

それらをまだ「完全に理解できた」とは到底言えない状態ですが、
主役二人の道ならぬ恋へのときめき、これからの展開への期待を込めて
「萌」とさせていただきました。

…原作小説、読んでみようかな。。?
(コミックス版の解像度がだいぶ変わってくる気がしています。)


★修正:白抜き(電子アニメイトブックストア)

1

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