誰にも理解されなくても、この関係は祝福でした。

Kの支配者

K no shihaisya

Kの支配者
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
109
評価数
22
平均
5 / 5
神率
95.5%
著者
奥田枠 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新潮社
レーベル
バンチコミックス C-KANATA
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

ある資産家の息子Kが死んだ。
順風満帆に生きてきたKの死に疑問を抱いた警察は、
重要参考人として、Kの自殺を通報した坂滝晃を召喚する。
調査の過程で明らかになった、二人の淫らで歪な関係とは――。

誰にも理解されなくても、この関係は祝福でした。

表題作Kの支配者

資産家の息子、大学生
Kのルームメイト

レビュー投稿数3

BL初心者の性癖が開花された神作品です!

最初の1ページ目から心を奪われました。
Kくんが取り調べをされていた時、ご主人様というワードが出てきて、BL初心者の私にとってはご主人様&奴隷関係が性癖の1つになりました。
誰にも理解されなくても、この関係は祝福でした。という言葉で沼に引きずられました。絵柄もめちゃくちゃ好みでKの支配者はなにもかもどタイプでした笑
まだ、試し読みしかしてないのですがほんとに神すぎたので買う事にしました。ドロドロした感じのBLが好きな方は絶対に読んだ方がいいと思います!!

2

本当の支配者は?

この二人の関係性に心震えました。
黄昏作品好きには是非ものです。

一見すると支配者はKですが、読み進めるうちに感想が変わっていきます。
この二人の関係はこの二人にしか理解できないでしょうし、Kの弟くんには……残念な結果になってしまいましたが、Kと坂滝くんはこうなるべくしてこうなっているというか、これしかゴールはなかったのではないでしょうか。
出会った瞬間に関係性が決まっているので、これはある意味お互いに一目惚れの両想いだったのでしょうね。
これも運命。

3

完全で無欠でどこまでも狂気な「闇」への渇仰は…刹那と悠久の狭間に堕ちていました

えらい作品を読んでしまった、、、( º言º)

いつものようにちるちるさんのトップページを開いたら、お気に入りチェック済の新刊のお知らせ通知に見慣れぬタイトル(・・?ハテ…と作品情報を見ると大好きな奥田枠先生の新作情報!
全くノーチェックだったので急いで電子サイトへ、、、→→→Go Go⁼³₌₃

確認すると単話配信で前後編の完結
あらすじは、、、???
フムフム、、、これは、、、
”””完全にダークなヤツ”””だ、、、‼
この表紙見てあらすじ読んで、想像可能な事は多分当然展開されるな、、、と分かる「キケン」な1冊!!!

私の中での安全・平和を脅かす警告音が「ビービー」鳴りまくってます
分かっていました
それでも、、、
抗えない、、、
それが好きな先生への渇望というものです

さて、、、
こちらの作品のレビューは非常に難解
なぜならネタバレはなしで読むべき内容だから

普段からツラツラと書き綴ってしまい過ぎる私にはこういうレビューがとても難しい。。。
とは言え、この作品にレビューを書かないなんて絶対出来ない!!!

だって商業のど真ん中を歩くような作品ではないからこそ、その価値を知って欲しいし、求めている読者の手元に届いて然るべき作品だから!!!!!

ーーー端的に書けるだけ書いてみますーーー

・読み手選びます!!!!!
└現在シーモア先行で立ち読み増量しています
心配な方は必ず立ち読みして下さい※読む前に必ずあらすじは要確認!!

・ハピエン厨な方10000%向きません

・メンタル弱ってる方、読んじゃダメ

・上記の注意を読んでも尚興味を持たれた方、以下へ、、、

・作品タイトル、表紙から「支配」というワードに刺激を受ける方

・メンタル/肉体としての調教に興味のある方

・愛と欲…「業」は他人に理解される事がないからこそ「業」であり、当人にとっては不可侵な崇高でもあり聖域であり「2人だけのもの」…という共依存的思考に解釈の余地があると思える方

・正常と異常という境界にバイアスが無い方に、、、その2人・当事者にしか分かり得ない「愛」を求める方

、、、そんな読者さま達に是非、読んで欲しい作品です

闇BLに名を刻む2人です
決して相容れないからこそ求めてしまう、、、刹那と悠久を乞う…そんな調教と洗脳と共依存への渇仰を貫いた作品


修正|通常のエロと意味合いの違うエロスを感じます(彼らにとっての通常かどうかではなく、私にとって、、、)完璧なまでに❝洗脳されたエロス❞です
徹底して創り上げられたこの世界観を白抜きでぶち壊す愚行、、、暴挙とも言える残念修正でした、、、(シーモア)

7

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ