umeair
me wo mite douka terenaide
とらのあなさんで偶然見かけ、表紙に惹かれて手に取ったこちら。
同居している幼馴染の恋人同士のお話です。
百瀬あん先生の商業作品『先生、いじわるしないで』に収録されている
「こんな俺でもキミが好き」の番外編です。
(自分はこちらの本編は未読状態で番外編を読みましたが、
特に問題なく読めました。
でも本編を知っていた方が、より深く入り込めるかも..)
百瀬あん先生の作品、自分の中では刺さるものとそうでないものの差が激しく、
ちょっと迷ったのですが…
購入してみて正解でした〜!
負けん気は強いけれど一途に攻めのことを想ってきた受けが、
友人たちに小馬鹿にされた恋人・優星(攻め)を守るため
言い返す小気味良さ。
というか、友人の友人(恋人だけど)に対して
偏差値マウントを取ってくる洵の友人たち、どうなんだ…という点はさておき、
スカッとするシーンでした。
(そこで言い返さない優星にもどかしさも感じるけれど、
きっと洵の交友関係のことなどを考えてのことだよね…そんなところもまた魅力的です)
そして優星のために怒った時はあんなに怖い顔してたのに、
家に帰って抱かれる時の洵の蕩け具合といったら…!
かっわいかった。。
「バカ揺すんな」と優星に言う切羽詰まった表情が最高でした✨
そしてエッチの最中、突然始まる優星の問い。
「なんで俺が遅刻しないか知ってる?」
「気を紛らわさないと(動くなって言われたのに)
動いちゃいそうだから…」と突然話し始めた優星ですが、
実は彼が”遅刻しない”のは昔洵に言われた一言があったから。
エッチの最中、そんな思い出を語られて、
「大好きだよ」なんて、それこそ大っっ好きな相手に言われたら…!
照れっ照れになって片手で顔を隠してしまう洵、
意地っ張りな彼のかわいすぎる一面にキュンと萌えました(*´˘`*)
「ね、洵こっち見て」と、そんな可愛い洵に声をかけるところで
お話が終わるのも、エモくてとても良い...!
優星の最後のセリフでタイトルの意味が分かる、
幼馴染同居ラブの日常の一幕、楽しんで拝読しました◎
★修正:tnトーン+白短冊数本(紙同人誌)
今まで電子で読んできた百瀬先生の作品の修正、
ほぼほぼ白抜きだったので新鮮…!
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