まだ大人じゃない。 もう子供じゃない。だけど、あの頃の気持ちは永遠───

17才の密かな欲情(小冊子付初回限定版)

17sai no hisoka na yokujou

17才の密かな欲情(小冊子付初回限定版)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×210
  • 萌22
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
167
評価数
50
平均
3.5 / 5
神率
22%
著者
高久尚子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
価格
¥838(税抜)  
ISBN
9784862523297

あらすじ

遂げられない想いなら、せめて身体だけでも──そう思い生徒の凛を抱いてしまった教師の高村。 ところが凛と肌を重ねて行くうち、次第に心も欲しいと願うようになり…。 禁断の教師×生徒のラブロマンス。
出版社より

表題作17才の密かな欲情(小冊子付初回限定版)

高村礼二,27歳,国語科教師
朝生凛,17歳,高校生

その他の収録作品

  • 17才の密かな純情
  • 17才の密かな欲情
  • 番外編①若菜先輩って誰?の巻
  • 番外編②凛父の巻
  • 番外編③凛父と高村の巻(描き下ろし)

レビュー投稿数17

良い意味で教師と生徒らしくない

 かなり序盤から致しているので教師×生徒ものとしてリアリティはないかなと思いますが、学校で初めて会ったわけではなく、お互い共通の習い事で高村が教師になる前からの知り合いなので、一般的な教師と生徒の関係とはまたちょっと違います。そのよしみか、一見健気で控えめそうに見える凛ですが、高村へのあたりは意外と強め。苗字も呼び捨てだし、濡れ場ではとろとろになるけれど、タメ口でどっちが年上か分からないくらい堂々と対等にやりとりしています。そういう強さは好みでした。セックスではSな高村が、逆に普段は凛との温度差に悩んだりしていて、ギャップのある2人だなぁと。教師と生徒ものというより、再会ものとして、テンポもストーリーとエロのバランスも良い作品でした。

0

オトナなのに全く余裕がない、一途過ぎる高村先生の恋。

本編では女生徒にも人気そうな高村先生だけど。正岡先生が主役の「あなたが欲しい」では全然イケメンでは無くなっている様に。この人は所謂イケメン勢では無いのかもしれない。ずっと10代の頃の初恋を拗らせたまま大人になってしまっただけのただの男なのだ。
そしてたぶん当時小学生だった凛もそれは初恋だった筈で。重さは高村に叶わないかもしれないけれど。共学の高校なのになお、男子生徒に告られる程の可愛らしい凛に独占欲を隠せない高村。
快楽に弱い凛(10代だからね。思春期だからね。)を繋ぎ止めるべく抱く高村。
高校生の凛はオトナだと思っている高村が余裕があるのだとムカつき、焦り、その実、オトナな筈の高村には余裕なんて少しも無いのだ。狂おしいまでの熱情とお互いしか見えてない世界。何か少し欠けている気もするけど、そんな一瞬を切り取ったストーリーだと思います。
甘いだけの。エロいだけの。
卒業して、凛の視界が拡がると高村の心配は尽きないだろうけど、今、この時だけは。溺れていたい。そんな甘々な物語です。

0

現実的には酷い

先生×生徒で再会もの。
他の方もレビューされているように、やっぱり攻めの先生の方に、生徒を強姦することへの葛藤だとか罪悪感がもう少し欲しかったかなと思います。結果的に両思いになれば何でも許されるわけではないと思うので。ピアノ教室に通っていた時代にお互いが寂しさを癒してくれる存在だった、というピュアな思い出があるだけに、もう少し恋愛の過程を大事にしてほしかったです。キャラとしては、年上なのに狭量で執着系の攻めも、ちょっとヤンチャで快楽に弱い流され系の受けも、結構好きなキャラでした。

0

優しさとエロは融合してるけれど

んんん〜ん……
ストーリーそのものは切なさもあり、すれ違いもあり、もちろん甘さもあり、その上絵柄はきれいで「ザ・BL」って感じなんだけど、どうだろう…萌えよりも読む事に罪悪感を感じてしまった。
私がすごく若ければ、多分「神」とか言っちゃいそうな作品なんだと思うけど、今の私の年齢的に、教師と生徒で強姦(ですよね)からはじまって、学校でもH、家に連れ帰って親に嘘吐かせて泊めてH。
こういうのはちょっとキツい。
そういう設定を頭から追い払ってエロ補給用に読む、という読み方ならOKかな。
せっかく先生のずっと大切に想っていた気持ちとかも綺麗に描かれているのだから、つくづく残念。
エロシーンが巧いのに、折角のエロが私のココロの持ちようで純に楽しめない。残念。
なので、評価は中立寄りの「萌」で。
学校で教師が生徒を、とか、大人が子供をHでメロメロに、というのが好き!という方にはとってもおすすめです。

1

ストーリー重視の方にはお勧めできません

先生と生徒ものであり、幼なじみものでもある今作品。
評価もまぁまぁ高いようなのに、私にはどうもよく理解しがたいお話。

「気持ちが通じてなくてもいい」と宣言しながら、教え子を強姦してしまう先生。
その後も逢う度に犯しまくっているようだが、それに対する「罪の意識」がこれっぽっちも感じられない「倫理観の無さ」は私の理解は超えている。

なまじ、作者は繊細で甘い絵を描くからねぇ。
ストーリーにもきめ細やかさを期待してしまったのが運のつき!
奥深さはあまりない。
気持ちの動きよりもエロ主体。

「エロ主体」をバカにするつもりは毛頭ない。
だけど今作の場合、出会うきっかけや、当時、お互いがお互いを心の支えにしていたこととか、教師になるまでの経緯とか、内容を深める素材には事欠かない。
せっかくだから、そういうエピソードも丹念に描いてほしかったなぁと欲は出てくる。

また、番外編でえらく美しい凛パパの画像が出てくるが、ただそれだけで終了。
彼と凛との実際の生活も見たかったよねぇ。

ともかくも、今作に「切なさ」とか、未成年の「ピュアさ」とか求めてもガッカリするかもしれない。
ストーリー重視の方にはお勧めできませんね。

1

かなりエロいけど、すごくいい

先生と生徒・・・ありがちですが良かったです。

学生のころから忘れられなかった人。
そんな風に想い続けてもらえるなんて羨ましいです。
最初から最後まで、Hしまくりですが
不思議といやらしい感じだけではなく
むしろ微笑ましいと思えてしまうのは私だけ・・・?
高村先生もイイ男ですが、高校生の凛くんがまた可愛い♪

最初は体だけの関係の二人が、いろいろありながら
心もあちこち揺れ動くうちに、本当の気持ちに気づいて・・・
大人の高村先生が凛くんの志望校のことやあこがれの先輩のことで揺れたり
凛くんは凛くんで、高村先生の同僚先生にやきもち焼くし
ほんと、ラブラブなんだから・・・
で、結局Hしちゃうんだよね。ごちそうさま。

それにしても、土日やりまくりはすごい!!
先生若いね~♪

3

読んだ当時、衝撃的だった記憶が…

久しぶりに再読しました。
この作品は、高久さんの作品で最初に出会った作品だったと記憶しております。
当時、私はまだBLというジャンルに出会ったばかりで、非常に衝撃を受けました(笑)。今考えると、BL初心者にはちょっと濃すぎる内容ですよね。^^;
それ以降、しばらく高久さんの印象は、濃厚なHを描かれる作家さんという事になったのですが、そうでない作品を描かれてるのを知って、こういう濃厚なのも優しい感じの作品もいい作家さんだなぁ~と今は思っています。^^

この作品、テーマは「初恋」ですね。^^
初恋と言えば、淡い儚い恋、というイメージが一般的とは思うのですが、この2人は激しいです!(笑)まぁ、出会った当時は淡いという感じだったんですけれども…。
7才位年が離れているんですが、年上の先生が意外に子供っぽい所があるんですね。
最初は強引攻めなのか?と思いきや、時間が経つにつれ一人でグルグル悩んだりしてヘタレてます(笑)。
年下の受け様は、快楽に流される傾向があって、最初は心より体の方が流されてる感じなんですが、適度に男前さもあってよかったです。ちょっと意地っ張りなのも可愛い。^^

小冊子もすごく濃くて(笑)。やっぱりこの作品はHの方が印象強く残りそうです(笑)。

2

綺麗でかわいい子猫ちゃんだなぁ。

小さい頃に通っていたピアノ教室の先生が大好きだった。
先生に会うために通っていたくらいに・・・
という導入の下りからして
優しい作品だなと思った。

ピアノ。先生。
これだけでも繊細なイメージ。

でも、しっかりじゃじゃ馬な部分もあり、記憶の勘違いみたいな
トラップもあり、シリアスになりがちな部分をうまく残しながらも
笑える部分もいれこんでいて
高久さんの作品らしいなと
思いました。

雪山で上級者コースはまじで
危ないのでダメです。
この部分だけ一気に現実世界に引き戻されましたが。

高村先生は眼鏡ないほうが
セクシーだなと思いましたが
昔の記憶がキーになっているので
あえての眼鏡なのでしょうか。

凛のお父様かなり興味そそられました・・・・

2

エロから始まり…エロで終わる1冊(笑)

この作品…久しぶりに高久先生の本を読んで仰天し覚えが(笑)
あれ⁉ この先生こんなにエロ描写盛り沢山だったかしら?と‼
それから…最近の作品を読んでいったらエロかったんです(笑)
その中でもダントツな部類かと思われます‼

高校国語教師の高村 × 高校生の凛の年の差&年上攻&再会もの。

高村が、凛への7年越しの想いをぶつけて襲い、2人の微妙な体からの関係が始まって行きます。

『身体だけでいい』と言って始めた関係。
だけど次第に…
教師×生徒の危険な恋事情でした。
(といっても、場所とか関係なく、やり放題な2人なので…深刻さはないです笑)

高村は、終始凛を一途に思っていて…凛の本心を聞くのが怖くてグルグル悩む姿と…
凛の前では、結構強引さんなギャップが可愛くて萌でした。

凛は、高村曰く、快楽主義で、鈍感さんなので、なかなか恋愛面に進展しないんです。
でも、凛なりに高村の事を考えていて、嫉妬したり、思わずパンチをくらわしてくれたり、照れ隠しの乱暴な告白シーンであったり、
結構男前な凛のギャップにも、可愛いくて萌でした。

ストーリーは王道展開ですけど、キャラがとても魅力的で好きでした。

それにしても、エロが多くて濃いです(笑)
エロに重点が置かれているので、
出会うきっかけになったピアノの事や、お互いの家庭環境のお話、2人の心情の移り変わりなど…
細かな部分が、薄く描かれてしまっているところは残念でした。
特に、高村の由緒ある実家話と、凛の美しい父の話を読みたかったです。

脇キャラも気になる人達がチラホラ。
凛の親友のしのも気になりますけど、高村に迫った先輩教員さんのお話は『オイシイオトコ』で読めます。
本編の2人も少し登場してます。

それにして、裏カバーに小冊子と…
とにかくエロ満載で、逆に清々しいくらいでした(笑)
でも、可愛らしい感じで、下品さはないので、楽しめて読めます。
ま〜満腹にはなりましたけどね(笑)

何故か国語教師なのに白衣な高村。
裏カバーにこの秘話が描かれているんですけど。
凛の考えに賛同でした‼
そして、やはり高久先生=白衣攻はエロかったと…改めて認識(笑)

エロが濃いめが好きな方、教師×生徒ものな好きな方には楽しめる作品かと思います。

0

汁だく

白衣
眼鏡
受けっ子の表情
組み敷かれて恋人つなぎ

ときて、大好きな高久先生の絵。

もう私のツボを押さえまくりなこの表紙だけで神評価ってくらい気に入ってます!

中身はというと本編も小冊子もカバー下もエロ!エロ!!エロ!!!すごいです、特盛りです!ところ構わずやりまくりで、凛くんの将来が不安になります(笑)

エロだ、エロだと言いましたが、終盤、高村にキスした凛がか細く「・・・好き・・・」と告げるところが一番好きなシーンです。

3

この作品が収納されている本棚

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