発情系ドラッグス

hatsujoukei drugs

発情系ドラッグス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%
作画
鹿谷サナエ 

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原作
剛しいら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784775511787

あらすじ

私立王道学園の入学式当日。彩文字黒英は、『名前がカッコイイからムカツク』というムチャクチャな理由だけで、ヤクザの息子の白銀道彦(本名は金太郎)から突然襲われ、その後も嫌がらせを受け続けた。あれから6年──。成績は抜群のくせになぜか留年を繰り返した黒英は、ようやく学園を卒業することにした。そして迎えた卒業式当日、『王子様を攫うのに必要な資格を手に入れに行く』というセリフを口にして向かった先は──!?
出版社より

表題作発情系ドラッグス

ヤクザの息子、21歳
無口で陰気、21歳

同時収録作品悪い子しましょ

王道学園高校3年生 生徒会長
王道学園高校2年 転校生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

う~ん、イマイチでした

剛しいらさんはBL小説家の中では割と好きな作家さんだし、裏社会ものということで読んでみたのですが…イマイチ萌えきれませんでした。
多分、主人公に余り魅力を感じなかったのと、お話はテンポよくスイスイ進んでいくのですが、そのせいなのかサクッと読めてしまって、感情移入を余りすることがなかったせいかな?とは思うのですが…。
あとがきによると、表題作の「発情系ドラッグス」は後に収録されている「悪い子しまショ」のスピンオフで、鹿谷先生が「悪い子しまショ」の黒英が気に入って金太郎と絡ませたい!とお願いして出来たお話のようです。
確かに、余りの早い話の展開にそういうことが窺えると言えば窺える気が…

内容を簡単に説明すると、落ちこぼれ集団といわれる高校生の生徒会のメンバーが悪いことをしている大人たち(といってもほぼ同年代の人たちですが)を懲らしめる…というストーリーなので、ちょっとしたアクションシーンや裏社会の人たちが登場します(それ程出番は多くないですが)。
結構無理があるといえばある設定だと思うので、まずこれを受け入れられるかどうかが鍵かも…。
悪い人達を懲らしめた後には、自分たちで徴収したお金を山分け…という結構ヤバイことも…(いいのか?相手のバックにはヤクザがいるのに。こわっw)
恋愛面ももちろん描かれているのですが、私はこちらの方にはほぼ萌を感じることが出来ませんでした…せめてもうちょっとタメが欲しかったなぁ。

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編集者はやり手

まずこの本の編集者、賢いなと思いました。好意に値するよ!実際のところ同時収録されている『悪い子しまショ』の短いスピンオフ作品として『発情系ドラッグス』が表題になっているんですが、確かに後者のタイトルの方が絶対に売上いくよね。私も騙された(?)中のひとりです…前者のタイトルだったら買っていなかった可能性の方が遥かに高い。そして内容もいまいち!話が微妙な上にエロいシーンもいまいちなんで、もういまいち評しかつけられん。時々作画崩壊するのも気になる。唯一良かったのは、攻かと思い込んでた人が、実は襲い受けだったところかな。

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