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hatsujoukei drugs
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
剛しいらさんはBL小説家の中では割と好きな作家さんだし、裏社会ものということで読んでみたのですが…イマイチ萌えきれませんでした。
多分、主人公に余り魅力を感じなかったのと、お話はテンポよくスイスイ進んでいくのですが、そのせいなのかサクッと読めてしまって、感情移入を余りすることがなかったせいかな?とは思うのですが…。
あとがきによると、表題作の「発情系ドラッグス」は後に収録されている「悪い子しまショ」のスピンオフで、鹿谷先生が「悪い子しまショ」の黒英が気に入って金太郎と絡ませたい!とお願いして出来たお話のようです。
確かに、余りの早い話の展開にそういうことが窺えると言えば窺える気が…
内容を簡単に説明すると、落ちこぼれ集団といわれる高校生の生徒会のメンバーが悪いことをしている大人たち(といってもほぼ同年代の人たちですが)を懲らしめる…というストーリーなので、ちょっとしたアクションシーンや裏社会の人たちが登場します(それ程出番は多くないですが)。
結構無理があるといえばある設定だと思うので、まずこれを受け入れられるかどうかが鍵かも…。
悪い人達を懲らしめた後には、自分たちで徴収したお金を山分け…という結構ヤバイことも…(いいのか?相手のバックにはヤクザがいるのに。こわっw)
恋愛面ももちろん描かれているのですが、私はこちらの方にはほぼ萌を感じることが出来ませんでした…せめてもうちょっとタメが欲しかったなぁ。
まずこの本の編集者、賢いなと思いました。好意に値するよ!実際のところ同時収録されている『悪い子しまショ』の短いスピンオフ作品として『発情系ドラッグス』が表題になっているんですが、確かに後者のタイトルの方が絶対に売上いくよね。私も騙された(?)中のひとりです…前者のタイトルだったら買っていなかった可能性の方が遥かに高い。そして内容もいまいち!話が微妙な上にエロいシーンもいまいちなんで、もういまいち評しかつけられん。時々作画崩壊するのも気になる。唯一良かったのは、攻かと思い込んでた人が、実は襲い受けだったところかな。