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itte owari na wake ga nai
エロス度★★★★★★★★★
続編、シリーズ完結!
おやおやおやおや。前巻よりも愛とえろすのレベルがさらにパワーアップしてるのが素晴らしい。
同棲した2人のイチャラブの甘々さ・濃厚さの素晴らしさに胸が悶え踊りました。
しかし、家族へのカミングアウトを題材に拓真と陸の選択や気持ちがしんどさMAXで五臓六腑をキュッと絞められたかのような苦しさに冷え冷えしました。
切ない場面はとことん痛切でしたが、拓真と陸の間に存在するお互いを絶対手離したくない愛おしい想いが胸熱で、2人の恋の終着点には心涙大洪水です。
幼馴染執着攻めの拗らせ片想いが実るお話シリーズ、3作目のこちら。
この3巻で完結とのこと。完結おめでとうございます・:*+.
「先にイッた方が負け」という謎ルールによる抜き合いから始まった二人が、
こんなにもラブラブに…!と、のっけから激しく甘いセッを繰り広げてる姿に
によによしてしまいました( ̄∀ ̄)
レビュータイトルにも書いたとおり、タイトルには「あまあま同棲編」とありますが
その内容は”家族へのカミングアウト”をテーマにした、なかなかにシリアスなものでした。
表向きはルームシェア、その実同棲生活を送る二人のもとに、ひょんなことから
陸の甥っ子・紬が一泊することに。
その際に陸と拓馬が一緒に寝ていることに気付かれ、陸の兄・晴樹に
なにげなくそれを告げてしまったことから、晴樹に二人の関係を疑われつっこまれー
と続きます。
弟を溺愛する兄が、陸のことを心配する気持ち。
そしてカミングアウトの勇気が出ず、葛藤する陸の気持ち。
兄弟それぞれの心情に共感できるところがあり、ハラハラしながら展開を見守りました。
…で、ちょっと正直「ええっ?」となったのが、攻めの拓馬の提案!!
なんかなーーー、ここでそのヘタレ方というか、「逃げ」の姿勢はなあ…というのと、
誤解を招くその提案の言い方にもやっとしてしまったかな。。
「ずっと一緒でいるために」というのを真剣に考えてるのは分かるんですが、
お兄ちゃんを誤魔化すために&嘘はつかないために、「今だけ友達に戻る」なんて
ちょっとメチャクチャな提案だなあ…と思ってしまいました;
それと、陸の両親が実は…というオチ。
結果的に良かったけれど、都合いいな、、という感じは正直したかも。
…とかなんとか言いつつも。
最終的に誤解も解けてハッピーエンド、二人の間のいろんなシチュ・体位でのえちにはホッとしたし、甘ーい気分に(*´˘`*)
攻めのヘタレ具合とカミングアウトの収束の仕方が引っかかり、
「萌」か「萌2」か迷ったけれど…
おさまるところにおさまった大団円のハッピーエンドは、幸福感溢れるもの!
ということで、「萌2」とさせていただきました☺︎