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kiss ha shita kedo tomodachi dayona
急に恋愛にならないところがいい。
高校の同級生でルームシェアしている攻めと受けが飲み会の王様ゲームでキスをしたことをきっかけに、少しずつ関係が変わっていく話。
攻めは高校の頃に彼女いたけどキスしたらフラれたそうです。元カノとは今も友人付き合いが続いています。受けはこれまで彼女がいたことはなく、攻めとのキスがファーストキスでした。飲み会の後も、何度かその場の勢いでキスします。
最初は攻めのほうが、受けが性的対象になることに気づき、恋心を自覚し始めます。
受けのほうは攻めが元カノと会っているところを見て、元サヤに戻るのかと思い込み、自分も彼女を作ろうとします。受けのことを好きな女の子が告白して、その子より攻めのことを優先してしまう自分に気づき、受けが攻めの告白を受け入れる形で結ばれました。
キスしたから急に恋愛になるのではなく、一時的に気まずくはなりますが、その後も友人付き合いが続き、モヤモヤモダモダ、喧嘩したりしながら徐々に気持ちを自覚していくところがよかったです。
王様ゲームはただのキッカケ
王様ゲーム…というかディープキスがキッカケで意識していくのめっちゃ楽しいですね！
今まで友達の距離感が近すぎて分かんなかっただけで、実は好きの下地はあったと思います。それがあの王様ゲームのキスでスイッチが入って、ずっと燻っていた好きの想いがぶわっと溢れたんじゃないかと。
ノンケの２人なのに、こういうカタチで恋に発展していくのめっちゃドキドキする〜♪友達だけに素直になれない不器用さも含めてめっちゃ萌える２人です。
早く単行本化にならないかな。楽しみです♪
萌とギャグのバランスが良いです
まず画力が高いです。背景のバランスやモブキャラの描き方など、細かいところですけどそういうのまできちんとできている作家さんはやっぱり読みたくなります。
2話まではギャグ要素多めだけど、上手い具合に攻めが受けを意識するハプニングが差し込まれていて、飽きずに読めます。
3話から本格的に攻めが受けを意識し始め行動を起こします。そこからの展開も一筋縄ではいかないので、先が気になって連載追っちゃってます♪
ケンカップル、幼馴染、DK、好きな方には読んでほしい作品です。
