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perfect alph no dekiai propose daisakusen
今回は幼馴染のゲームアプリ制作会社のCEOと
パン屋の跡取息子のお話です。
受様に片思いしていた攻様が受様を伴侶とするまで。
この世界の人々は男女以外に
アルファとベータ、オメガの3種類に分類されます。
事項の大多数は平凡なベータですが
アルファは圧倒的に少数ながらも知力、体力ともに
ずば抜けて優秀とされ
オメガはアルファ同様極めて稀で
男女友にアルファを産むことができる存在です。
老舗ベーカリーの4代目となる受様は平凡なベータですが
受様の幼馴染の攻様は希少種のアルファです。
攻様は小学校卒業と同時に
父親の仕事の都合でボストンに引っ越し、
大学進学するとMBAを取得して2年スキップして
卒業します。
また在学中にゲームアプリ制作会社を起業していて
今回、設立した日本支部の陣頭指揮を執るために
10年ぶりに来日すると連絡を受けます。
攻様に久しぶりの日本で不安という攻様を
空港まで迎えに行った受様でしたが
ふいに肩を叩かれて振り返った先に見た人は
パリコレモデルばりの美丈夫だったのです♪
しかも1年前にも会った時より磨きがかかった攻様に
受様はつい「向こうで恋人ができたのか? 」
「アルファだからモテモテだったろう?」と訊れば
「恋人なんか、いない」
「特にオメガとは絶対に交際も結婚もしない」と言われ
受様は配慮が足りなかった反省する事になります。
攻様は受様と沢山話したいことがあると笑顔で続け
受様もそんな攻様との再会を嬉しいと思うのですが
この再会は受様に大きな変化をもたらす事になります。
それは・・・
受様に片思い中の攻様とベータからオメガ変転した受様の
現代オメガバースになります♪
攻様の"オメガ嫌い"は受様にずっと片思いをしていて
ベータの受様との結婚するための予防線なのですよ
受様は受様と共通の友人と受様の弟に恋愛相談していて
今回の攻様の来日の真の目的は受様への
"プロポーズ大作戦"決行のためなのですが
なんと受様がオメガ変転してしまい
攻様の作戦は大きく変更せざるをえなくなりますし
受様も攻様にオメガ変転を言い出せません。
受様弟の協力で攻様は婚活パーティで偶然鉢合わせし
受様の告白を引き出しますが
パーティで攻様の提案で偽カップルとなった事で
攻様の思惑とは逆の展開へと突き進んでいくものの
攻様がキチンと告白したら受様は即ほだされそうなので
攻様の覚悟次第かなと思っていたら
その告白後に大波がやってきてハラハラ&ドキドキMAX!!
攻様の恋が実るまでとっても楽しく読ませて頂きました。
円陣先生のカバーイラストが絶品でした ヾ(≧▽≦)ノ
もーーー円陣蘭丸先生の麗しい表紙に一目惚れ!
予約した本が届くのを、今か今か…と楽しみに待っていました(*´˘`*)
コミコミさん特典のアクリルコースターと一緒に本を眺め、読む前から
ニヤニヤしてしまったこちらの作品。
最高にハッピーな気持ちになれる、スーパーα×βからの突然変異Ω、幼馴染同士の
物語でした。
運命の番、的な二人の関係や終盤の三ヶ月分の記憶喪失など、やや”ベタ”かなあ…
と思う設定・展開はありつつも!
「とにかく一途健気に、そして執着心を見せながら受けを追いかけ続ける攻め」
というのが大好きな自分にはハマりにハマるお話でした。
ハイスペックで非の打ちどころのない攻め・一颯(かずさ)が、
陽向のこととなると途端にポンコツ、弱気、ヘタレっ子になっちゃうところが可笑しくて愛おしかった〜笑
そういう”ちょっとお間抜け”な愛すべき攻めの姿を描くのが本当に巧みな
真船るのあ先生に感謝です✨
告白&プロポーズする気満々で、偶然を装いお見合い会場で会う→同居の提案…と
着実に実行しているのに、ことあるごとに陽向(受け)が勘違いするせいで
盛大にすれ違ってしまうところ、一颯は可哀想なんですがうふふ、と笑いながら終始楽しく読んでました。
特に好きだったのは、陽向の弟くんと陽向・一颯の共通の友人である匠、
そして一颯の三人が”陽向を落とせ!”と作戦会議を開くシーン。
一颯の恋愛ポンコツっぷり、その執着溺愛っぷりが二人の脇キャラによって
楽しく彩られていて、ニヤニヤしっぱなしでした(*´艸`)
本当に本当に大好きで大切にしたいからこそ、「そこは押そうよ!!」というところで
いまいち押しきれない攻め、可愛い。笑
βからの突然の変転ということで、当初のプロポーズ大作戦にも大幅な計画修正が
ありましたが、終わってみればそんな荒波も二人の愛と絆を強める素敵なスパイスに・:*+.
一颯の起業した会社の名前が、自分と陽向の名前の文字を英語に直したものー
と、終盤に明かされる事実にも「おお!」とびっくり〜!
サラッと読んでしまっていて気付かなかった…!その執着心、恐れ入ります。
なんだろう、仄暗く危うい雰囲気の執着ものも大好きなんですが、
本作はそういったものとは正反対に明るく楽しく、笑っちゃうほど不器用な
一途攻めの物語でした。
ポンポンポン!と若干都合よく進むところは好みが分かれるかなあ…とも
思うのですが、個人的にはとても心地よく読めて、楽しい読書時間だったなあ、と(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
可愛いちびっこも増え、溺愛夫で溺愛パパと化し、
銀河一幸せな男となった一颯には、これからも陽向を愛して愛して愛し抜いて欲しい〜!!(言われなくても…だとは思うのですが)
3度のプロポーズ、1回1回が真摯な思いの伝わる、ロマンチックなものでしたね。
こんなハイスペックイケメンにここまで愛されたら、幸せだろうなあ〜!
あまーーい夢から覚めたくない!と思ってしまう、蕩けるスイート再会幼馴染ラブストーリーでした・:*+.
真船先生もお久しぶりでした。なんとなんと円陣先生が挿絵とのこと、マストバイ。しかもこの表紙(やさしいホンワカ甘々風)!めちゃ楽しみにしてましたが、表紙の威力そのまま、ほんわかー(笑)と楽しく読めました。現代日本ほんわか甘い+●●●●なのが大好物でしたらおススメです。本編250Pほど+あとがき。
幼馴染の一颯がアメリカから帰国するというので迎えに行った陽向。1年に1回は会っていましたが、改めてイケメン力爆発の一颯、しかも会社設立し日本支社立ち上げたから日本に腰を落ち着ける様子で・・と続きます。攻めの名前がけしからん、水越ローレンス一颯だとー?!イケメン間違いなしミドルネーム?腰砕けるからやめてくれー(笑)
攻め受け以外の登場人物は
洋海(受け弟)、匡(攻め小学校時代からの友人)、受け父母、攻め父ぐらい?
++攻め受けについて
受けは父が営むコッペパン特化型ベーカリーを手伝う長男さん。ベータのはずだったのにある日オメガに変化してしまい「ええ・・自分がオメガ?」と絶賛戸惑い中。真面目で目立つ感じではないですが、一応美的には優れているっぽい。(雑誌にイケメンカップルと特集されちゃうので)一颯のことは友人として勿論大切にしてきた様子。
攻めは途中でアメリカ行きエリート街道まっしぐら→受けgetのために帰国したという方。小さい時から受け一直線、なんとキラキライケメンの癖に童貞ーーーーーーーっ円陣先生の挿絵のキラキライケメンが童貞ーーーーーーーーーーーーー
とここで倒れそうになりましたよ?なりません?
そして、わりと「ぽんこつ」。受け弟や友人を巻き込み結婚するんだ!という意気込みは良いのだけど、なんかタイミングが今一つずれてないか?といった感じで、上手く行かないーイケメンぽんこつが好きな方には堪らんのでは。
円陣先生超loveな私としては、キラキライケメンビジュアルから連想するタイプから離れたぽんこつ純情ぶりがツボった一冊でした。
真船るのあさん!楽しみにしてましたよ!
このタイトル、期待が高まりますね。そしてなんといってもイラストが円陣さん!なんと贅沢な組み合わせ。
出版社も今までと変わりましたよね?
なかなか凝ったお話でした。
激重溺愛執着アルファ攻め、一颯。ハイスペすぎるのに陽向に対する想いからあさっての方へ走り出す時もあるヘタレさん。
ついつい、だから早く普通に告白してれば…と最短距離を求めてしまうのですが。
それだと陽向の気持ちが親友止まりだったし、結婚の覚悟も出来なかったかもしれませんね。
主演男優賞はズバリ一颯でしょう!
何があろうと陽向のことなら自分を信じる強い想い。だてに17年片想いしてませんね。
ちょっと作風というか構成や展開がこれまでと変わったのかな?
スパダリなのに、恋愛ポンコツなα攻めが面白すぎる……っ!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
17年間想い続けてきた激重な片想いにプププッッ( ̄∀ ̄)
……この男の一途さはただモンじゃありません。その証拠に、陽向とだけを結ばれることを夢見て、今までキスもセックスも誰とも交わしていないのですから、陽向にかける想いは超純粋です。推せます……(笑)
純粋すぎて普通の恋愛思考や普通の交際スキルが少々残念なところがありますが、スマートに何でもこなせそうな見た目とのギャップが実は一颯の魅力だったりします。優秀なαで、MBAも取得し、飛び級までした向かうところ敵なしの彼がですよ、陽向が絡むと途端によわよわになっちゃうわけです^ ^
そんな男が一大決心をして日本に帰国。これまでの幼馴染ポジから、恋人ポジ…ひいては婚約者ポジへの昇格実現のため、一颯のプロポーズ大作戦がついに幕を開けることになりましたヽ(´▽`)/
が、しかし。というのが、この作品の見どころです。なんと、陽向がΩ化。大誤算が発生します。
これまでβである陽向との結婚を夢見て、Ω嫌いを公言してきたツケが今ここで回ってくることになり、色んな方面で陽向に誤解を与える結果になってしまう一颯のトホホが何と哀れなことか……。スパダリにはこれくらいの試練があった方が人生のバランスがとれてるかも知れないという思いはさておき(笑)、どうにかこうにか擬似婚約者ルートまで辿り着くことになってホッとしました( ´∀`)
2人は晴れて番になれるのか、陽向に一颯の気持ちは伝わるときがくるのか……などなど、見届けていく注目ポイントがいっぱい。心無い言葉を陰で言われたり、一颯父がいらんことしたときなど切ないシーンもあったけど、基本的にはラブコメモードで楽しめる作品だと思います。
両視点で語られるストーリーなので、心理描写のフォローができる点は有り難かったですね。陽向視点なのに、一颯の溺愛ダダ漏れな言動の数々には大いに笑ってしまいました。一颯視点は言わずもがなです^ ^
終盤、いいところで韓国ドラマばりの記憶喪失フラグが立ったときは、んー…やりすぎじゃない?って思ったけど、結果的に陽向の気持ちが明確になったのは良かったです。最後には2人の子どもちゃんも登場し、一颯のイクメンパパっぷりもなかなかのものでした。
円陣闇丸先生のイラストも素晴らしく、たっっっぷりと2人の幸せを堪能できて大満足です(*´︶`*)♡