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hadaka no shougun
執着心強く、一見クールで近寄りがたい雰囲気を醸し出す攻め様が登場するのですが、この設定は私の萌えツボなのでこの作品も楽しく読むことが出来ました。
手持ちの単行本の中から藤崎さんの作品を発行順に読んできていて、ここまでかなりタイプが同じ攻め様・受け様のお話を読んできているのですが、やっぱりツボに嵌っているせいか、飽きないです(笑)。
しかも今回は主人公2人とも剣道をしていて、凛々しい胴着姿も登場するし、武道を見るのが好きな私には更に眼福でした。
同時収録作品の短編の攻め様もそうだったのですが、普段他の人にはクールな所しか見せてないのに、受け様には頭が上がらないワンコぶりやヘタレぶりを見せてくれるのも可愛いです。
幼いころに一緒に暮らしてた幼馴染。小さい時から守っていた統世は高校生になってあってもやはり「あーちゃん」と言いながらついてくる。違うのは見た目からして明らかに統世の方が男らしくなってて・・・
となると下剋上を予感させるのですが、この作品は最後まで受けの嵐側にはっきりと主導権があるなという感じなのです。もっとも、いろいろバカな面もありますが。
そして藤崎作品といえば印象に強い骨ばった男体型なのですが、この本はかなりはっきり特徴づいてます。この作品の載った2000年前後に絵柄が変わったのでしょうか。
ああやっぱ幼馴染みは萌える。
ツボをきっちりきっちり押してくれるお話。
昔は守ってあげてた幼馴染みが、成長して大きく強くなって、見事なイケメン攻めとなり。受けは劣等感を感じつつもそんな攻めのことをまだまだ守ってあげなきゃいけないと思ってて。
ポイントは、攻めの側が受けを好きで好きでたまらないという点。
攻めの心情を思うと切なくてキュンキュンするんだけど、同時にニヤケ笑いが止まらない。
これぞ萌え!って感じ。
似たようなパターンでいいから何度でも読みたい、それが幼馴染みモノですね。たまらんです。
『ラブ・アタック』
『ラブ・レシーブ』
面白ーい!
ヘタレで変態な攻め様の登場です。
藤崎こうさんにしては、珍しい攻めじゃないかな。
受けを溺愛してるという面は藤崎こうさんらしいんだけど、えっちでも常に受け任せ、ここまで野獣化しない攻めっていうのはw
でも私、こういう攻め大好きです。カワイイ。ヘタレ最高。