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haru yobu kemono ha shiro wo tokasu
2話まで読んでもどうなるか分からない展開と、ストーリーの壮大さに読む手が止まらない!!
帯には「スパダリ王族獣人×贄の血を引く孤独な青年」とあるのですが、最新話である2話まで読み終えてもですね、スパダリとも王族とも分かる展開にはまだなっておらず、攻めの獣人は妹の子たちの命を守るために国を追われている、としかまだバックボーンが分かりません。それは、贄の血を引くとされているシロタも同じです。
シロタは家族やコミュニティと生き別れて1人っきりで生きてきたせいか、そういった情報を教えてくれる人がいないからでしょうね。ただ、自分たちは"そういう血"だとか。満月の日に獣人と関わるな、頭からバリバリ食べられるぞ、ということは知っていて、詳しくは分からないけどそれが何某かの理由になっていそう。
よって、まだまだ序盤なのです!!
そんな謎が気になる一方、孤独に生きてきたシロタが、誰かと寝食を共にすることで心が満たされていく姿に胸がジン…としてしまいました。
オオカミ獣人のハイジと子ども獣人たち3匹との生活がスローライフっていうのかな、ホッコリほのぼので見てて癒されます^ ^ 子どもたちがめちゃくちゃ可愛いんですよ。ポテポテのコロコロで人懐っこくて、ビジュがとにかく最高。
5人での生活が素敵すぎてこのまま皆で暮らしちゃえよ、と思うのですが、ハイジたちは国から追われている身。そうはいかないんですよね。
さて、ハイジとシロタはどうなるのか。
今後シリアスな展開もありそうで、すごくドキドキします。
ハイジはシロタと面識があるようなセリフも引っかかりますし、含みばかりの現状においては登場人物皆が皆謎めいています。
単行本化を早くも期待していますが、待ちきれなくて単話追いしちゃいそう(笑)
それくらい今一番気になっている素敵作品です^ ^