かたわれづきの夜に鳴いて 下

katawarezuki no yoru ni naite

かたわれづきの夜に鳴いて 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
15
評価数
4
平均
3.8 / 5
神率
25%
著者
茶虎はねこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
宙出版
レーベル
Daphy
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784776755234

あらすじ

セフレ以上恋人未満
カラダだけじゃもう、足りない。

甘やかし上手な年上×恋に臆病な年下男子
両片思いすれ違いBL♪

鶯原に対してハッキリと『好き』だということを自覚した雀野。
最悪のタイミングで、夏梅に鶯原との過去を匂わされて、
戸惑う中、更に追い打ちをかけるように
トラウマとなった人物と再会して――…!
打ち明けられない恋心を諦めるために
「セフレを解消したい」と伝える雀野を前にして
自分の正直な気持ちをぶつける鶯原。それに対する
答えは…?「愛」を求めていた年下男子と、
甘やかしたがりな年上男子のカラダから始まった恋、完結!

表題作かたわれづきの夜に鳴いて 下

鶯原暁彦、喫茶店のマスター、33歳
雀野千惺、サラリーマン、25歳

その他の収録作品

  • 描きおろし
  • あとがき

レビュー投稿数3

セフレ→恋人へ

最初は雀野くんの失恋からヤケクソで始まったセフレの関係でしたが今ではかけがえのない恋人に。
最初の頃は雀野くんの姿が切なくて可哀相でしたが鶯原さんに癒され、恋してどんどん可愛くなっていく姿がたまりませんでした。
人としても大きくなった感じ!
最終回は恋人になった2人のラブラブエッチシーンがたくさんで大満足。
2人の間に流れる甘々の雰囲気が最高!
はじめて下の名前「暁彦さん」で呼んでもらった時の大喜びしている鶯原さん可愛かったです。
狼谷くんと狐坂さんの仲良しも見れて嬉しかったです。
みんな幸せそう!
最高のハッピーエンドで良かったです。

0

攻めが溺愛すぎる、下巻♡!

攻めからえちを誘って、受けに断られた上巻の終わり。


下巻冒頭から、攻めの受けへの想いがダダ漏れなのがとてと良きでした♡

で、ふと気付く両片想いという事実。

けれど、第三者――攻めの友達のせいで、攻めへの想いを、関係を誤解しすぎて拗らせまくってしまった受け。

やがて、攻めへの恋心をどうにもできなくなった受けが出した答えは、最後に攻めに抱いてもらい、セ○レを解消すること。


そして、解消したと思った翌日、攻めはまだ受けの家にいて、、、

と、ここから先が攻めの溺愛攻撃(という名のお世話大好きマン)が始まって、とても良き良きでした!!
ちょうど受けが、熱を出したこともありましたが。


めっっっちゃ攻め、受けのこと好きじゃんと丸わかりな対応が最高すぎました。

で、受けの恋のトラウマ要因にも出くわしたりするんですけど、最終的にこの攻めのBIGLOVEがすべて打ち勝ちましたね。


裏帯に、「欠けた月が俺なら(受け)貴方(攻め)は満月にしてくれる太陽だ」とありましたが、まさにその言葉通りの下巻でした。


攻めが甘やかし、溺愛がお好きな方にはスッ…と上下巻オススメしたい作品です。


この流れから、やはりこちらでは脇役とは言えど、ラブっぷりを見せつけてきたスピンオフの元の2人のお話も読みたくなりますよね。
いや、読まねば! と思ったお話でした!


あと、2冊攻め受け対になっているお表紙も良きでした!!


1

じれったい両片想い

鶯原×雀野

セフレから始まった関係が、
徐々に変化していく両片想い・・・じれったい!
当て馬(?)の攻撃で乱れまくる雀野に、
狼谷と狐坂が与える影響がさらに追い打ちをかけて、
ハラハラの展開の続きで、
ついに2人が心を通わせ合って、
甘々な恋へと昇華していく下巻。

自覚した雀野が「告白して終わるくらいなら、セフレのままでいい」という健気な姿、
辛い恋の感情を隠せない泣き顔、
鶯原の前で溢れ出してしまう本心に胸がギュッと締め付けられる。

少しの鶯原視点で、
鶯原が恋になると少しヘタレじゃないかと思っていたら・・・、
その包容力は本当に凄い!
直ちに雀野の心を開かせる手腕がカッコよすぎ〜!
さすが年上の余裕!頼りになる大人の男の魅力が全開!

ちょっぴり激しいセフレエッチから、
恋人同士になってからの愛し合う甘エッチまで、
エロさが詰まって、それぞれえお楽しめる作品で、

「好き」という気持ちで傷ついて、臆病になって、
躊躇してしまう雀野の心理が丁寧に描かれていて感情移入しやすい。

そんな雀野が、
鶯原の愛情にしっかりと包み込まれて、癒されていく中で、
鶯原の恋人として成長していく様子を見て、安堵で胸キュンとしました。

2

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