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soushokurenai survivor
この尺の長さでこの読み応えはすごい。
勘違いだらけの恋愛ストーリー展開なんですが、これが絶妙にカチリとハマります。
アンジャッシュの勘違い・捉え違いのお笑いネタみたいな、そんな感じ^ ^
兎のユキちゃんをこよなく愛する江越の文仁に対する脳内ボイスが、めちゃおもろでした!
盛大な両片想いの恋にムッフフフ……(〃ω〃)
この2人、こんなにも惹かれ合っているのに、どうしてこんなにすれ違いが生まれるのか神様のイタズラってこわ。いやいや、でもこれがあるからストーリーが盛り上がると言っても過言ではありませんっっ!!
勘違いルートに惑わされていく過程は、長い小説を読んでるような満足感すら感じます。ジレモダ感のあるストーリーだけど、この長さのストーリーだから飽きずに読めるし、テンポよくストーリーに没入できました。
キャラ、ストーリー、長さ。全部がベストなバランスで成り立っている作品だといえるでしょう。
そんでもって。この短さでもちゃんとベッドシーンもあって、あな嬉しや♪( ´▽`)
最初の出会いのときからエンディングまで楽しくて面白いしで作者さんのすごさを堪能しました。
サラッと読める手軽さもあるので、小説苦手って方にもハマるんじゃないかなと思います^ ^
もしもこの2人のお付き合い編とか同棲編があったら買っちゃいます(笑)
いつかの実現を期待しておきます!
幸崎ぱれす先生の作品がとても好きで、色々既刊を読み漁っています。
そんな幸崎先生の電子新作!ということで、早速読んでみました。
約100Pと小説としては短めで、さくっと読めて楽しめるのも嬉しい◎
も〜なんともほのぼの、そして面白くて笑っちゃった!
タイトルどおり、草食系リーマン同士(先輩×後輩)のサバイバル(?)ラブ。
”草食系を通り越して草(←この言い草、夜中に声出して笑っちゃいました)”と親友に言われるほど奥手な営業部新人・文仁(受け)。
営業先で悪質なクレーマーに絡まれ軟禁状態になっていたところを、憧れのカスタマーサービス部主任・江越(攻め)に救出されます。
その際江越には、ぷるぷる震える文仁が半年前に死んでしまった愛ウサギに重なって見えており、そこから二人の社内外での交流が始まってー
と続くお話です。
飲み屋で野菜スティックをポリポリ…なんてされたら、そりゃウサギを連想しちゃっても仕方ないよね!と思うぐらい、文仁のうさぎみ(?)レベルが高くて可愛くてきゅん。
この文仁、頼りない新人くんか?と思いきや、その本質がなんとも芯があって好感が持てた!
江越に救出された後は自分なりに努力する姿勢を見せて仕事面でも一皮むけて、ひ弱なだけではない面を見せてくれます。
そんな文仁の姿を見て、庇護欲だけではなく、だんだんと恋愛感情を持つようになる江越。
けれど彼の発した「ユキちゃん(←死んでしまったうさぎの名)」の一言が、あらぬ誤解を生んでしまい二人はすれ違うこととなって…
と、すれ違いパートもあることはあるのですが、全体に流れる雰囲気はあまあま・ふわふわ・ほっこり。この安心感が、いい…!
クスッと笑える部分がいくつもあって、とっても楽しく読めました。
俺様傲慢肉食系攻め様もいいけれど、スタイリッシュな羊系攻め様も良きです✨
そんな草食男子がエッチの時には絶倫男子になってるギャップにも萌え。
終盤、これからの同棲生活が匂わされる展開に、この先の二人の姿もぜひぜひ見たいなあ〜と思い、ニヤニヤしてしまいました(。-∀-)
読んだらうさぎをなでなでしたくなること、間違いなし。(うちにはいないので、代わりに犬の頭をなでなで…)
なんとも平和で牧歌的、甘くて楽しいリーマンラブのお話でした♡
こういうのがいいんだよ!なお話でした。
短いのですがギュッと無駄のないお話で、とにかく二人が一緒に過ごすところをニヤニヤ微笑ましく読んでいられます。
文仁が可愛くて可愛くて仕方ないCSの江越、江越が好きで好きでな社会人1年生の営業の文仁。
なのにお互い気持ちを打ち明けられずに現状維持でいたら…?
恋愛も告白へ至る部分も社会人や人としても、とっても良いお話でした。
なのに!いざコトが始まったら江越がなんと!え〜?なんで?いや、まあ美味しいかな?
休日イチャイチャも将来設計も、年上彼氏最高だな!
100ページちょっとの短編ですが、すごく満足しました!草食系男子同士の恋、面白かったです!
両視点、交互に描かれているのでお互いの勘違いすれ違いっぷりがよくわかるので「あら!こう勘違いしちゃったのね!」と思うことが何度もありました。
事務職だと思って入社したのに営業職になっちゃったけど、一生懸命お仕事頑張ってる主人公。そんな彼が厄介なお宅へ営業をかけて軟禁されちゃって、上司として謝罪に駆けつけたのが別部署の主任である攻めー。攻めは10年間連れ添った愛兎を少し前に亡くしており、ペットロス状態だったところに、兎のようにぷるぷる震えてる主人公と出会っちゃうんです。
運命の出会いですよ。
運命の出会い。(2回目)
そこからはじまる、2人の勘違いすれ違いっぷり。そこに主人公の親友(バリネコオネェさん)が颯爽と登場して退場していったりと、全体的に穏やかなお話なんですがコミカルで楽しく読めました!面白かった!
草食系なのに受けにだけは肉食獣になっちゃう攻め、好きです。