条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
aisare killer ha koi ni ueteru
舞台は、周りを無条件に魅了する「キラー」と呼ばれる特殊体質の人がいる世界。
そのキラーであるホストの律と、キラーの魅力が"効かない"大学生・日下とのお話でした。
キラーだからという理由ではなく、自分自身を見て愛してほしいと思っている律。
ビルの屋上から飛び降りようとしていたところを日下が助け、そこからふたりの関係は始まっていくことに。
死にたいと思うくらいだからよっぽど思い詰めているのかと思いきや…
日下がキラーが効かない体質と知ってすぐに自分と恋愛をしようと提案する、その切り替えの早さに戸惑いました。
自分自身を見てくれる相手に心から愛されたいと言いながら、出会ってすぐの何も知らない日下に求愛するのはちょっと違うんじゃないかな…。
大金をポンッと渡して帰ったのも常識的じゃなさすぎて何とも言えない気持ちになってしまいました。
キラー関係なく好きになってほしいのなら、それなりに努力しないといけないと思うんですが。
でもそういう部分があまり見えなかったので萌えられず…
アズマくんも当て馬にしてはちょっと中途半端に感じて、刺さるところがないままに読み終えてしまいました。
特殊な設定に惹かれて読んでみたものの、キラーとは結局なんだったのだろう?という疑問が残ります。
しっかりとした設定のわりにふんわりした展開だったのが残念だったなと思いました。