オレたち、友達なのにキスしてる…!? 大注目の新星 吉川冬果が贈るピュアでエッチな押しかけラブ♡

愛さないで触れないで

aisanaide furenaide

愛さないで触れないで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
36
評価数
13
平均
3 / 5
神率
15.4%
著者
吉川冬果 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866577814

あらすじ

大学生の映太は、ミステリアスな後輩の風眞と仲がいい。
二人でいると居心地がよく、イケメンでモテる風眞が自分にしか懐かないという特別感も嬉しかった。
ところが、次第に彼が授業を休みがちになる。
理由はなんとホストとして働いていたからだった!
心配して大学へ来るよう説得する映太だが、風眞は「セフレになるなら言うことを聞く」と言ってキスをしてきて…!?

表題作愛さないで触れないで

風眞、大学生、1個下の後輩、ホスト
映太、大学生、写真部

同時収録作品メロウライトな恋心

静斗、大学4年生
水田稲穂、大学1年生

レビュー投稿数3

夜を舞う蝶と夜を照らす蛍

【これまでもこれからも、本当に心許せるのは映太だけだ(風眞)】

エロス度★★★★★

おやおや・・・ホストな後輩との恋や恋心を抱いてしまった年上の友達との再会ラブ、どちらの作品もピュアでイイですね。

表題作は、ぽわんっとしたワンコな後輩がキラキラのイケメンホストだった衝撃や風眞を放っておけない映太の世話焼き、もう友達ではいられないと映太を遠ざけようとする風眞のもどかしいすれ違いがたまらなかったです。

同録は、年上の友達にドロドロとした気持ちを抱いてしまうことを自覚してしまった稲穂の切なさやぶっきらぼうだけど稲穂に優しい静斗がツボで、想いを伝える勇気が刺さりました。

0

可愛らしいお話

表題作+読切1作品収録。
どちらも大学生同士の可愛らしいお話でした。

表題作は大学に入ってから仲良くなった映太と風眞が、"友達として"という枠をこえて気持ちを通わせていくお話でした。
風眞が映太には内緒でホストのバイトをしているので、それがバレた辺りはちょっぴり不穏な空気にもなるけれど。
基本的にすごく平和でストーリーも王道な感じなので、読み手側の気持ちが乱れることなく読めるお話だなという印象です。

ただ風眞がホストをしているのを映太に隠していた理由があまりよくわからず。
妹のために頑張るお兄ちゃんむしろすごく素敵なのに…。
そのやり取りで身体の関係を持つことになるので、無理矢理感がなんとなくしっくりこなかったです。

なので、個人的には読切作品のほうが好みでした。
静斗も稲穂も不器用なのですれ違ってしまう切なさはあるけれども、ふたりが知り合うキッカケになったホタルが今度は気持ちを繋げてくれて。
幻想的な雰囲気と可愛らしい恋心が絶妙にマッチしていたのが良かったです。
このふたりのお話をもっと読みたかったなー。
恋人同士になったその後のふたりをいつか見れたらいいなと思いました。

0

2組の先輩後輩作品が読めました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

1冊に2つのお話しが入っています
2作の関連性はありません

表題作は大学生の風眞と映太のお話し
風眞が後輩で映太が先輩
2人で居る時の空気感は全く先輩後輩感はなくて仲良しさんで良き友人感のある2人♫
見た目もあるのか、映太の周りからは風眞は仲の良い”先輩”に見える程に風眞のビジュアルは完成されていますし雰囲気もあります(﹡´◡`﹡ )
しかも大人びた雰囲気なのに「僕」という一人称呼称は私的喜びPOINTでした♪

そんな風眞のある噂、、、どうやらホストのバイトをしてるらしい?!
だけど映太は普段の風眞からはホストをしてる姿が想像つかなくて、、、
仲がいいと思っていたのは自分だけ???

と映太視点でお話しが進んでいきます

全体的にこの映太くんが空回っているというか、、、暴走気味というか、、、
どうも映太くんの思考と行動が私にはあまり合わなかったみたいで、、、
すごく「いい子」だとは思います
だけど自分基準で物事を考え過ぎる節があるというか、、、
風眞を心配して、というのは分かるけれど、、、いきなり相手の家に乗り込んで居座る!みたいな強引さとかはちょっと理解出来なかったかな(ㆀ˘・з・˘)

「ストーリーから展開が生まれる」という印象よりも「展開ありきで進むストーリー」という感じがしてしまい、キャラの心理状態に追い付けなかったです
濡れ場を入れる為のセフレ提案みたいなのは特にそこが感じられてしまって、、、映太くんの事も理解が難しかった所に風眞までも良く分からなくなってしまいました…

お話しが軽くならないようにだとは思うのですが結構多めに映太のモノローグはあって、ちゃんと読者に伝えようとして下さっているんだろうな、、、とは思うのですが逆にその多めなモノローグで無理にシリアスさを演出しているように感じてしまったりして、、、

なので逆を言えば丁寧な説明がある事でしっかり切なさや真剣な想い、葛藤を感じ切る事も出来るタイプの作品でもあるんだと思います

後半の風眞がしっかり言葉で想いを伝える所はとても良かったですし、コミックで読んでいるからこその読み応えと見応えがあったと思いますし、将来有望だな!!と萌えました(´ ˘ `*)

多分このお話しに関して言えば私個人の感覚ですが映太くんとの相性があまり良くなかったのかな?という点と初めての作家さま作品で読み方・感じ方の不慣れさがあったかも知れません


同時収録作品「メロウライトな恋心」は地元の先輩後輩の再会モノで年上×年下です
あとがきによるとDaria8月号に掲載されている作品のようです
表題作も今作も攻めに当たるキャラの過去の経験などから、抱えてしまった臆病さや葛藤が共通した印象です

ちょっと陰あるミステリアスなイケメンを純真タイプな「いい子」が寄り添う、というようなCPが楽しめる2作だったと思います

表題作に関しては少々厳しめな事を書きましたが、同時収録作品は変なひっかかりもなくすんなり読むことが出来て楽しめました
長さも35ページ程+その後もあるのでそこまで短く感じる事もなかったです(о´∀`о)

評価は表題作|中立~萌
同時収録作品|萌以上確定
という事で今回は総合的な評価としました


紙本はこちらがデビュー作!という事なので今後も期待しております!!
デビュー作でこれだけ安定したイラストを描けるなんて期待しかありませんね
初のコミックス化(紙本)改めておめでとうございます(ღ˘͈︶˘͈ღ)‼

2

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