愛も憎しみも沈黙の中で 2

言葉が喋れないのがこんなにももどかしいなんて、、、泣

今回も前ページフルカラーです。

綺麗です。


そしてお話は、残酷なまでにすれ違っていて切ないです。
陛下と鎮北王と沈玉。
偶然が重なって起きてしまった陛下との関係の誤解により、今回の沈玉は鎮北王にひとときでも愛されていたのでは?? と思っていた考えが、すべて打ち砕かれてしまいました。

攻め⇒受けへの嫉妬は大好物なのですが、この作品に至っては受けちゃんが不憫すぎて悲しみさえ覚えてきます。
いや、明らかに攻めは受けのことが大好きすぎるが故に嫉妬してることも読者は分かっているんですけれどね！
でも、当人たちだけは、やはり分かってないわけですよ涙

しまいには、受けは側室から奴婢へと自らなりさがって、鎮北王のもとを離ろうとしたり、、、

とにかく切ない巻でしたし、早く攻めよ、受けと両想いになってほしいと願った2巻でした。
が、どうにも陛下VS鎮北王という図式は不可避そうですよね、、?? 焦

健気な受けよ、絶対幸せになって欲しい！ と願ったまりあげはでした。