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「7秒目が合うと恋に落ちるらしい」「じゃあ試してみる?」
kore ha7byou go no koi janai keredo
攻め(暫定):どういうことをしたら人は恋に落ちるか教えて欲しい。
これに対しての受け(同じく暫定)のアンサーがこちら。
――7秒目が合ったら恋に落ちるってやつ。
ぴぎゃーーー!!
と思わず叫び出したくなるこの会話こそが、このお話の冒頭です。
どこからどう見ても、攻めが受けを大好きなのは明白なんですよ。
けれどこのお話。
過去、受けは男性に告白されたことがあり、フッてしまった経験がありました。
男なんてムリ。
そう思っていたのに、部活動も一緒の攻めをどんどん好きになっていってしまいます。
えちはまったくないのですが、口に含むとシュワシュワするサイダー水のようなアオハル心理描写に、終始キュンとさせられます。
というか、攻めの一途な恋心(実は受けが思っているよりも前に、攻めは一方的に受けのことを見知っていた)が良き良きで、えちなしでも満足です。
ラストの告白シーンのバッグハグ。
こちらはこの作品のハイライトだと思いますので、ぜひに!
ぜひに!!
どちらがどちらへバックハグをしたのか、キュンキュンしながら確認してほしいです。
BL入門編にぴったりの1冊だと思いました!
絵がとっても綺麗で、主人公2人がピュアで一生懸命で可愛い。
7秒間見つめ合うことで、一方通行だった視線が交わって、恋が動き出していく感じに、ドキドキしながら、読み進めました。
友人達とのやりとりも、優しく穏やか。
読み終わった後、爽やかな気持ちになりました。
嶋 × 朝日
少女漫画のような煌めく絵柄で、
高校生の純粋な恋、青春のドキドキ感、
読んでいると自然と微笑んでしまう。
エロなし、純度が高い。
過去に告白された経験での臆病さで、
恋愛に自信を失っていた朝日、
嶋の恋愛相談に乗るうちに、
嶋への感情に少しずつ自覚していく姿が健気で可愛い。
どうやったら人を好きになれるか悩んでいる嶋、
彼の視点から見ると、なんと、一途さが半端なくて、
朝日に相談する姿がまた健気で胸キュンする。
嶋が朝日のアドバイスを実践するたびに、
距離がどんどん縮まっていく2人。
ゆっくりと甘く浸透していく恋がピュアで、
心が洗われるような気持ちになります。