うそつきアダルト

攻めが最後まで好きになれなかった、、

受けの方が大きい、体格差カプのお話です。
（すみません、間違えて単話版にレビューを投稿していたようなので、投稿し直しました；）

事後に受けの後ろから攻めがバックハグして寝そべっている描写があるのですが、ちょっと小動物が大木にしがみついている感が；
自分は特に地雷ではないですが、苦手な方はいるかもです。

主人公は25歳の虎臣（攻）。童顔で背も低く、バリタチなのに「（その見た目で）抱かれるのはちょっと…」などと言われ、運良くヤれてもセフレ止まり。

そんな彼が、SNSで珍しく声をかけられデートすることになった相手が受けの体育教師・23歳の獅堂。がっちり体型、あごヒゲありで「男」！って感じなんですが、抱かれる時の乱れ姿がいい！
この獅堂ですが高校時代のトラウマから若い男・年下の男にしか興奮できない。

そこで虎臣は自分を高校生だと偽って獅堂に会い、獅堂を本気で「落としたい」と感じるように。自分を好きにさせようと、猫を被ってかりそめの幸せな付き合いを続けていたけれどーー

と続きます。

で、全体の感想としては……レビュータイトルどおりなんですが、いかんせん攻めの好感度が低い。。
受けは割と好きだっただけに、なんでこの攻めなんだー、感が否めず。許せない、ってほどではないんですが、好きにはなれなかったな。

特に、攻めの飲み会での仲間に対する発言と、年齢詐称していたことがバレた時の対応が最悪だな、と感じてしまいました。

それから、道端で会った高校生に制服を借りて高校生として学校に侵入、教室えち…の流れにもちょっと引いてしまった；

結局、最後まで攻めの言動にいまいち共感できず萌えられずでした。
和解して幸せカップルになった二人が見られたのは良かったけれど。

虎臣の嘘も、獅堂を傷つけようとしてついたものではないって分かるんですけどね。
言動が25歳という年齢に見合っていない感じがして、なんだかなあ、と若干モヤモヤが残るお話でした。
受けは好きなタイプだっただけに、ちょっと残念；辛口になってしまいすみません；