電子限定版
munou na ouji to yobaretemasuga nakami ha tekikoku no saishou desu
『無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です』番外編集のこちら、30Pと短いながら楽しめた〜!
「不機嫌な彼氏」と「入れ替わりの皇子」の2つのお話が収録されています。
不機嫌な〜の方は、エドワードの美しさを称えるリドリーを見てシュルツが嫉妬するお話。
入れ替わり〜の方は、中身がベルナール皇子になってしまった直後のリドリーを7人の奴隷の1人、ギーレンが襲いーーという、執事長ニックス視点のお話です。
どちらも面白かったけど、やっぱりメインカプ2人の絡みが見られる「不機嫌な〜」は萌えを感じられて良かった!
これからもどんどん嫉妬して独占欲を見せてもらいたいものです( ̄▽ ̄)
リドリーもまだ知らぬ、ニックスが帝国にいた頃の話が早く知りたいなあ。
4巻への期待高まる、番外編集でした◎
「不機嫌な彼氏」と「入れ替わりの皇子」のショートストーリーの2編。
前者は嫉妬するシュルツにサイコーってなって、後者はニックス大変だね〜って思ったお話です。小エピソード、万歳!面白かったです〜
「不機嫌な彼氏」では、シュルツのことを"彼氏"と位置付けていることにニヤりました。リドリーの中でちゃんとシュルツのことを特別な相手だと認定してると思っていいってことですよね?(笑)
シュルツのあからさまな嫉妬が可愛くて、あー…もっとこの2人くっつけ!って願うしかありません。リドリーがあまりにもエドワードの顔を褒めるのも確信犯だよねって感じですが、シュルツの反応が面白いからもっとやっても良いかもねと思うところでもあります^ ^
そんな2人のやりとりの裏で行われていた、女のバトルが面白すぎました。エドワードの婚約者の個性にめちゃ笑った〜!好き、こういう毒づくキャラ。これからもっと本編に登場させて欲しいです。
後半のストーリーは、リドリーとベルナールが入れ替わったときの周囲の反応、こんな感じだったんだーってよく分かる内容でした。リドリーのお屋敷ではみんな大変だったんだなぁ〜…と。そのときの状況を思い返しながら読ませてもらいました。
こういった番外編は、本編の補完内容にもなるので正直こうやって読めるの嬉しいです!
あのときあの場面の裏ネタ事情や、シュルツとのちょっとしたイチャイチャあれこれのエピソードをこれからも期待してます♪
「不機嫌な彼氏」
リドリーの妹の第1皇女の誕生日パーティーでの一幕。彼氏というタイトルからして3巻の次の最新の短編でしょうか?
リドリーの護衛騎士エドワードも招待され婚約者をエスコートし登場しますが…。
なんとも麗しいエドワードにリドリーは褒め称え、シュルツは嫉妬でへそを曲げるお話。
しかしリドリーが褒め称えるのは、あの顔を武器に間諜に出来ないか、しかしあの性格ではなあと惜しい気持ちからでした。
シュルツの扱いを知り尽くしてるリドリーにまたしてもムッとするシュルツでした。
「入れ替わりの皇子」
雷に撃たれてやっと目覚めたら…なところから始まります。あの時こっちはこうだったのか…と興味深いですね。
それにしてもニックス。あなたはいったい?と謎を残す短編でした。
何があるの?何で?何をしようとしてるの?いつかは明るみになるのでしょうか?
その時リドリーは大丈夫なの?
4巻が楽しみですね〜。