描き下ろしおまけ付き特装版
syunminotoko no yuuwaku
レビューがゼロ、評価数6、ですと・・・?
解せぬゥッ!!
わかります、わかりますよ、まとめて3巻に書いたりしますよね。私もたまにします。
仲良くさせていただいてるレビュワーさん曰く、私は「知られざる名作普及委員会(個人)」の会員番号1番なんだそうですw
というわけで本作も、普及目指して頑張ります。
(前置き長くてスミマセン。ていうか あぁ、こうやって謝ってる間にもどんどん文字数が増えてく・・・ホントすみませ(もうえぇねんて))
本作、すーーーっっっごい良いんです!
1・2話の頃の攻めマイナス要素で「うっ」となる方、いると思います。
グイグイ来すぎる攻めがあまり好きじゃない方、お気持ちはすごくよく分かります、かくいう私もです。
でもソレ、「覆ります」。
「お年寄りの手大好きなんすよ」
おや?意外と良い人そうだな?
そうなんです。めちゃくちゃ良い人なんです・・・
本作は1・2話でかなり損してると思うので、せめて3話までは読んでいただきたい。
これは「十二国記」における「ネズミが出るまで頑張れ」と同義です。
ただのダメ男かと思えば、なんと意外と紳士的で常識人で、しかも優しくて、待てがちゃんとできます(キスだけ期間のまぁ~長いこと!)。
さらに見た目100点ときたら、こりゃー受けも好きになるわな。
逆にあれくらいグイグイ行かなかったら、過去のトラウマで凍り付いた受けの心は溶けなかったかもしれません。
そしてまた受けが優しい!良い人!
お互いだんだん好きになっていく様子がじっくりと描かれているので、キスとお触り程度で最後まではしません。
当て馬登場で不穏な感じになる形で1巻は終わり。
神作の予感しかしない1巻でした。さぁ、2巻へgo!
「ふしだらな花摘み男」の頃よりも画力もアップされてて、どのページも美麗。
絵以外の要素も、とにかく全体の構成がバランス取れてて素晴らしい。
トータルでめちゃくちゃオススメです!
キスが重要な役割を果たしているので、キス好きさんには特におすすめ。
紙書籍は7月5日発売だそうですので、紙派の方もぜひ。