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2巻も相変わらずラブラブ・イチャイチャなふたり。
キスしている姿がとても幸せそう。
そして、どでかいベッドで寄り添うふたりのシーンも幸せでほのぼのしていて、なんと自然に寄り添ってるのかしら~と覗き見しててスミマセンという気分になってしまう。
並んで寄り添ってるだけで、ふたりの気持ちがどれだけお互いに向かい合っているかというのが見えるので、かなり私的にはツボです。
ああ、幸せそうでなによりだ!!
1巻では主にふたりの気持ちの問題などでぎくしゃくしたりしていましたが、2巻ではついにお邪魔虫が出現。
ひとりは淳之の会社の同僚で1巻時に偶然にも久継と淳之の関係がばれてしまった、ちょっとへそ曲がりな山之内豊成。
1巻登場時ではモブっぽい扱いの登場だったのに、2巻では男前になり扱いがワンランクアップした感じ。
山之内は偶然にもふたりの関係を知ってしまうのですが、それだけで外聞したりそれをネタに関係を強請るとかそういうたぐいのキャラではなく、淳之からしてみれば山之内は自分と久継の関係を知っている人程度、逆に久継の話をしたりして。
しかし、久継からしてみれば愛しい淳之と親しくしているってだけで山之内に嫉妬し敵認定。
大人のなのに、大人気ない久継に萌える。
山之内もなんとなくそれを察していて、久継のことを敵認定しているのが面白い。
もう一人のお邪魔虫は久継とは旧知の仲のレナート=リングドレン。
彼の方がより厄介で、淳之のことを馬鹿にしている。
久継と淳之はどう見ても釣り合わない、それに容姿は整っているが他に取りたててなにか取り柄がありそうに見えない、コイツがパートナーだって笑わせる!
といった感じで、どうにもムッとする存在…しかしこれにブチ切れたのは旧知の仲である久継さんでありました。
久継は淳之のことを大変愛しているし、淳之を最高のパートナーだと思っている。
それこそ、他人に紹介するほどに。
しかし、淳之的には立場のある久継が自分なんかを『パートナー』と紹介して、外聞が悪くならないの!?とハラハラ。
自分がどうこうというよりも、久継のことを慮るあたり淳之も久継さんを愛してるんだなーと実感。
しかし、さすがセレブは腹のくくり方が違います。
恥ずべきことはない!ってなもんです。
久継さん素敵。
淳之の可愛い嫉妬と、自分の誕生日なのに何故か淳之が久継さんの上で頑張る羽目になる、お誕生日騎乗位。
日常風景の写真撮影にハマっていたふたりの、久継さんが撮影した秘密の写真話などちょこちょこ笑えて萌えれるネタもあり2巻もほんわかできて面白かった。
そして、2巻も各話の扉絵のシンプルながらもふたりの幸せそうな情景の一枚絵が素敵です。
同時収録の読み切り短編『甘い嘘』は医者×医者もの。
受けが儚くて色っぽくて、切ない読みきりです。