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akuyaku reijou no futago no otouto nazeka kouryaku taishou ni motemote desu
今ハマってるジャンルだったので迷わず購入しました。愁堂れな先生の転生もの大好きなんです。でも読んだのは「復讐の闇騎士」以来になります。今回のような分かりやすいタイトル良いですね。
そしてワガママ言うなら冒頭に人物紹介のページが欲しかったです。せっかくのサマミヤアカザ先生のイラストなんですし!
新しい作家さまのお話も面白いですが、ベテラン作家さまのは安心の面白さがあります。
今作では前世の好きだった女性を庇って朝也は亡くなって転生するのですが、その時の女神の言葉が意味深で後の話に繋がるんです。もう、読みながら絶対にアイツも怪しいんだろうなと想像出来るんです。
このジャンルはテンプレを楽しんでこそだと思うんですよ。プラス作者さまの独創性と読ませる力ですね。今回のお気に入りシーンはパーティーでのオリヴィオ(朝也)が皇太子クリスを出し抜く所でした。
もっと欲を言えば前世での真利愛がどうなったのか女神の伝聞でなく知りたかったです。
そしてこちらのお話ですが女神が予言した事がまだ起こってないですが続きますか?これで終わりですか?もちろんその後が気になるので続きも読みたいのですが、ずっと待ってる「unison」シリーズはまだでしょうか?このシリーズが打ち切りかそうでないのだけでも教えて欲しいです。
初読み作家様でした。ゲーム世界への転生物語。軽快なテンポで進み、とても読みやすかったです。
サマミヤアカザ先生の挿絵も雰囲気にぴったりでした。転生後の長髪ひとつ結び攻め様・トリスタンがかっこいい✨
主人公はゲーム会社社員・朝也(ともや・受)。片想い相手の女性社員・真利愛をトラック事故からかばい死んでしまうのですが、
自身が作ったゲームのキャラクターに転生します。てっきりヒロイン・マリアの弟に転生したのかと思いきや、なんと転生したのはマリア殺害を企て、一族断罪される原因を作った悪役令嬢の双子の弟・オリヴィオ。断罪ルートを回避するため動くことにしたオリヴィオ(朝也)ですがー
と続くお話です。
ゲーム中のヒロイン・マリアの攻略対象であるキャラ3人がなぜか全員朝也ラブになるという、タイトル通りの展開にはちょっとツッコミを入れたくなりますが笑、三人が牽制し合う様子が面白く、ニヤニヤ笑いながら読んじゃいました( ̄∀ ̄)
転生前は真利愛のことが好きだった朝也はゲイではなさそう。
なので、転生後、なんやかんや旅路を共にしたといっても、朝也を追って転生したトリスタン=勇気(攻:転生前の受の同僚)を恋の相手として好きになるのは…ちょっと展開早!無理ないか。。?と正直思いましたが(真利愛ちゃんへの愛はいずこ、、?)、終盤、朝也を守るトリスタンはカッコ良かったですもんね。その前から攻めにときめき始めてたっぽいけど。
攻め受け二人の恋愛展開は少し強引な気もしますが、転生させてくれた女神をイラつかせてしまうほどの「受けの脳内やかましさ」一人ツッコミは面白かったし笑、断罪ルートを回避するための珍道中も楽しく読める一作でした◎
乙女ゲーム転生ものとして読むのだけではないお話ですかね?
この視点この発想この展開はなかったな〜!びっくりです。なかなかゲーム転生の話が進まずページ足りるの?と思っていたら…。
読んでいくうちにゲームのお話と前世やゲーム作りの説明にもしかして…?な予感がふくれあがり。
乙女ゲーム転生ものでも斬新でした。そこが目的じゃない感!
ゲームのキャラとして生きる主人公の脳内解説が面白いです。新しい解説系転生ものか?
前世とゲーム内の現実がシンクロしたりかけ離れていくのが、ヤラレタ〜!うまい!この新感覚にしびれました。女神の力が働いてゲーム内容が変わったのかな?
そして、お別れなの(泣)?なところからの展開に、ヤッター!ありがとう!ですよ。
なんですが、結局なぜ主人公朝也が攻めにそこまで好かれてたかの動機の説得力があんまり納得いかないかな…。
まあ乙女ゲーム転生と前世と二つお話があるような感じなのでページが足りない感もあるかな?
しばらく異世界転生モノを読みすぎて、ありきたりの設定で少々飽きてきて、そろそろ異世界転生モノ系を読むのストップするかと思った矢先、
愁堂先生のこちらの作品を見かけた。表紙は好きな絵師さん担当で、タイトルに惹かれ、何より愁堂先生なら面白いはずという安心感があってすぐ購入した。
異世界転生モノあるある設定だが、面白かった。
どういう展開になるのか、少しずつ謎が解明されていく。
転生先に起こる事件、合間に元の友人や人生の回想が交差し、読者を飽きさせない。
読みやすいしサクッと読める一冊だと思う。
BL要素は薄め、情事シーンはラストのみで描写もそんなに濃厚ではない。
BL要素は割と少ないが攻めと受けが両想いになるまでの過程はしっかりしているというか、理由がよくわかるので唐突感がなく。
エロが苦手や物語重視のBL好きさんにおすすめです
転生先のゲームの攻略対象と悪役令嬢の双子の弟
ゲームクリエイターの朝也(受け)は同僚の真利愛を庇い事故死してしまいます。
本来は真利愛が死ぬはずだったと女神に言われ、恐縮しきり。
代わりに真利愛が転生するはずだった人物の双子の弟に転生することになります。
そこは朝也が心血を注いだ発売寸前の乙女ゲームの世界。
主人公マリアの弟に転生したのかと思いきや、悪役令嬢オリヴィエの弟オリヴィオ(女神が追加したキャラ)で、それも断罪前夜という大ピンチ。
オリヴィオ(朝也)は家族の没落から逃れるためゲーム知識を駆使し、王子の不貞を指摘し罪悪感を煽り、オリヴィエは修道院は自主的に行くいう流れで逃げようと姉になり代わり乗り切ろうとするのです。
朝也は大概なお人好しで、好意を抱いていた真利愛に陥れられているとも知らず、真利愛を庇って死んでしまいます。自分の制作したゲームの世界に転生させると神様に言われても、真利愛をモデルにしたマリアの弟に転生するのかと思ったらまさかの悪役令嬢の弟。
実際に登場人物になって俯瞰で見てみると、ゲームを作っていた時は当然と思っていたことも、おかしいことがたくさん。
そこをついてなんとか家族の危機を脱しようとします。
そんな中、親友の勇気をモデルにした攻略対象の騎士トリスタン(攻め)がゲームと違い、理性的行動をとっていることに気づき、逃げ損ねたこともあり、行動を共にすることになります。
断罪直前に転生したことで、朝也はずっと気が抜けません。
作っている時はなんとも思ってなかったことても、よく考えるとおかしなことを追求して、原因は主人公のマリアにあるのではと他の攻略対象たちと接触していきます。
オリヴィオは元の人格が前面に出ていて、オリヴィオを自身と完全に一致させてなくてちょっと人ごとな感じが出てるから、思考を他所へ飛ばし過ぎでした。神様も言っていましたが、頭の中がうるさすぎる。
それが最後までずっと続き、話がなかなか進まないので読んでいてちょっとイラっとします。
そのせいもあって、ページ数の割に 内容が薄いように感じました。
攻略対象者たちが仲良くなくて、その上みんなオリヴィオに魅了されていくから、余計仲悪くて、意見を聞いたりやってほしいことの話をしていても、誰かがその対象者をディスり、機嫌が悪くなり、オリヴィオが機嫌取りをするという流れが続いて、何ともチョロくて面倒な攻略対象たちでした。
トリスタンとくっついたあと、あの2人はどうなるのかなー。
それに実家がやっていた悪行の方は大丈夫なんだろうか。
女神様はまだ魔王の娘や魔王について不穏なこと言ってたから、まだ全然安心できません。
2人で手を合わせて頑張っていくしかないんでしょうね。
死んてからも大変なオリヴィオに安心できる日が早く来ると良いですね。