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soreha marude ummei mitaina
すぎちよ先生のオメガバース作品は、オメガバ設定に更にひと工夫された世界観が付け加えられていて、前作好きでした。
今回は新月の度にαの相手が記憶喪失を繰り返す、というお話でした。
それってΩにとってはとても辛い事なんじゃないの?と、思って読んでいました。
Ωで小説家の佐久は、、佐久の家にお手伝いに来ているαの有間が自分を忘れるんじゃないかと、常に不安を持っているんですが、それでも有間がちゃんと覚えてくれていると、とても安心して可愛らしい顔になるのがいじらしかったです。でも、何度も有間が自分を忘れてしまっても、受け入れるしかないと、有間を責める様な事をしないのです。
一方、有間も、忘れてはしまうものの、結局は佐久と何か以前にあったのではないか?と、僅かな手がかりからまた佐久の所へ戻って行くのです。
この二人は運命の番だと思えるのですが、それなのに1番大切な人を忘れてしまうという、なんだかとても悲しい設定なんですよ。
大切な人を忘れたくない!と、様々な工夫をして、記憶喪失になってからも、覚えてるよ!という偽装をする為に努力している有間を見ているとやるせない気持ちになりました。
ちょっと意地悪な運命の元にある二人なんですが、何故こんな事が起きたのか?
最後まで読むと、昔からのある言い伝えが関わっていた事が分かってきます。
子孫を確実に残して行く本能的な行動に起因しているという設定なんですが、それでも、仕組まれた運命の元にある二人が一体どんなきっかけで記憶喪失を克服していくのか?という過程の説得力が少し都合良い展開に感じてしまいました。
それでも、やはりとても悲しい運命を時間をかけて克服した事にはじわじわと心に嬉しさが溢れました。
今回の佐久と有間はお互いを思いやる気持ちがとても切なく描かれていて、その表情がとても心に刺さってきました。
数々のオメガバの作品読んできて、本当に一番好きな作品になりました!物語中盤の切ない部分と最後のハッピーエンドの差がすごくて、何度読んでも感動して、全く読み飽きることのない作品です!さすがすぎちよ先生!!新月の夜の、有間が泣くシーンは思わず泣いてしまいました。また有間と佐久さんのお互いを想うが故の嘘や行動に、「なぜ想いあっている二人に酷い仕打ちが」と思っていましたが、結末まで読んで、記憶をなくすことなく普通に過ごしていたら生まれなかったであろう絆があるんだと感じ、「神様は乗り越えられる試練しか与えない」のだなと感じました!とにかく有間の記憶が戻ってよかったです!!
こちらの作品、実は今朝まで知らなかったのですが!!
朝Xをチェックしている時に偶然にすぎちよ先生のポストを拝見して、こちらの作品を試し読みしてそのままシーモアでポチッとした作品なのです!!
試し読みの時点でガシッとハートを鷲掴みされました!!
お話はオメガバースなのですが、ヒートやアルオメの在り方は変わらないものの、αの有間が大好きなΩの佐久さんの事を新月になると忘れてしまうというもの。忘れてしまうけれどまた惹かれ合い恋をするのをループしている2人で、忘れられてしまう佐久くんの切ない気持ちや有間くんが忘れてしまう事で佐久さんを失わない様に日記を読み返して必死に抗う姿に心を打たれます。
有間の忘れてしまう事で苦しむ姿を見て、もうそんな思いから解消してあげたいと携帯の日記をアンインストールする佐久さんが切なすぎて号泣してしまいました。が、ここで話は終わらずに月の村の逸話に深く関わって行き、2人はまた出逢い、、、
最後はハッピーエンドで本当に本当に良かったです!
これより先は是非本誌を読んで欲しいです!!
とにかく佐久さんが可愛いんです♡♡絵が綺麗だし、佐久さんが可愛すぎるー!!
読了後の多幸感が凄かったです。
素敵な作品でした!おすすめです♡
めっちゃネタバレです。
私はいままで見たことない設定で面白かったです。
新月のたびに恋人Ωを忘れてしまうαの話。
最初はα目線で進むので、
読者も忘れてしまう意味がわからず、ミステリー風。謎がとけると、「怖」ってなりました。
それからは新月にむかうまでの間がラブラブであればあるほど切ない。
ふたりで一緒に新月を迎えた瞬間がとても印象的でした。
なんども忘れて、なんども恋におちるふたり。
αの幸せを考えて身をひこうとするΩと、
絶対に諦めなかったαがハッピーエンドをつかみとるお話。最後まで読むと全然怖くなくて、すごくロマンチックなお話でした。
私の感覚では攻めがめっちゃ健気でした。
有間くんは絶対スパダリだと思う。
すぎちよ先生の作品、初読みだったんですが、もう切なさで心がギュンってなりましま。語学力なくて上手く表せないのが辛い。新月ごとに忘れてしまう愛する人との記憶…必死で覚えていたい気持ちが伝わってきます。そんな彼を苦しめたくなくて…お互いが本当に大事に思っての決断に涙しました。けど、運命には抗えない?もしやそれもお月様に試されてる⁉︎乗り越えた先には…。絵もとても綺麗で本当に素敵な作品でした。すぎちよ先生の他の作品も読みにいきます。
泣いた。
危うくメリバかと思って途中で読むのを後悔しはじめたくらいには苦しくて泣いた。
終盤辺りから、おや?おやおや?って感じの
嬉しい涙に変わった。
こんなコメじゃ全く伝わらないと思うから
とにかく読んでもらいたい。
散々泣いたけどハッピーエンドです‼︎と声を大にして周りに布教したい。
ハピエンしか読みたくない。お金払ってまでバッドエンド読まされるって意味分からんやろ。って
思ってる私にとっては最高の作品でした。
すぎちよ先生はオメガバースものを描かれることが多いですが、どれも既存の枠に収まらない素敵なお話が多いです。
攻めの有間くんは年下わんこのα。新月の度に最愛の人の記憶のみが欠けてしまう。
それでも日記をつけたりアラームを鳴らしたりと自分に忘れない様に伝え、最愛の人に出会った時も記憶にはなくなっているのにやっぱり惹かれていく。
受けの佐久さんは生活能力破綻している美人Ω。有間くんが記憶を失っていることに気づきながらも、それを知られまいと明るく振る舞い関わってくれることに喜び、時に寂しさを感じながらも健気に思い続けている。
運命って何なんだろう?
そんな気持ちも抱きながら4話で号泣しましたが最後はしあわせな気持ちで読み終わることができました。
新月に翻弄されながらもやはりお互いがかけがえのない人だという気持ち、思いやれる心、惹かれ合う運命に素晴らしさを感じられずにいられませんでした。
すぎちよ先生の描く絵が大好きです、攻めがカッコよくて!受けが可愛くて色っぽくて最高です。
今回は記憶に関係している特殊な関係からのスタートでしたが、そこから始まる恋愛もありですよね!
終始ドキドキ、しながら読んでいました。
途中どうなってしまうのと心配になるシーンもありましたが、忘れても離れても出会ってしまうふたりの運命のストーリー。すぎちよ先生が今まで描いてきた雰囲気とは違いますが。真骨頂でとっても良かったです。