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「平穏、ときどきスパイスな…LIFE WITH YOU FOREVER」
ashita ai kamo shirenai
ゆる〜くでも確実に進んでいく雰囲気が読んだ時の気分に合ってて満ち足りた気持ち。結構読むタイミングを選ぶ作品かもしれない。過激なのが読みたいときに読むと勿体無いことに。
夕さんの過去とか風真なんかももっと波乱を巻き起こすかと思いきや、ゆる〜く日常に刺激だけ与えて進んでいく。このぐらいが良い。
そんな中である「えっちしてる場合じゃないだろ俺……」みたいな素直さもめちゃくちゃ好き。夕さんがいい意味で普通の男でウケる。
聡介さんの急な寝起き髭を食らう。なんなの?なんなのさ!惚れてまうやろ笑
ここの一連のセリフもいい。「あ ごめん起こしてもうた?」からの「ほな準備しい〜」
美人といる聡介さん、それもまたよし。紬ちゃんが懐いてるのも可愛い。
I'm so happy that I can read more about Yuu and Nagisa because they are one of my favorite couples of all time. I love how their relationship, their bond, their love strengthens throughout the second volume. There are not much conflicts and misunderstandings, but just a lot of fluffiness and cuteness, which makes me love this manga ten thousand times more. Thank you so much Machi-sensei
大学生たちのゆるゆるな日々と静かに紡がれる愛の話、2巻。
初めてのソーニュー、ちょっと厳格そうなイメージのあった受ちゃんの両親への紹介、地元の友達の来訪などなど、何か起こりそうなポイントはたくさんあるのに、波風は立たず、ひたすらにやさしい時間が流れていく。
すれ違いそうな場面でも、声を荒げるようなことはなく、相手を思い、待つ。この二人はきっと波長がものすごく合うんだろうなあ・・・。
1巻ではこの穏やかさがすごく沁みたのですが、2巻ではそこまでではなく。ストーリー展開うんぬんではなく、単純に自分のメンタルのコンディションのような気がします。1巻がお好きな方は、きっと2巻も楽しめると思います。
無理に波風を立てるストーリーではなく、本当に日常の暮らしを優しく描かれていて、読んでいてとても幸せな気持ちになりました。
波風を立てないストーリーで本1冊仕上げるというのは、技量のある作家さんにしか出来ないことだとは思いますが。
この作家さんは本当にすごい。
個人的に大好きだったポイントは2つ。
攻・夕の受・凪に対する溺愛ぶり。
友達にもサークル仲間にも家族にも、凪と恋人であることをオープンにしており、とにかく甘やかす、惚気る。
「凪」呼びが「凪ちゃん」になる瞬間とか。
あー…凪のこと可愛くて仕方ないんだなぁって、読んでいてあったかい気持ちになります。
二人が体を繋げるまでの時間とか、お互いの気遣いとか、BLにありがちな「くっついたらすぐヤる!」ではない。
もう1つのポイントは、登場人物みんな優しくて良い人。
友達もサークル仲間も家族も。
みんな優しく二人を見守っている。
こういう、登場人物みんな優しい作品好きなんですよね。
幸せな気持ちになる。
読んでいる間も、読んだ後も、あったかい気持ちになる作品でした。
2人のささやかな幸せの毎日読んでるだけで泣けてきちゃうんだよなぁ。 不安になってしまった時の凪くんの涙も、幸せな時の笑顔も見ているだけで涙腺ゆるみっぱなし。お友達も、家族もとてもあたたかい世界で好き。航くんもかわいいねずっと仲良く暮らしている2人が想像できる…いつまでもいつまでも幸せに
流れていく季節と二人の時間を写真で切り取って閉じ込めたアルバムを見ているような気持ちにさせられて、終始心がぽかぽか温かくなりました。
劇的な事件なんてないけど、「恋をする」って浮いたり沈んだりしながら同じ時間を過ごすことなんだなぁって思わせてくれる素敵な作品でした。
二人の初めて、焼きもち、将来への不安…リアルのどこかにこんなCPいるんじゃないかな、、、って思うぐらい自然体な二人で、これからも二人幸せに過ごして欲しいです。
前巻でこの可愛い二人の世界観に浸り、癒され、
続きが読めたらなぁ…と思っていたところに
続編の報を聞き、発売を心待ちにしておりました♪
いざ手に取ってみると、想像していたよりも大ボリューム!
前作で先輩と後輩から恋人同士になった夕と凪。
今巻ではそんな二人のその後の日々が描かれていました。
相も変わらず優しくて、愛が溢れていて、派手さはないものの
二人の愛がじわりじわりと沁み渡ってくるような温かい読み心地でした。
一見何も変わらないように見えながらも、
ゆっくりと歩を進める二人の関係の変化にも読み応えを感じました。
家族への紹介、同棲…と可愛らしい恋人同士たちから
生涯添い遂げる二人に少しずつ変わってゆく夕と凪に
じんわりときてしまいました…。
この二人の物語には当て馬なんて無粋なものはいらないし、
別れの危機なんてものも見たくないけれど、
またいつか変わらずいちゃいちゃしている二人を垣間見れる
機会があれば…嬉しいな。
幸せしかない続編でした
日常の幸せがとても丁寧に繊細に描かれてました
すごく幸福感のある一冊
この世界をこっそり覗き見しているような、二人の住むアパートが近くにあるようなそんな親近感がありました
親への紹介とか将来とか、ビッグイベントがたくさんあるのに、淡々と着実に進んでいく二人がとても良い
周りの人の気持ちがすごくよくわかる
ずっと見守ってたいです
癒されるし満たされるお話でした
いろんなBLがあるけれど、こういう作品も素晴らしいなと思いました
夕と付き合いだして半年。周りの友人の言っているマンネリになるかもと不安を抱える凪。
でも凪の「隣にいることが当たり前になるってこと」と思うのが素敵だなと思う2巻のはじまりでした。
「スパイス」として普段しないことをがんばる凪。
いちゃいちゃしても挿入なしなので、「進展がない」と不安な夕。
このふたりの間の想いや行動がホントいい!!大好き!!
そして夕の誕生日にやっとやっとふたりは初えっちをしました!
ふたりともがんばったね!よかったね!
いつものようにふたりらしいなよやかで、互いを思いやる優しさがたっぷりのえっちでした。
夕が凪の幼馴染風真にやきもち焼いたり、凪が夕の過去の恋人や経験に切なくなったりします。でも夕にとっては凪が初恋だし、ふたりにとってたくさんの初めてがこれまでもこれからもあるんだと気づく凪。大きな障害や当て馬や事件がなくてほのぼのとした日常系のBLの良さが2巻ではパワーアップした感じでした。
夕の卒業に向けて、ずっと一緒にいたい気持ちが自分だけなのか不安になる凪。そして夕も…。
続きはぜひ本を読んで楽しんでください!
山下街先生の書くモノローグがホントに素敵だな、いい言葉が溢れているなとつくづく感じました。
お布団にふたりが入っているシーンがたくさん描かれています。そのすべてのシーンがめちゃくちゃ萌えるんですよ!!
ふたりだけの世界。ゆっくりと愛が育っていっています。
大好きな作品の続編ということでものすごく期待をして読んだけれど、その期待を裏切らないどころか想像以上に満たされて逆に胸が苦しいです(笑)
「ただいま」「お帰りなさい」のやり取りに爆萌えしたのは初めてかもしれません。
どこを見てもほんわか癒やされた2巻でした。
お付き合いは順調で、一緒にいる時間が増えるごとにその想いもどんどん大きくなっているふたり。
日常の小さな喜びを大切にして、お互いの存在があるだけで笑顔になれるような。
夕と凪の日々はいつも幸福度たっぷりなのが素敵でした。
でもただ幸せで楽しい!というだけではなくて、お互いにしっかり悩むところは悩んで、そしてそれぞれにとっての最善を一緒に選択していく。そんなふたりの様子が見えたからこそ、心を掴まれた部分があったのかなと思います。
そして周りの友達はもちろん、彼らの家族もありのままのふたりを受け入れてくれるあたたかな環境なのもすごく良かったな、と。
夕たちが自分たちらしくいられた理由がそんなところからも伝わってきて、心がじんわりしました。
エロ的な絡みもあるけれどどの場面も優しさと思いやりにあふれているので、エロさを感じるよりも幸せそうなふたりにただただほっこり。
初セックスで夕が思わず涙をこぼした場面はグッとくるものがあって、大切にし合える関係って本当に尊いものなのだなと感じたのでした。
これから先、お互いに少しずつ環境は変わっていくだろうし、これまで通りではいられないこともあると思うけれど。
それでも夕と凪ならきっと大丈夫だなと無条件で思えてしまうくらい、心で深く繋がっているふたりを見ることができて本当に幸せでした!
大満足な続編、ありがとうございました。