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sabaku ni furisosogu ryuu no ame
恵みの雨を降らし、国に祝福と生命をもたらす龍伝説のある砂漠の帝国ラハンが舞台。
で、元奴隷で今は後宮部所属のスウが、不完全な状態の龍サハラと、その龍を表沙汰にしたくなく、かつ自らの正体をも隠してスウに世話係を任命した皇太子との三角関係(?)的なお話。
とは言っても、スウはまだほとんど子どもで小さくでも我は強く、スウへの執着も強い…その様子が個人的には、めちゃくちゃかわいくてかわいくて。
毒を内包している龍である(魔羅)可能性も孕んでいますが、スウの前では成長したバージョンにもなったりして、つい目尻が下がってしまったり、男前ぶりにドキッとさせられるキャラでした。
とくにスウが起きたら不在で、グズったサハラがかわいかったです(現場は惨状だったけれど)。
また皇太子からの、地味にスウへ執着する姿もまた良きでした。
1、2巻と龍伝説と絡み、登場人物たちのことがまだあまり掘り下げられておらず、展開自体も先があまりみえないソレに、ドキドキハラハラが止まりませんでした。
次巻は2024年春ということなので、冬の間はこの2冊を読み返して(コミックス派なので)続きを待とうと思います。
ちなみに海外作品のためか、日本のコミックスとは反対側にお表紙があって読み始めるパターンの作品なので、ご注意を!!(過去、別作品でやらかした)