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miirare tsukarete hasshakusama
ホラー短編。
主人公は、そこそこ有名なYo⚫︎Tuberグループの一員・ゆきや。
今回、「罰ゲーム企画」で肝試しをする事になったが…
…と始まります。
廃村の奥にある祠で写真を撮って帰る、という企画だが、進んでも進んでも祠に着かない。
段々怖くなってくるが、そこに「おーい」という声が聞こえてくる。
ゆきやは(ドッキリ企画か)と思い、逆に驚かせてやれ、と建物の中に入って「わぁ!」とおどけたのだが。
異常に大きな影がある。
白いシャツに黒いズボン、黒い帽子をかぶった長い髪の異常に大きな男。
「ぽ」
急いで逃げ出すゆきやの足に男の長い長い黒髪が絡みつく。
ゆきやは宙に浮き、ズボンが脱がされ、口に男の異常に長く大きな舌が入り込んでくる。
いやぁ…怖いです。
いわゆる「八尺様」というネット発の怪談がベース。
体の大きさで人間ではないモノの怖さが表現され。
髪が触手となり縄となり、で結局は巨大なpニスで貫かれてしまう。
ゆきやの物凄い恐怖感と嫌悪感と絶望感がこちらにも感染りそうで、ゾワゾワが止まらないです。
後味はかなり悪いので、心して読んでください。