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omae no esa niha naritakunai !
仕事に疲れたスマホショップの店長が、癒し系美味しいお惣菜屋さんと出会って…
店長三枝は、鬼崎の料理が美味しくて通っちゃう、
一方惣菜屋鬼崎は「三枝が」美味しそうだから気になる…何故なら人食い鬼だから!
って、ふたりとも食欲きっかけなのが面白いなと思った。
鬼崎の「食べたい」が文字通り物理的な食事の意味なの意外と珍しい気がする。だからこそ「食べちゃダメ!」ていう掟があると。
ここまでは物珍しさもあって面白かったけど、これ以降は「人食い鬼」の属性関係ない感じだった。
職場での人間関係の改善とか、身内の乱入とかありつつ普通に恋愛関係に落ち着いたという感じ。
読みやすかったけど物足りなさもあった。
社畜でいつも疲れている佐枝と人間に紛れて暮らしている鬼の鬼崎。
偶然出会ったふたりが、周りを巻き込みながらやがて気持ちを通わせていく様子が描かれていました。
職場での仕事や人間関係に疲れ切っていた佐枝は、ふらりと立ち寄ったお惣菜屋さんの店員・鬼崎の優しさと笑顔に癒やされて、彼に会うために仕事を頑張れるようになって。
気になる存在の鬼崎に家に誘われイイ感じになるも、そこで鬼崎が「人喰い鬼」だと知ることに。
佐枝のことを食べてしまおうとする鬼崎ですが見えない力に弾かれて食べることができず、そこから執着が始まっていくわけです。
鬼だということが判明した辺りは、この後どんな風に関係を変えていくのだろうかとわくわくしたけれど。
現代の鬼を監視しているという大月や鬼崎の弟、佐枝の職場の人たちなどが関わってくるとふたりの感情よりも周りのほうが目立ってしまうことにモヤモヤ。
佐枝は大月のことを好きになるのでは?と思うシーンもあって、なかなか本題にいかない感じにめちゃくちゃヤキモキしました。
佐枝の職場内でのエピソードだったり圧強めな鬼崎弟が邪魔をしてくる様子だったりと、色々なエピソードが詰め込まれていましたが
周りとのアレコレよりももっとふたりのお話が読みたかったです。
最終的には両想いになるけれどそこに至るまで気になるところが多くて、いまいち萌えられなかったなと思いました。