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loveletter of flowers
2006~2007年に雑誌掲載された短編が全部で5作品と表題作の描き下ろし漫画が収録されています。
主人公は学生x学生、学生x生徒のものが4作品、1作品だけリーマン同士の作品がありました。
1作品(『アナタの虜』)を除いて可愛い作品が多かったです。
特に表題作の木野君は素直で純粋な可愛い子でした。
先生の方はちょっと天然な所があるような気もするのですが、相手が生徒ということに全く抵抗はないので「これでいいのか?」とも思いましたが、きっとこの作品はそういうことは考えない方が楽しめるんでしょうね。
どの作品もHシーンは少なめです。
『アナタの虜』だけこの本の中では雰囲気が少し違う作品で、主人公が腹黒なのですが、実はこの本を読む直前に他の作家さんで偶然よく似たプロットの漫画を読んでまして、その作品とちょっと重なりました。
こういう展開は珍しいと思っていたのですが、割とあるのかもしれませんね。
でも、どんでん返しの展開は変化があって面白かったです。
もともと三島さんの作品が大好きなのもあるけど、その中でもこの漫画は本当に読みたくなるなにかがある。エロ描写は少なめかな?でもキュンキュンして胸痛くなったりできる一番最初のお話はとくに一途で頑張ってるのが伝わってきて癒しというかもう萌えまくれる!
表題作+描き下ろし続編を含む全六編中
五編が多分三島さんにしてはかなり甘い話
です。
一編だけ三島さんにしても…と思えてしまう
ハバネロ級の話があるのですが、それは
少なくとも表題作ではありません。
まあ、その話があるから他の話の甘味が
余計増しているのかも知れません。
その甘味はレーベル由来のものと言うよりは
三島さんの作品に元来含まれているもの
なのでしょう。
そしてそれはこの作品集だからこそ美味く
前に出ているんじゃなかろうか、と読後に
思ってみたりするのです。