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oita shitara butte
大寒波のため大晦日に帰省出来なくなってしまった大学生の史春は、アパート前の公園のブランコで雪まみれになっている珠生を見つけ心配で家に連れ帰る。改めて見ると珠生は人間国宝級のイケメンでしかも甘え上手。「僕、ふみちゃんのペットになりたい」と言われ…。
史春はΩで珠生はα!Ωがαをペットにするという背徳感の中2人は甘々でエチな生活に溺れるけど、珠生には隠された秘密が…。
これまで経験もなかった奥手な史春が珠生によって目覚めさせられて、でも翻弄されるだけじゃなく珠生をしっかり守ろうとするところが良い!そこはしっかりペットの飼い主であるご主人様なのだ。Ωだけどαの珠生を完全に支配して、でも珠生にはメロメロに惚れ込んでる史春が可愛い〜。
番になってラブラブな2人が微笑ましい。史春のオタクな友人真淵のキャラも、すごく好きでござる〜♪
ちふゆ先生の同人含め全て拝読させていただいており、作家買いさせていただきました。
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オメガバース作品を描くのが本当にお上手な先生だと思っております。
今回の作品はペット×飼い主という主従関係ですが、それが引き立つお話でした。
絵柄、内容、キャラクターなどどこをとっても本当に大好きな作品です。
上下巻完結で読みやすいのもよいところだと思います。
サブキャラクターまでとても素敵に描かれているので、是非1度読んでいただきたい作品です。
ちふゆ先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
甘え上手 5
絆され 4
ワンコ 3
エロ 3
な感じだと思います。
執着ワンコアルファの珠生くん×絆され大学生オメガの史春くんのカプです。
一人暮らしをする大学生オメガの史春くん。大寒波の大晦日で、雪まみれで公園のブランコに座り込んでいた青年、珠生くんを保護する。しかし、珠生くんがアルファだった所為で発情期が早まってしまい…。
オメガバース作品ではありますが、史春くんの発情期の描写は序盤だけで、後ろが濡れている、などの珠生くんからの言葉責めはありますが、全体的にはオメガバース要素は少なめかなと思いました。アルファとオメガの2人ですが、バース性関係無く珠生くんが盛っています。
攻めではありますが、珠生くんがめちゃくちゃハートマークを飛ばしながら甘えるのが可愛いです。史春くんのことを、ふみちゃん呼びするのも可愛いし、ふみちゃんのペットになりたいと執着したりペットになってからは溺愛したりと、ワンコ攻め具合が良いです。
因みにこれは私の勉強不足なのですが、史春くんが珠生くんのことを「特級地雷男」と認識するのですが、地雷キャラ?が何なのか分かっていないので、珠生くんの地雷男度合いがどの位なのか判断出来なかったです。
そんな珠生くんに絆されちゃう史春くんもチョロくて可愛いです。珠生くんの言動に翻弄されたり、珠生くんのことが好きだと自覚してアワアワする姿に思わず笑っちゃう可愛さがあります。
時折見せる珠生くんの仄暗い言動や何故雪まみれになっていたのか。そして珠生くんは何者なのか。少しずつ判明していきますが、珠生くんのことを好きだと自覚した史春くんにどんな展開が待ち受けているのか、下巻を読むのが楽しみです。
ワンコで甘え上手な珠生くんとチョロくて優しい史春くん。甘々だけど仄暗さも垣間見える、攻めも受けも可愛いカプなので、是非とも読んでほしいです。
金髪の聖母ギャルふみちゃんが可愛くてたまらない…
珠生とふみちゃんのやり取りに、思わずにやけちゃうようなシーンがたっぷりでした。
珠生のことを何にも知らないのに受け入れてペットにしちゃうふみちゃんですが、そんなチョロくて可愛くて優しいところに珠生が救われ、惹かれていくところの描写が好きです。
珠生に向けるふみちゃんの陽だまりのような笑顔に、とても癒されました。
それから真淵のキャラクターですが、クセが強いのに憎めない、いいキャラです。
上下巻同時に読めるのがとても嬉しかったです。
素敵な作品がまた増えて嬉しいです。
試し読みをした際、冒頭の珠生のインパクトもさながら、ふみちゃんと真淵の会話で「おもしろそう」と興味を引かれた部分があることは否めません。
珠生とふみちゃんが最も気になりつつも、そこに真淵がどのようなポジションでどのように関わってくるのかも気になりました。
でも推しは珠生です! 攻めに救われる受けも好きですが、受けに救われるメンヘラ攻めも大好きなので。
出会いも、その後の流れも特殊なはずなのに、ふみちゃんの人柄と珠生の顔面圧&甘えっぷりによって、納得しながら読んでいる自分がいました。
珠生の押しの強さで、出会った(拾った)その日(正確には翌日)に珠生をペットにしてしまったふみちゃん。
眩しさ加減も、お人好しさ加減も、辛辣さ加減も、優しさ加減も、なんか全部が程好い!
そして、可愛さは突き抜けている! めちゃくちゃ可愛い!! 特にえちえちのとき!!
こういうふみちゃんなら、珠生はふみちゃんを好きになるし、ペットにしてほしい(傍にいたい)と思うだろうな、と納得するし、二人が一緒にいられるよう応援したくなる。
珠生を包み込むような大きな温もりという包容力がありながら、初心でピュアなんですよ、ふみちゃん。しかも、可愛いだけじゃなくて、芯の強さもある。
珠生を好きなのかどうかで右往左往するふみちゃんの戸惑いっぷりも可愛い!
珠生は本当にもうね、沼ですね。ふみちゃんの言葉通りです。
あの、人たらしっぷり、甘えっぷりから、時折覗かせる必死さや切実さに胸をぎゅっと締め付けられる。
上巻のラスト付近では、冒頭の出会いの真実を明かされて……。それも、思わぬ重さの真実を。
もうまじで本当に、ふみちゃんに拾われてよかった!! ふみちゃんが拾ってくれて本当によかった!!
「ほんまに死のうとしてたんかーい!」と軽いノリでツッコミを入れることはできなかったです。珠生が公園で雪に埋もれかけている冒頭の場面では、真淵との会話が軽いノリだったので「なんでやねん!」みたいな感じで読んでいましたが、珠生の行動の端々から、ふみちゃんに救われているのだと伝わってきていたので、珠生の言葉は胸にずしんと来ました。
ラストよりも前に、珠生のモノローグで明かされていたことではありましたが、ふみちゃんに対して打ち明けた、という事実も含めて重要なシーンだと思います。
上下巻同時発売でありがたかった……。
上巻の描き下ろしは可愛い!
実家に行っちゃえ行っちゃえー!と心の中で二人を囃し立てるのが楽しかったです(笑)