偏愛獅子と、蜜檻のオメガIII 〜運命の番は純血に翻弄される〜

henaishishi to mitsuori no omega 3 unmei no tsugai ha junketsu ni honrou sareru

偏愛獅子と、蜜檻のオメガIII 〜運命の番は純血に翻弄される〜
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
23
評価数
6
平均
3.8 / 5
神率
33.3%
著者
伽野せり 

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イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレア文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784434324451

あらすじ

『偏愛獅子』シリーズ、第3弾が登場!

“運命の番”であるヒト族オメガの大谷夕侑(おおたに ゆう)と獅子族アルファの御木本獅旺(みきもと しおう)の同棲生活も、三か月目を迎えていた。
獅旺の家族にも好意的に迎えられ、ふたりの関係は順調そのもの。
けれどその平穏は、獅旺の元婚約者・諌早一華(いさはや いちか)の登場で一変する。
純血の獅子族アルファとして、美しく自信にあふれた一華。
彼女は、獅旺との子供を妊娠している、だから彼を返せ――と告げたのだ。
怒る獅旺のとなりで、孤児であった夕侑は答えを迷ってしまい……。

「僕にはあなたしかいない。でも、自分の存在が誰かを不幸にするのなら――」

初めての嫉妬、独占欲、そして夕侑が出した結論は――。
“運命”であるふたりは、大きな試練に立ち向かう。

表題作偏愛獅子と、蜜檻のオメガIII 〜運命の番は純血に翻弄される〜

御木本獅旺、20歳、獅子族のαで御曹司、大学生、 夕侑の運命の番
大谷夕侑、18歳、ヒト族Ω、通信大学生

レビュー投稿数1

獅旺さんの”雄らしさ”と”溺愛”健在! I・IIほどの萌えは…

シリーズのI ・II巻が好きで、こちらのIIIも購入しました。

が、前作までのドキドキ感や萌えは感じられなかったかな、と・・

理由は今作の当て馬となる獅旺の元婚約者(獅子族女性アルファ)が、
獅旺と結婚するためについた嘘が、いくら結婚したいためといってもそれはちょっと、拒否感を持ってしまったこと。

そして、元婚約者に対して、受けの夕侑が何度も繰り返し「運命の番だから別れられない」と言うところ。そこは、「運命の番」という言葉に逃げるのではなく、獅旺のことが好きだから一緒にいたいんだ!!と、言い切って欲しかったな。。と(これは単なる私の願望ですが。。)。
もちろん、言いたくてもそう言えないのは、施設育ちの夕侑の持つ身分差への劣等感やコンプレックス、自信のなさの裏返しでもあることは理解できるのですが…

運命の番だとしても、運命だけでは表せない繋がりみたいなものを表現して欲しかったんだな自分は…ということ(?)を自覚した巻でした。

とはいえ、続刊が出たら、やっぱり購入して読むだろうなという気がします。

獅旺の雄アルファらしさ、溺愛っぷりは健在ですからね・:*+.

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