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kawaii ha osuki ?
小さな頃から柔道をやっている佐倉と女性のような顔立ちの木村とのお話です。佐倉は周りに可愛い物が好きであることは隠していますが、今日のお供の小さな人形を拾ってもらったことをきっかけに距離が近くなっていきます。
佐倉はかわいいものが好きなのに、父親の影響でそれを周囲に話せないこと、ひとりでコラボカフェにいけないこと、家でも堂々とグッズを出せないことが気の毒だと思いました。木村と一緒にいったコラボカフェでは、念願叶ってかわいい限定グッズが手に入りましたが、お気持ちはとても分かります。
木村はかわいい、かわいいものには興味がないので、猫のことは豚、カワウソのことは鈴カステラ等と言う始末ですが、これはかわいさが分からない、気にしない人のあるある言動なのでしょうか。
木村の母はコミックの中に登場しませんが、ずっと女の子が欲しかったのに、男の子が4人だったので、家族の中でも少数派で大変だったと思います。
佐倉が木村の家にお泊まりに行ったときに、木村はTシャツと下着姿で出てきましたが、木村の母はどう思っているのかが気になりました。
またまた某作家さまが宣伝していたので、試し読みをして購入してみました。
私があずみ京平先生の作品を読むのはこれで3作目なんですが、この作品が1番好みだったと思いました。
何と言っても佐倉が◯ルバニアらしきお人形を可愛がる姿にヤラレました。www
かわいい物が好きな男子がとっても可愛いお話でした。そんな佐倉がとあるキッカケで仲良くなった薫はかわいい系男子なんですが、意外と男前な性格で2人は対象的なんです。
この薫の過去には正直言って突っ込みどころ満載でした。ここら辺は必要だったのかは疑問でした。そしてあまりにも女の子みたいな見た目の男子も好みじゃありません。
個人的にあずみ京平先生はBLよりもオッパイの大きな女の子の漫画の方が得意なのではと思っています。(あまり興味のないジャンルですが)
あまりにもサラッとし過ぎていて佐倉と父親との関係をもっと掘り下げて欲しいと思ってしまいました。