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Be my buddy
近未来特殊部隊の狙撃手バディ。
読みたかったバディものとは全く異なりましたが、これはこれで可愛かったです。
ハードボイルドなストーリーを期待すると肩透かしを食らうと思います(狙撃手設定もツッコミどころが多い)。撃ったり撃たれたりしますが、グロさや痛々しさはありません。
この作品は私の感覚だと甘々に分類されます(笑)
自分のミスで相棒を失い一匹狼と化している狙撃手の主人公と、そんな主人公にグイグイ迫る観測手の攻め。
相棒の敵討ち要素もあり、設定的には重たいのですが、かなりサクッと話が進みます。
大概の出来事が一話で丸く収まり(元が短編なのかと思った)、二話目以降はほぼ出来上がったカップルのイチャイチャとモダモダで安心して読めるストーリーでした。
都度任務や事件が発生し、設定上人が亡くなっている(狙撃もする)ので平和と言って良いのか分かりませんが、感覚的にはめちゃくちゃ平和。
事件もモダモダも長引かず一話完結方式。
ツンデレ主人公のツンがキツすぎず、攻めの迫り方や嫉妬も大袈裟でなく良かったです。二人とも好感の持てる人物で、当て馬も登場しません。
かつてのバディが本当にただのバディだった(恋愛感情が無かった)ところも読みやすくて良かったです。
個人的にはもっと重たいストーリーで読みたかった設定なのですが、この軽さもまた魅力かなと思いました。
蒲沢×八尋
特殊部隊のシリアスな世界と、
胸キュンな恋愛が見事に混ざり合っていている。
普通に良かったです。
特殊部隊の狙撃手・八尋は、
元の相棒を亡くし復讐を誓っている。
単独で任務をこなそうとしていたけれど、
そんな八尋にイケメン護衛兵の蒲沢が近づいてきて、
「俺をバディにするのはどう?」と提案をすることで、
2人の間にだんだん甘い恋の芽が生まれてしまう。
というお話。
蒲沢の優しい巧みなワンコ攻めが、
八尋の心をじわじわと開いてくれる。
八尋が
最初はクールで抵抗して、
→ツンツンして、
→その後感情が爆発してドンドン大胆になっていくのがたまんない!
その感情が
ジェットコースターのように揺さぶられて、
素直になる変化が本当にいい!
厳しい戦場の非日常で、
一見冷たい世界で繋がれたものだったのだけど、
2人がそれぞれ抱える過去に向き合いながら、
どんどんと深まる糸口になって、
生まれる熱い甘いラブが芽生えてくるが最高で
ドロドロとした人間感情を感じさせるに一冊でした。