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「会長の一押しアーティストが目の前に⁉」 韓国の人気BL漫画家PIBI先生のドラマ放送中「俺は恋愛なんか求めてない!」のオリジナル漫画作品!!
hiitotekirenaidan ore ha renai nanka motometenai
ピッコマでずっと追いかけていた作品で、毎週単話買いしてました。単話の方は今はピッコマで閲覧も購入も出来なくなってるみたいですね。私は外伝の方まで購入済みなので、結末がどうなるか知ってます。
それを踏まえた上での1巻。いやーーーこれはまだまだですね。序章にしか過ぎません。
ウォニョンが会社復帰のために、陶芸家のテジュンを利用しようとする始まりと出会い。これがですね、最初はラッキーな出会いとなるんですけど、巻が進むとウォニョンの首をしめる展開となっていくんですよね。今巻はまだ恋心も芽生えてないので、まさにこれからって感じです。
愛嬌と度胸の良さと持ち前の明るい性格で、テジュンの周囲に溶け込んでいくウォニョンのアプローチが大胆で、ハラハラするけど面白い。寡黙なテジュンが最初塩対応していたウォニョンに優しくなっていくところの変化から少しずつ萌えが増えていきます。
このあと2人の恋愛バロメーターは箱根駅伝コース並みにアップダウンしていくので、今後の展開は腰を据えてじっくりお楽しみ下さい^ ^
まだほとんど恋愛的な動きはないですが、2人のBLの下地作りとしては重要度は高いです。接近する理由、その過程。そこに注目して2人の恋愛を見届けましょう。
単行本化で、登場人物の名前が韓国読みになってるのがすごい違和感で、未だにしっくりこないです。ピッコマのは日本名で表記されていましたし、そっちの方が読み慣れている私としてはちょいとキツい。しばらくどっちがどの名前か一致しなくて苦戦しそうだけど、頑張ります!
上司の不正の巻き添えで休職中のウォニョンと、表舞台から姿を消した陶芸家テジュンのお話。
ウォニョンは不幸な状況なんてなんのその、バイタリティ溢れる明るいキャラ。復職のために、テジュンを実質“売る”ことに、ちゃんと悩んでいてくれて良かったです。でも一巻ではまだ会社に戻る方が大事って感じなのかな。
テジュンは作中でゲイだと明かされていて(ウォニョンは知らない)、ちょっとウォニョンのことが気になり始めてる?という描写があります。口数が少なく、過去の恋愛で傷付いた経験があり、不器用で可愛いイケメン社長。
そちらの意味では何も意識していないウォニョンに、意識することである意味勝手に振り回されてるテジュンが良い!脇キャラたちの絡み方も丁度良く、ちょっとした日常会話も楽しいです。
ただやっぱり裏で会社が関わってるので、テジュンが真実を知ったときのことを考えると心が痛くて…。それでもゆっくりゆ~っくり育まれる感情の存在を感じ、ただただ目が離せなくなる作品です。
まだまだ恋に発展するのか?という段階で終わってるので、続きがとても気になります。