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kabesa doujinsakka no nekoyashiki kun ha shounin yokkyuu wo kojiraseteiru
幼馴染の陰キャ同人作家と陽キャアイドルの両片想いのお話。
7巻にしてついにお互いの気持ちが通じ合います。
1巻から6巻、そして7巻と続く紆余曲折、すれ違いが、本当に丁寧に細やかに描かれていて、涙なしには読むことができません。
2人だけでなく、それぞれの友人、仲間、そうでない人たちの心情描写もとても丁寧で話しに引き込まれます。
両想いになるのにこんなに(7巻も)かかった、という感覚はなく、ページをめくり物語を追いかけ続けた幸せな時間を過ごしました。
7巻にミナモト先生のあとがきがなかったのは、ページの問題なのかもしれませんが、ラストからそのまま気持ちをひっぱってもっていてほしい、ということなのでは、と勝手に解釈しています。
1巻から再読してまた泣きました。