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sajo no cho ha torawaretai
カイル×セト
アラブの舞台背景での
美しいセトと
年下イケメンなカイルの
主従ラブに心奪われてしまう!
セトは砂漠の国の若き当主で、
専属ボディガードのカイルにいつも熱っぽく束縛されている。
カイルは元々奴隷だった。
彼がセトに買われてからずっと忠実な従者として頑張ってきた。
セトに超執着している。
ある日、セトがちょっと挑発した瞬間、
カイルが急に豹変してしまう!
というエロエロな展開が始まる。
カイルの勢いが凄まじくて
セトが未知の快感に抗えずに身を委ねていく・・・。
セトはガチガチの意志を持ってる美人で、
カイルに絶対に屈服させようと必死だけど・・・
主人としての矜持に磨きがかかっているはずなのに、
いつも体の快楽に負けてしまうことにニヤニヤしちゃう!
カイルの敬語攻めに骨抜きにされちゃう!
セトがカイルを買った時のシーンが少しい感動だ。
主人と年下従者との関係の下剋上が最高で、
萌えエロと愛しい情熱が交錯していて、
セトの意地っ張りっぷりしながらも、
カイルのド執着で忠誠番犬っぷりに
屈して引かれ合っていく様子がたまらないんだよ!
読んでる間ずっとドキドキが止まりませんでした!
気になる点:
せっかく砂漠の国の舞台設定なのに、
もっと耽美な描写が欲しいですね。
誠実そうな攻めと立場が上の強気受け、表紙も絵も綺麗でアラビアンな世界観も良さそうだったので購入しましたが、私には少々物足りなかったです。
ストーリーがどうこうより表現面が私と相性が悪かったかも?全体的に顔アップと静止像、吹き出しが多くてあまり躍動感が無い印象。
ほぼ会話のやり取りメインでストーリーが進み、それでいてページ数はやや多めなのでちょっと飽きてくるなぁ(^-^;
不穏なダルカスが手を出してくるかと思いきや大事には至らず、セト(受)が攫われても割と直ぐにカイル(攻)が駆け付けてケガなどもせずに帰還、ピンチシーンもやや盛り上がりに欠ける。
お話は殆ど二人の精神的攻防で、言い方を変えれば日常なので案外平和で平坦、非日常展開が好きな私には刺激が足りなかったです。
せっかくの強気受けなのにHの時の表情は余裕無く、TLっぽさを感じる場面もある。あっさり快感に流されてしまうけれど、最初の攻撃的で偉そうなセトが見ていて楽しかったので、せめて序盤くらいはもうちょっと踏ん張って耐えて欲しかったな。
前半は全身像や愛撫シーンなどもそこそこ描かれていたのですが、後半に行くにつれて顔アップが多く、身体の絡みがあまり拝めずあってもあっさりめ、エロさも少々足りなかったです。
どちらかの片想いなありがち展開とは違い、お互いが好きになって欲しいハズなのに素直になれず、隠し切れない独占欲も垣間見え、挑発的に探り合い引き出そうとする…過去からの長きに渡る想いも含め、少々変化球な主従ストーリーは個性があって良かったと思います。
正直私にはあまり合わなかったのですが、読む本を間違えたのかもしれないし、相性の問題だと思うので「萌」評価です。
砂漠の国の当主のセトとボディガードのカイルのアラビアン風BLです。
商談相手のモブ男性に言い寄られたセトが満更でもない態度で応じるのでビッチなのかな?と思えば、女性関係は奔放だったけど男は初めてのはず(カイル談)らしく、ゲイでもないのにあの態度?と腑に落ちなかったです。
ebookは白抜き修正でした。
カイルが手を出してこないからとセトがカイルに媚薬を飲ませたのに、いざ触られたらすぐにトロトロになってしまったので、強気に誘うなら最後まで強気な姿勢を貫いてほしかったなと思いました。