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chara bunko anthology menou
ここ数日で、駆け抜けるように貪り読んでいるこちらのパブリックシリーズ。
番外編ではギル視点やエド視点のいろんな話が読めて、もう萌えとときめきが止まりません。
できれば自分の推し・デミアン視点のお話も読みたかった…!!けれど、わがままは言いません。
さてこちらの番外編、
礼が日本での仕事を退職し、イギリスに移り住むことになって到着した時以来の、二人の蜜月。
何かエドのためになることをしたいと思った礼が休暇の場所に選んだのは、グラームス邸でー
という内容となります。
エドにとっても礼にとっても、辛い思い出が多い場所。
けれど今その場所で二人過ごしたら、優しい思い出で塗り替えていけるのではないか…そんな思いで、リゾートではなく敢えてグラームス邸を選ぶ礼が勇気と愛に溢れていて、グッと力を入れて応援したい気持ちに。
あ、そして「俺とは日帰りなのに〜」と、礼のデスク横に座ってひがんでくるデミアンが可愛い!(*´艸`)
デミアン、大好きでお気に入りキャラなのでちょくちょく番外編にも登場していい味を出してくれるのが嬉しいです◎
礼にだけ懐く変人画家、犬派の自分もきゅんとしてしまうほど、可愛いんだ〜…
そしてそしてこちらのシリーズ、今まで「嫉妬」といえばエド、その強い執着が描かれていたけれど…
この番外編では、初めての「礼の嫉妬」が見られ、さらに嫉妬を告白されもう、めためたに喜んでしまうエドが見られて、ちょっと魂が天に昇りそうでした…!!
我慢しようとしても口の端が上がってニヤついてしまうエド。。!!最高に萌える。そんなエド、推せます。
リーストン時代の体の関係を礼に思い出され、嫌われることを恐れて必死に・懸命に弁明するエド。
そして上記の礼に嫉妬されて喜ぶエドを見て、読者の自分もしばらくニヤニヤが止まりませんでした。
そして、複雑な感情になってしまう相手・ミルトンをも自然に懐柔してしまうような礼のしなやかな強さは、やっぱり魅力溢れてるなあと。
そりゃエドもいちいち心配になるよね、とちょっとその執着にも納得・エドに同情してしまったり。
シリーズ本編では辛い別離や再会後の苦悩が多かっただけに、こんな二人の無自覚(?)イチャイチャが読めて本当に本当に嬉しいです。
これでシリーズのエド×礼の物語は読み終わってしまいましたが、まだスピンオフ作品があると知って嬉しい!
じっくり、大切に、何度でも読み返したい大好きなシリーズがまた増え、幸せです✨