きみがいなけりゃ息もできない

kimi ga inakerua iki mo dekinai

きみがいなけりゃ息もできない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神56
  • 萌×229
  • 萌32
  • 中立3
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
33
得点
495
評価数
127
平均
4 / 5
神率
44.1%
作画
円陣闇丸 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

原作
榎田尤利 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
きみがいなけりゃ息もできない
発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784862632937

あらすじ

全然売れてない超遅筆マンガ家・豪徳寺薫子こと二木に、メジャー出版社での掲載のチャンスが。有能お世話係の幼なじみ・東海林は、いつも通り彼の面倒を見ていたが―。(カバーより転記)

表題作きみがいなけりゃ息もできない

受様のメシスタントもこなす美術商
ルコちゃんのあだ名でマニアに人気の漫画家

レビュー投稿数33

ルコちゃん可愛かった♡

ルコちゃん天使の様で最高でした♡
東海林さんがお世話したくなるのも解るなー
でもまさか東海林さんもルコちゃんに依存してるとは思わかなったので、共依存で最高でした!
ルコちゃんから離れて自立させようとしたの辛かっただろうな…
胸がきゅうきゅうして痛かった…
最後はハピエンでほっとしました。
もっと東海林さんとルコちゃんの絡みが見たかったー
初めての時に痛がってたから、東海林さん以外とはセックス出来なくなる位に慣らされてトロトロになっちゃうルコちゃんが見たかったなー
ルコちゃんのお陰で儚げな男の子好きを自覚しました!笑

0

究極のスパダリ

べーったりひっついている依存系カップルが好きで、そういうカップルがいないかなぁ・・と探していた時に見つけたのがこちら。
「きみがいなけりゃ息もできない」
いいねー、このタイトル、あなたがいないと死んじゃう感満載で♪とウキウキで読み始めました。

ところが読み始めて驚き。
え?!これ付き合っているカップルの話じゃなくて、幼少時からの腐れ縁同士のお話なの?少々嫌な予感。

小3で出会って、それ以来、高校3年間はブランクがあるけど美大で再会してもう8年。
普段はスーツでパリッと決めた画廊勤務の東海林も、ルコちゃんに目薬さしてやったり汗疹のパウダー叩いてやったりとオカンの如く、日常生活からルコちゃんの漫画の仕事がピンチになった時も含めて何から何までお世話しまくっている。
ルコちゃんもそれこそ赤ん坊レベルで(下の世話はしてもらってないけど)世話を受けている。

もうそこには無償の愛しかなくて正直付き合っていないのが本当に不思議でならないんだけど、ルコちゃんは愛だの性だの(なんせ27になるまで自分でしたこともなかったらしい)意識するには精神的に幼すぎる訳で、そんな状態のままずっと許して甘やかしてしまった東海林が責任を感じて、なんとルコちゃんの事を思って突き放しちゃうんですよ。
(ルコちゃんの精神年齢の幼さは中学生の時に自殺した従姉妹の影響が絡んでいると思われる)

ただのラブラブバカップル漫画だと思って手に取ったのに、読み始めて感じた嫌な予感がここで的中・・・

突き放しっぷりも半端じゃなく、隣の部屋から引っ越して、おまえにはうんざりだ、と面と向かって言って、女といるところを見せつけて結婚を否定せず・・・しかも女の代わりがお前にできるか?と言って迫る。
それまでの尽くしっぷりから180度豹変しちゃってるので、いくら心を鬼にして本心ではない・・というのは判っていても見ていてかなり辛かった。

それからのルコちゃんは仕事を頑張ったら、きっと東海林も見直してくれると思って仕事に頑張るのだけど追い討ちをかけるような出来事があり、もう心身ともにボロボロになったルコちゃん。
もう・・・辛い・・・・。見てらんない。

でもその後の空気のようにいて当然だった東海林が、自分から求めないと得られない存在だという事にようやく気づいたルコちゃんが思いをぶつけるシーンに感動!
その後は、ただただ甘くて、今までのものっすごい東海林の愛情(執着)がようやく報われて良かったねぇぇぇの一語に尽きます。

最後に少しだけ末期的バカップルとなった二人も描かれているけど、当初の目的はそこだった訳でもっともっとここの部分を読みたかったなぁ。
そして再読する時は、途中の擦れ違いシーンは読んでて辛いのですっ飛ばそうと思います・・・。

3

依存しまくりのお二人

漫画家のルコちゃんは自分のことが何もできない困ったちゃん。
子供がそのまま大人になった感じです。
可愛いんだけどとにかくヘタレ(笑)

そのルコちゃんを世話する、幼馴染の東海林。
ルコちゃんとは正反対にいつもスースをバリッと決めて仕事もできちゃう男前。
この対照的な二人がお互いに依存しまくってます。

甘ったれのルコちゃんもさることながら、東海林の甘やかしっぷりも尋常じゃありません。
でもすごくバランスが取れているふたりだから、読んでいる方も優しい気持ちで見守れちゃいます。

二人が幸せならこんなカップルもありかもしれませんね。

2

あまあま~

丸ごと一冊ひとつのストーリー。

いやぁ、「二木」くんは特殊人物ですねw
マンガを描く、という能力には長けているわけですが
それ以外がダメ。
いや・・・ダメと言う言葉では当てはまらないっすね。
ダメというレベルじゃない(笑)
でも東海林が居るからいいんですね、それで。
元々、東海林本人も「俺のせい」と言うくらい
東海林の甘やかし続けた結果ということなんで
責任とって世話してるわけですし。
近くに居たら、許せないレベルの人物ですが
読んでいる分には、面白かったですw

1

リアリティの無さが潔い。

ホットケーキ食べたい…。

生活力皆無なマンガ家ルコちゃんと幼馴染みの保護者:東海林。
クールガイ東海林が弱音を吐いた果てに本音をこぼす。
ずっとずっと好きだった相手に抱き締められながら。
それまでルコちゃんのことが好きで好きすぎて辛かった東海林の姿を見せつけられていたからこそ、1ページまるごとの想いを遂げた場面に涙が出てしまいました。

東海林は意図的に無表情にしていて、いっつもイライラしてるように見えますが、だらしないルコちゃんに対してはギャンギャン叱責したりしません。
ダラな部分も受け入れてルコちゃんが、伸びやかに進めるように宥め、引き上げる。
これは相手を信じているからできることなんですよね。

でも、東海林が攻でリードしてるはずなのに主導権はルコちゃん。
そのルコちゃんには恋なんて概念はないです。
東海林は自分にとっていなければならない存在。
東海林がいなければ自分自身すら存在する意味がない大切な存在。
ただそれだけ。
ただそれが一番、胆(きも)なんですが(笑)

そんな感情を抱いているのに、その熱の名前を知らず、また『愛』と名前をつけるような子ではないんですよね。
ふわふわと東海林という酸素を吸い込みながら呼吸をする不思議な子。
…いい年した大人に、子って(笑)

そんな認識ですから愛だの恋だのの甘酸っぱい描写はないです。
それでも私は気持ちを持っていかれてしまう。
東海林の想いがルコちゃんに届いたことにぐっときてしまう。

ルコちゃんの壊滅的生活力のなさに眉をひそめてしまう人もいるでしょう。
どこがいいのかわからない、とため息をつく人もいるでしょう。

そんな彼が東海林がいなくなってから、わけのわからない閉塞感にあえぎながら『いっちょまえになれば東海林が戻る』と信じ、作り手として直面した困難に自ら立ち上がる姿を応援せずにいられません。

ルコちゃんは周囲の編集者やファンにも恵まれています。
これも作品を通してルコちゃんを信じているからこそ。
ルコちゃん以外はみんなパワフルww
彼の作品をパクった裏切者すら微妙に恥を棄てきれていないところがいい。

リアリティとかけはなれた世界の彼らに『東海林みたいなヤツいるわけない』と気持ちのどこかで呟く。
しばらくして、もう一言、くわえる。
彼らの輝きを眩しく感じてしまうリアルな世界で「よかったね、バカップル」と。

最後まで自分が必要とされてることに気づいていないルコちゃんの甘えっぷりにニヤケがとまらない東海林が滑稽で、恋ってこんなもんだったかね?と遠い記憶を引き出しながら、彼らに負けない甘さの蜂蜜たっぷりのホットケーキを食べたくなりました。

4

気持ちが悪い

攻めはBLならではの王子様って感じの印象ですが、受けがあまりに常識から外れた
社会不適合ぶりで異常です。表現が過激になってしまいますが、知的障害か発達障害
があるとしか思えません。読んでいて気持ち悪かったです。
BLはファンタジーですが、あまりにありえない受けに不快感しか残りませんでした。

2

東海林さんのホットケーキが食べたい・・・

円陣さんの美しい絵で東海林とルコちゃんを堪能できる幸せ~♪

小説より先にこちらを読みました。
東海林がかっこいい~!やっぱり円陣さんの絵はいいですね。ふとした表情をじっくり見つめちゃったり。これだけたくさんのイラストをまとめて見られるのが幸せで堪能しました。
原作とはニュアンスが変わっている部分もありましたが、それはそれで。
特に茜と東海林の出会いの場面など勢いがわかってよかったです。
そして、ホットケーキ!
ほんとにおいしそうで。おいしそうに食べるルコちゃんも可愛かった。

コミックと小説で比べると、小説の方が心情などが詳細にわかる分面白かったとは思います。でも、これだけたくさんの絵で楽しめるという部分ではコミックならではでした。

1

ルコちゃんは小さな子供みたいなんだなぁ

この作品を好きになれるかどうかというのは、受け様のルコちゃんにかかってる可能性が大きいと思います。
もうすっごく生活能力に欠ける大人なので、そこが好きになれるというか許せるかどうかという所だと思うんですよね。
私も基本、ダメダメな大人は好きじゃないんですが、ルコちゃんの純粋さとか、東海林にすがる時のなんとも拒めない表情で許してしまうんですよね…。
今回読み返してみて、このルコちゃんの赤ん坊のようなダメダメさは、13歳の時に亡くした従姉妹の死が多少なりとも影響しているんじゃないかと思いました。
あの頃から全く成長できてないんじゃないかと。
あの頃持っていたガラスの心で、ある意味そこから抜け出せていないような気がします。
東海林さんは申し分なく好かれるキャラだと思うんですが、意外とヘタレなのもまぁ、魅力といえば魅力かな。
ルコちゃんを突き放すところと万年筆のエピソードはほんと切ないです。
女性キャラも登場するんですが、彼女がまたカッコよくて。^^
東海林さんにもハッパかけれるほどの男前な性格だし、いざという時とても頼れるお姉さんなので大好きです。^^

2

天才と何とかは紙一重?!

原作の小説はまだ読んでいなくて、漫画から読んでみました。
えっと、なんと言いますか。
鳩子の事あたりが、いまいちよくわからなくて。
読んでいて、ちょっぴり不完全燃焼な感じが残りました。
小説の方を読んだらわかるのかな?
お話は、と~っても面白いと思いました!

二木は子供のころから甘えん坊さんで、東海林に色々とおんぶしまくっていて。
昔から東海林の身体の絵を描きまくっていたくらい、東海林が大好きで。
東海林の方も昔から二木を甘やかしまくってしまうくらい、二木が大好きで。
相思相愛なのに、近すぎて、依存しすぎて。
相手の気持ちも自分の本音もよくわからないまま、いい年になってしまった二人。

漫画の才能がなければ、二木はどうしようもない。
掃除・洗濯…いや、それ以前に人として色々と問題だらけ☆
二木をそんな風にしてしまったと後悔する東海林は、容姿端麗・才色兼備なパーフェクト男。
二木のためにと、離れようとする東海林。
そして離れてみてはじめてわかる、お互いの存在の大きさ。
二木が東海林を必要としているのと同じくらい、東海林も二木が必要で…。
そしてやっと、本当に望んでいた関係に…?

東海林の世話女房すぎるところがかなり面白い!
二木のあの動物的なホットケーキの食べ方が笑える!
でも、やはり鳩子のあたりとか、ちょっぴり説明不足が気になる☆
なので、小説を読もう!と思う作品でした。
円陣闇丸先生の絵はとても素敵すぎて、それだけでも大満足な一冊です♪

2

しっかりしてるようでヘタレな男、東海林!!でも好き。

原作も大好きなので、正直物足りない部分はあるのですが
円陣さんの絵で全てが漫画になってる時点で大満足!!
物足りない部分は、原作で読むし~っ。

昔から東海林に日常生活を世話してもらってる二木。
漫画家になってもそれは同じでアパートの隣に住んでいる。
その二木に昔から恋心を持ってるんだけれど、今の東海林がやってる事は母親的ポジション?
自分ばかりが相手を愛してて、でも二木の方は…
これ以上一緒にいると自分は仁木に…
「二木を放してやれるのは今のうち」で、離れて行くんですよね。
(ああもう、なんてヘタレなのかしら!!)

その間の二木は本当にボロボロ。
そして漫画のパクリ疑惑まで浮上して!?
まぁ二木のアシスタントしてたヤツが資料盗んで描いたんですがね。
真実が世間に浸透してくると、そのアシスタントが逆切れして二木を襲いに来るんです。
(最初からなんとなく気に食わないやつなんですよ、このアシ)
勿論ナイスなタイミングで東海林が助けに来ますが。

でもこれで東海林も腹をくくったのか?!
二木を全部自分のものにする覚悟ができたのか?!
美味しく頂いてくれちゃいました。
自分ばかりが相手を愛してて、でも二木の方は…なんて考えこれで吹っ飛んだでしょう。
二木だってちゃんと東海林のこと愛してますvv
天然ちゃん二木にはこれからも振り回されそうですけどね。

3

息はぴったりです

 豪徳寺薫子というペンネームで活動する、少女漫画家の二木は、幼なじみでもある東海林とアパートの隣同士に住んでいる関係です。
 家事、炊事、洗濯などの日常生活が上手にできない二木のために、東海林は時には母親のように、時には漫画アシスタントとして二木を支えていきます。
 
 ある日、鼎というアシスタントが二木の元を訪れ、この二人の間に入り込みます。鼎は漫画アシスタントという立場で、これまで東海林がやってきたことを奪い、全て自分流に二木に差し出すのです。一方、東海林も東海林で二木に対する気持ちに気づきながらも、そろそろ二木を解放するべきではないのかと悩み、すがってきた二木に冷たくしてしまうのです。
 その後鼎は二木の作品を盗作して、新人作家としてデビューしてしまいます。そんな時、これまで距離をとっていた東海林ができることはごくわずかなのが見てみてもどかしかったです。(笑)
 東海林が疲れ切った二木の元に戻ってきたとき、二木は「俺を捨てるな。」と言って東海林にすがりつきます。一度は二木のためにと離れた東海林ですが、もうその必要はなくなってしまうのです。(笑)

 二木は東海林以外だと、「ルコちゃん」「ルコちゃん先生」と慕われています。少女の心を持ったまま大人になり、その作品は繊細で、叙情的だともファンに称されているのです。この作風はルコちゃんそのもので、私はそんなルコちゃん好きですよ。髪には無頓着なようでずっと長いままだったのですが、サイン会をすることになり、ばっさりと切ってしまうのですが、どちらのルコちゃんもまた可愛いのです。

2

地雷が大爆発!!

苦手だ。
なんなんだ!!このルコって 怒!!
お前! わがままにもほどがある!
人に迷惑をかけるって どういうことや!!
かわいいからって世間はお前の事 ゆるさないよ!!
オバハンはものすごく 怒っているのだから!!
自分の事ぐらい自分でしろ!!
大人なんだから常識ぐらい わかるだろ!!
オバハンがその腐った根性を叩き潰してやるわ!!
攻めも攻めだ!
そんなに甘やかすから つけあがるのだ!!
いいかげんにしろ!!
あ~~イライラした!!

8

やっぱいいわ~

原作を読みドラマCDを聴き、さらに漫画を読む。
『きみがいなけりゃ息もできない』を味わいつくしてるな私。
ルコちゃんと東海林が大好きです。

意識してきっちり時間をおいてから漫画に手を出したんですが、それはいい方向に作用したと思います。
小説を読んだ直後だと、エピソードのはしょられ具合いにもっと不満を感じただろうなと思いました。
時間をおいたおかげで、まるで別作品を楽しむように読むことができました。
で、改めて本当にすてきなお話だなと思いました。

絵で見る東海林は本当にカッコいい。だらしない私にも東海林が面倒見にきてくれないかしら。一家に一台欲しい東海林。
ルコちゃんはやっぱりだらしない。でもなんだろ、イラつくことはまったくなくて「こういうはた迷惑な個性」として、こんなルコちゃんをそのまんま受け入れたいと思わされてしまう。素直だから魅力的なんですよね。万年筆の件で嘘つく場面が好きです。バレバレの嘘なのにバレないと思って必死で嘘をつく。涙ぽろりんでした。東海林は彼のこういうところに惚れたんだろうな。

ラストの幸せっぷりにも涙が出ました。
ルコちゃんが嬉しそうにしてるんだけど、たぶんそれ以上に東海林がウキウキなんだろうな。
手に入れたのは愛情だったのか依存だったのか。
本当なら、きちんと成長して自立して一人と一人の人間として向き合うのが正しいのかもしれない。
でもこの二人を見てたら、正しさよりも成長よりも大事なものがあるような気がしてしまう。
あるいは、二人にとったらこの依存関係を受け入れたことが成長なのかも。
私にとって小説版の続編が蛇足に感じたのは(大好きなのに蛇足にも感じた続編なのですよ)、そこにはっきりした回答を示そうとはしなかった『きみがいなけりゃ息もできない』の結末が好きだったからです。

円陣闇丸さんの絵、本当にイイですね。
今書いたことと矛盾するようでナンですが、小説版の続編のほうも漫画化して欲しいなァ。
だって続編には、ルコちゃんを失った東海林がやさぐれてぼろ雑巾のダメダメ人間になる場面があるんです。あれを見たいよ!そんな東海林を見て、切なさ涙こぼしつつも、ぼろ雑巾東海林の色っぽさに萌えたいのですw

5

息もできないくらい

久しぶりに、息が詰まるような作品を読めたような読後です。
なんか幸せ+.゚(*´∀`)にゅ
この読後は、やっぱり榎田先生だよなぁとシミジミおもってしまった。
正直な話、原作を読むまではガマン!と取ってあった作品でした。
衝動的に結局さきに読んでしまったのですが、可愛かったぁw
他のかたのレビューを読むと、やっぱり漫画だからか、全部が全部は収録されていないようですね。
エピソードとか。
なので、正味こっちを先によんで良かったかなと思う部分もあります。
このあと、原作を読んで大いに萌えようではないかっw

お話は、幼馴染な2人。
漫画家の二木は、東海林が居ないとダメダメ。
また、東海林もそんな二木が可愛くてしかたがない。
まるで母親のように、奥さんのように世話を焼く。
2人にとってそれは至極自然なことであり、苦痛ではない。
けれど、それが変化するときが訪れる!?
というところですね。
攻が自分の気持ちに気づいてしまったこと。
自分が居なければ、二木が生きていられない人種であることはわかっている。
けれど、その世話を焼く理由が恋情だと気づいてしまう。
自分だけのものであることが心地よくあった。
離れようとする~が~からなお話ですね。
逆に、離れたことで、二木の葛藤が描かれ、子供のままだった部分から自己だったり、大人への~な性的なぶぶんの気づき。

可愛かったです。
「お前がいないと息もできない」
そんな言葉が最後にありましたが、段階を追って気持ちが詰まっていく様子。読んでるほうも息がとまるかの如く~なせつなさが凄く心地よかった。

フワッフワのホットケーキが無性に食べたくなりました。
うん。今晩はホットケーキを食べよう!
あ・・・メープルもバターもないorz

3

原作ファンなので…

ちょっと物足りなかったかな。
何せ原作が好きで「読んでみようかな」と手に取ったので、描かれていない部分が勿体無くて。
せめて別れた後ルコちゃんが必死に独り立ちしようとする頑張りを、もちょっと見せて欲しかったかなぁ。

これ、原作未読で読んだら、私はちょっと「ん?」と思う部分が沢山あった気がします。
逆かな?原作読んでるから物足りないと思うだけで、純粋にコレだけ読んだらコレで満足するのかな?分からない。

けど、これはとても高いところでの物足りなさであって、やっぱりとっても面白かったです♪

2

これはよかったんだけど

アホの子受けが好きなので楽しみました。
でも、これが気に入ったので、円陣さんの他のコミックスを読んだら、すべて合わなかったので、これは原作つきだから別物だったみたいです。

0

二人が

離かれたときに、もう出てしまった東海林の部屋を訪ねたリコちゃんを
外から覗き見る東海林の、、、東海林の、、、、(~_~;)
涙なくしては語れません。

0

息が・・・っ。

かなりいいです。

受けのダメダメぐあいも、攻めの愛するが故の優しさも総てが◎
私は、包容攻め大好きなのでなおさらツボw

闇丸先生もおっしゃってた通り、一家に一人は欲しい!!!

とにかく題名どおり息ができなくなるような恋。
まさに神作品だと思います。

2

キュン、キュン、ズキュン!

かわいかった~ルコちゃん!
レビューのみなさんが、ルコちゃんかわいい連発してるから、
ルコちゃんとやらはどんなにかわいいのだ!?と思っていましたが、
想像以上にかわいかった~~!!
「東海林ぃ~」って小さい「ぃ」が入るのがかわいいんです!
「どうしても触れたくない」で外川さんが「嶋ぁ~」って言うのも好きだったなぁ~

最高にかわいいシーンが、もう引越して東海林はその部屋にはいないのに、
コツコツとドアをノックしてる姿のあまりのかわいさに涙が出てきました。
なんてかわいいんだ、ルコちゃ~~~ん!!

苦悩してる東海林にずっとキュンキュンしまくりでしたが、ラストでズキュンと
赤くなってる顔に一番キュンとしたかも。
いや、ベルトを開けようとして焦ってる顔こそズキュンですね。

最後にやっと二人が結ばれた時には、東海林、やっと結ばれたねぇ~と
また涙ポロリ(年とともに涙もろくなったもんだ...)
でも、いくらなんでもルコちゃんが知らなさ過ぎて、今時の中学生でも
もっといろいろ知ってるよ~とツッコミたくなりましたが、そこはファンタジー!
このウブサこそがルコちゃんのかわいさなんだから目をつむろうってね。

は~でも、やっぱり円陣さんの描く攻最高です!
オールバックの東海林もいいけど、高校時代のおろした髪型でルコちゃんと
エチしてる漫画が読みたいです~!!

3

ちょっとルコにムカつくが!!

ルコのあまりにも何も出来なさすぎるのには、ちょっとムカつきますが・・それは東海林がそうしてしまったので許すしかないかvvvv
ああ、私も東海林にどっぷり甘やかされたいと思わずにはいられない作品です。 

1

ルコちゃんが愛しい・・・

生活力の無い受けと世話を焼く攻め、もともと好きな設定。
それでもルコちゃんの生活力の無さは度を越してます。
はっきり言って大人の男としての魅力は無し。
でも、「壊れてしまった宝物」「でもとてもキラキラして美しい」と感じさせる漫画を描ける子。
東海林に甘えきって、人付き合いも苦手、しかも我儘、でも自分の中にそんな綺麗な世界を持ってるルコちゃんが愛しいです。
東海林に戻って来てもらうために痛々しいくらい頑張るのも好きでした。
ルコちゃんが東海林に「おまえがいないと息ができないんだ」って言う時の描写がすごく良かった!!

対する東海林、彼はほぼパーフェクトな攻めです。
髪を下ろした東海林めちゃくちゃかっこいい~。
ルコちゃんを甘やかして自分だけで囲って雛鳥みたいにしたのは東海林なんですね、
なんて執着心だ。
その割にあっさり手放そうとしちゃうのに少しびっくりしましたが。
そこらへんの葛藤は小説の方が読めるのかな。
「こいつは自分がいなきゃダメだ」って言いながら実際相手がいなくなると自分の方がダメダメになるタイプかと思ったんですが、そうでも無い様子。
離れてみてもルコちゃんの心配をするのは止められないみたいだったけど。
どこまでも完璧な攻めなのですね。
東海林はルコちゃんがいなくてもやっていけるのかな・・・、それはちょっと寂しいかも。
でも開き直って「おまえを全部俺のものにする」と言った東海林はとてもおいしかった!!

致しちゃった後ほわほわになってるルコちゃんも、でれでれになってる東海林も、かわいくて堪りませんでした。
読んだ後は二人とも大好きになっちゃいましたよ!
原作は榎田尤利 さんの小説なんですね、流石です。
原作の方も是非読んでみたいです。

4

東海林萌え

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
家事万能な隣人兼幼馴染み・東海林×生活能力ゼロの超マイナー漫画家・二木(通称ルコちゃん)の、榎田尤利さんの同タイトルのマンガ化です。

原作先行で読んだおかげか大きな感動とかは残念ながらなかったのですが、そのかわり原作と比較してムフフと読む楽しみがありました。
何より文字ではないルコちゃんと東海林が動く動く!
あーあのシーンがこんな風になるのね!とワクワクしながらページを捲りました。ルコちゃんの頭のアイテムがかわいーぞ。

ウルトラダメっ子ルコちゃんを、お母さん?と揶揄されるくらい面倒をみてやっている東海林。
原作読んでいるから分かってはいたんですが、こうして二人の距離の近さを視覚的に見ると、その甘やかしぶに改めて目がいきました。
特に東海林がいちいちルコちゃんに触れてるのがもう気になって気になって!
人には他人と無意識に距離をとろうとするパーソナルスペースがあると言いますが、この二人の距離は0センチなんですよ~お互いに。
触ることにも触られることにも一切ためらいが無いのに恋人じゃないなんて、なんか、なんか、やらしい…(?)
その最たるシーンが、自分らしくないカラー作品を描いてしまったルコちゃんが東海林に泣きつくところ。
ここなんてベッドに腰を下ろした東海林の股の間にルコちゃんが入り込んで胸ぐらにべったりですからね、東海林は東海林でルコちゃんの背中にしっかり手を添えてさりげにホールド!…もう無自覚ラブラブ……これで両思いにならないわけがないじゃないか!笑

そして原作でも自覚してましたが、東海林に萌えました。
黒髪オールバックの長身スーツ姿っていうのは元々好みの出で立ちなんですが(リアルのオールバックは別)、円陣さんの描かれる東海林がほんとにきれいでいい男で見惚れました。サマーセーターとか持ってそう。笑
合間のイラストの後ろから2作目の東海林なんてどちら様?といいたくなるアモーレフェロモンぶり。ほんと誰だ。笑
シャツを腕まくりして掃除をする東海林、前髪が一房乱れ落ちてたりするとキュンてなります。

エッチシーンでは東海林と一緒に喜びを噛み締めました。 
東海林の涙を拭ってあげてる絵と、ルコちゃんの台詞、そして東海林のモノローグがぴったりマッチで、小説ではにやにやしたシーンだったのにマンガではじんときてしまいました…完璧な男の見せる涙はとても価値がある。

でもヘタレのくせに、エッチ開始になると途端にルコちゃんのパンツ下ろしだした積極さはちょっと……やるときゃやる男でした東海林。
残念だったのが東海林の玉の肌(え?)が拝めなかったこと…というか東海林のちんこが見てみたかったんだー!!笑
↑酷い〆文でごめんなさい。

0

う~ん、なんだかな、、。

円陣さんの絵がとにかく好きなんですが、、。しかしな、、。
私は小説は未読ですので、コミックスだけを読んで思った事になるのですが。
全体的にバタバタしていて、説明不足な気がしました。
ルコちゃんは可愛いちゃ可愛いのですが、ダメ人間すぎるしワガママすぎる。そう思ってしまうのはルコちゃんがなぜそうなのか?そうなってしまったのか?というのがわかりにくい、、理解しにくいからなのかも。
キャラに感情移入出来ませんでした。
何よりえ~っ、なのは鳩子です。
完璧に幸せだった頃、、東海林&ルコちゃん&鳩子の幸せトライアングル。だが鳩子は自殺してしまうのだ。
そして、それはルコちゃんの漫画に影響している。
ここが一番分かんなかった。
ココ広がるの?って思ったらたいして描かれていません。
すっごい中途半端。
トラウマものでもないし、トラウマで引っ張るつもりじゃないならいるのかこの話?
盗作疑惑のための話にしても、、なんかな~?
設定&絵が好きなだけに悶々としてしまいます。もったいない。
最後のやっとこさ結ばれるとこなんかすごくいいのにな~。
小説が原作なだけあってグッとくる言葉もあるし、キュンスポットは所々あっていいのにな~。
もったいないなあ~。

3

甘えた受け可愛いよw

とにかく受けのルコちゃんが可愛かった(*´Д`)
いつも東海林に「しょうじぃ~」ってくっついたり、なにか食べたいものを聞かれたら「ホットケーキ!」って満面の笑みで答えたりw
すごく子供っぽいんですが、なぜかウザくないw
ほんとに東海林がいないと何もできないといった感じw
東海林はかっこいいしルコちゃんの世話してるわでまさにできる男。

最初はほのぼのとしていたんですが、漫画家・ルコちゃんのアシスタントに盗作されて話はシリアスに。
さらに東海林はこのままではダメだと、ルコちゃんと距離を置くようになってしまいます。
東海林がいなくなって、ちょっと鬱っぽくなってしまったルコちゃんが見てて切なかったです。

最後「幸せだなぁ(*´∀`*)」とルンルンなルコちゃん可愛い!
とにかくルコちゃんが可愛いに尽きます(笑)
ちなみに髪長くてちょこんと結んでるのも好きですが、髪切ったあとのフワフワした感じも好きですw
ストーリーもちゃんとしていたし、作画もよかったしエチも萌えたし、満足です!

2

キレイな攻

「東海林はキレイだ
 キレイな顔
 キレイな手
 キレイな身体
 昔からそうだった
 大人になってからはそれに「男前」が加わって」

受の攻に対する表現がコレです。
絵でみると、どちらかというと綺麗というより大人格好良いタイプなんですが、このモノローグを読んで、なんかこの物語にズブッと入ってしまいました。言われてみて、攻としての「キレイさ」に気付かされたというか。気付いたら、すごく魅力的に見えてきました。いや、もともと円陣さんの絵が素敵なんですが。このモノローグの前に、攻が受に笑いかけてるんですが、それが男っぽくも美しいんですね。男っぽいキレイっていうのが萌えです。

私は、子供みたいにフニャフニャした受はタイプじゃないんですが、この話の場合は別です。後半が良いんです。

人気作家さんなので、きっと物語がしっかりしているんだろうなと予想して買った漫画ですが、その通りでした。後半、なんだか胸がもやもやして、最後にはジーンとしちゃってました。榎田さんの小説は読んだことなかったのですが、人気があるのが分かりました。今度別のを読んでみよう・・・

東海林に母親のように面倒を見られて、東海林が居なければ普通の生活もおくれない程のヘタレ受、二木。その彼が、東海林の「二木離れ」を機に、東海林の存在について一生懸命考えて必死に一人前になろうとするところは、切なくてぐっと来ます。これが、無条件に親鳥に懐く雛鳥のようだった二木だからこそ、尚更胸に迫るのです。最初フニャフニャしているのが効果的なのですね~。
属性の無い受でこんなに感動しちゃうとは。萌えというより、感動でした。
普通に、良かったです。それしか言えないなー。

こんな風に話が良い作品の場合は、萌えがどうとかタイプがどうとかではなくて、とにかく読んでみてッ!と、誰にでもお勧め出来ちゃいますね。とはいえ、健気受とか可愛い受が好きな方には、もうガンガンお勧めです(笑)。

おっと、Hは少なめですが「きばる方が緩む」というセリフがリアルで良かったです♪

5

素晴らしい名作でした

二人の関係が素晴らしいですね!!なんか心温まって泣いちゃいましたよ。
だめだめルコちゃんと一家に一人は欲しい完璧男・東海林。
ルコちゃんはホントに東海林がいないと死んじゃうと思う(笑)。東海林じゃなきゃ死んじゃう。
東海林はルコちゃんのこと今まで甘やかしすぎたって後悔してるけど、身近にあんな人がいて、自分が世話焼き気質だったら絶対世話焼いちゃうと思うんだ…!なんかうずくよね!
でも東海林がルコちゃんを甘やかしすぎてたのは、やっぱり根底にはルコちゃんに対する愛情(の奥の恋愛感情)があったわけで、そのせいでルコちゃんは自立できない、自分がルコちゃんのことを縛り付けてたんだって悩む東海林の姿はかなり切なかったですね。
アシや担当にヤキモキしたり、ルコちゃんのことが気になって仕方のない東海林。
完璧な男なのに、ヤキモチ焼いたり、ルコちゃんのことばっかりぐるぐる考えてるところはすっごく可愛かった。
そして自分が一人前になったら東海林が帰ってくると信じ、健気に頑張るルコちゃんの姿にももう感動…!!
あのルコちゃんが東海林のために…!まぁ結局はダメダメなんですけど。いじらしかったです。
ルコちゃんの漫画が売れたり、例のアシが来なかったらきっと二人の関係は変わらないままだったと思う。ずっとこのまま。まぁなるべくしてなったこの関係というか。
以前とあまり変わっていない気がするんだけど、セックスする以外は。
でも東海林のほうがかなりふっ切れたかんじがする、というかルコちゃんに対する自分の気持ちをずっと封印してたんだろうな、親友っていう皮を被ってて。
でもそれが一気に開放されてルコちゃんにメロメロなのがわかりますよねー。
ルコちゃんも東海林のこと好きなのはもちろんわかるんですけど、結局肉体的にはどうなんだろ?って思ってたんですけど、体をつなげて「幸せなカンジ」「幸せすぎて怖いかも」なんて台詞が聞かれてるんで、ちゃんとそーゆー風に東海林のこと好きだったんだなって安心しました。
よかったールコちゃんも普通の男の人間だったんだ~

あーなんで私今までこの作品読まなかったんだろうとかなり後悔しました。素晴らしい作品でしたよ。わたしのツボど真ん中でした。
榎田先生の漫画家シリーズ、まとめて読む予定です。もちろん今は「きみがいるなら世界の果てでも」が楽しみなわけですが!!あー早く読みたい…!

6

ミドリ

>全体的にはコミカルタッチなのに、超せつない
おぉ!それはかなり私好みの作風です!ヤバイなー作家買いしちゃうかも。
素敵な情報ありがとうございます!
ただアレですよね、破産の道まっしぐらっていう(笑)
さー明日からも資金のために働かないと…

むつこ

うほっ、榎田尤利ファンの私としては、超嬉しい言葉っス♪榎田尤利さんは既刊本多いし、名作めじろおしなので、ファンになったらしばらく楽しめますよ~(ハズレもありますが…w)
文章力があるし、テンポもいいし、「全体的にはコミカルタッチなのに、超せつない」ってお話を作らせたら、ほんと天才的だと思います。

ミドリさんの熱いレビューを読んでたら、なんかムズムズと読み返したくなっちゃいましたよ!

ミドリ

「きみがいるなら世界の果てでも」も読んできました!!
やっばいですね!!面白すぎましたーこのバカな私でも2時間で読み切りましたー
夜勤の帰りにガッツリ漫画家シリーズ買って帰りました(笑)
榎田尤利さん、ファンになりそうですvv
やっぱり小説は慣れなんですねー。日々精進いたします。

よしながふみさんもイイですよねー好きですvv
私は執事の分際が好きでした!!あのエロい執事×坊ちゃま。たまらんっっ(鼻息)

むつこ

あのホットケーキ描写は最高でしたよねーw榎田尤利さんの攻めって、料理上手が多くて、ダイエット中に読むとヤバいです。

女王様受けというと、私がさっきレビューしたよしながふみさんの『1限めはやる気の民法』の二巻も、かなり女王さまが入ってるかも。ツンデレなのか女王さまなのか、難しいとこなんですが、萌えましたw

小説をはやく読むコツは…コツ…コツ…なんだろ!?(オイ)
速読とかよく聞くけど、あれって本当にはやく読めるのかしら。私の場合は慣れかなァ…身も蓋もなくてスイマセンw

ミドリ

むつこさん。ありがとうございます!
ほんと東海林、欲しい!ホットケーキ焼いてほしい~!!

小説は読むスピードが恐ろしいほど遅いので、なかなか進まないんですよねー
なんですけど、。今年度の私は小説強化年でして!月に4~5冊は読むように頑張ってます。
以前教えて姐さんでも、むつこさんに「女王様受け」テーマでいろいろ紹介していただいたんですよね。あっちも頑張って消化したいんですけど、売ってないのもあってなかなか進まずですが、地道に萌え萌えしてますよ(笑)
小説読むコツとかってありますか?!

むつこ

漫画家シリーズは、私も大好きなシリーズです。嬉しい(^◇^)
榎田尤利さんのシリーズは、藤井沢商店街シリーズもかなりオススメです。
あと単発では『犬ほど素敵な商売はない』と『執事の特権』も超オススメです。

一家に一台、東海林が欲しいですよね~w

まずはこちらからでも読んでみてほしい

この作品、初めは相当クドいタイトルだと思ったが、じっくり読んでたらこりゃなんつー殺し文句なんだろうと、改めてじんとしてしまった。
まあルコちゃんの場合は、東海林が傍に居ないと本当に死んでしまうと思うので、言葉そのまま本気なんだろうけども。
いやだからこそ東海林もまいっちんぐなんだよね、きっと。
円陣さんのオリジナルはたまにイマイチな時があるんだけども(スミマセン)、今回は原作よりもルコちゃんが乙女かわゆく描かれていて、非常にいい仕上がりになっていたように思う。

また受けてる方の二木が『東海林を喰ってるみたい』と幸せそうな顔をして、攻めてる東海林がそんな二木の表情を見ながら『まるでものすごく愛されているような気分になるじゃないか』とちょっと泣いちゃうシーンがこれまたとても温かい。
コトが全て済んだ後、いそいそとパンツを穿く二木の後姿はオススメである。
かなりツボった。

6

話題の作品なので読んでみました。

書評サイトやブログなどでも評判で、かなり評価が高いようですが、読んでみて正直な感想は「中立」に寄り気味の「萌え」でした……。ストーリー(私は原作未読ですが)も、漫画もしっかりしていると思うし、楽しく読めた部分も多かったのに……。
何故あんまりだったのだろうと考えたのですが、それは単純に好みの問題なのでしょうね。東海林はいいんだけど、ルコちゃんがどうにも好きになれません!なんでこんなに迷惑ばっかりかけるの?なんでこんなにワガママなの?と思えてしまったんです。東海林のような素敵な人物にはもっといい人がいるよ!とか、勝手な思いが膨らんだりしました。
ちゃんと原作のほうから読んでいたらまた違ったのかもしれないけれど……。

1

小冊子につられて・・・

出版社のフェアにのせられて、たぶん前に読んだルコちゃんマンガを買ってしまった(笑)
ルコちゃんは何度読んでもかわいい。生活能力いっさいなしのルコちゃんはマンガ家。んでもって、いっさいの世話をマネージャーの東海林にまかせっきり。甘えている自覚はあるけれど、それから目を逸らして見ないふりをしているルコちゃんに、東海林がしびれをきらすなんてところから話は始まる。
東海林が大人のくせに、我慢が聞かないところが何度読んでもヨカッタ。
んで、小冊子はというと。
2段きの8ページというのはどうなんだろう。手に取ったとき、あまりのペラさにがっくり。
内容はマンガ家シリーズの受が全員集合してデザートビュッフェへ行く、というもの。
「愛売る」の主人公だった受の視点で、それぞれの受キャラが何のデザートを取るかで性格が出ているのが読んでいて楽しかった。
あとはみんなで悩み相談。
それなりにヨカッタけど、とにかく薄い!
もうすこし読みたかった。


4

あげあげ

円陣闇丸さんが好きで買いました。
ストーリーも面白いし、絵も綺麗だし最高でした☆
途中までじらしにじらされたかいもあり、ラストのらぶらぶぶりににやにやしながら読みいっちゃいましたー。
いや、攻の東海林がまじカッコイイです!
こんな人近くにいたら幸せだろうなー…って思いました 笑
ヘタレわんこ的な二木にもきゅんてきました。

ちょっと沈んだ気持ちの時に、気分を上げる為に読みたい1冊です(*´∀`*)

3

安心して読める

王道的ストーリー。
東海林のキャラ設定が万人受けですね。一途でクールで金持ちで世話好きで大人。
漫画家のリコちゃんを気に入るかどうかで、この作品そのものを好きになれるかどうかが決まりそう。私は気に入りました。
両思いになるまでの苦悩やすれ違いの過程がしっかり書けてる作品は、本当に好きだ。

4

大好き! 東海林!

大好きルコちゃん!
大好き東海林!
自信を持って、皆さんにオススメ出来る逸品ですよ!
詳細なレビューは他者のレビュアーさんにお・ま・か・せ!

3

すばらしい

評判がよいコミックなので、買いました。
榎田さんの原作はまだ読んでいませんが、原作に比べても、高い評価を得られる漫画ではないかと直感しました。
原作を、その他のメディアで作り直すと、大抵、原作のよいところを表現できず、ファンからそっぽを向かれ、失敗するのですが、これは円陣さんの絵のうまさやキャラクター作りのうまさで、原作とはまたちがった新しい世界ができたのではないかと思います。
あくまでも原作の小説は読んでませんが。
ところどころに小説のはっとするようなフレーズが散りばめられています。
「尽くすばかりじゃ情はすり減っていくんだ」
「二木を甘やかすのは心地よかった。自分にしか心を開かないからだ」
うまいことミックスさせています。
そしてルコ先生のキャラは本当にイキイキしてますね。それだけ強烈に片方のキャラが輝くと片方はどうしても影が薄く、引き立て役にもなれない相方になってしまいがちですが、男前の東海林のキャラは安定感があり、しっかり作品を引き締めているからすごいです。
ただ東海林が、ルコ先生のひとり立ちさせるために一芝居打ったり、アシスタントの裏切りなど、物語的にひと波乱起こさないといかん!という展開はわかりますが、ストーリーの雰囲気から、なんというか、もっと極端すぎないハラハラ展開もあってよかったんじゃないかなとも思います。(これは原作の問題だろうけど)
また絵が途中でも乱れているという指摘もありますが、東海林さんとルコちゃんをしっかり漫画としてキャラ立ちさせたことを考えれば、そんなことは全然問題ならんでしょう!

4

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