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giocatore hokaku keikaku
鬼嶋兵伍さんの描くオトコの眼が好きなんです。
ややや、当然ムッチリした重そうな筋肉や、本作には出てないけどぽや〜んとしたショタっこもいいんですけど!
で、本作は何とファーストコミックスなんですね〜。
短編集で、全てが面白い!クオリティ高い!
「ジョカトーレ、捕獲計画。」
憧れゆえに暴走する恋を、サッカーに絡めて。
メンタルもタフな空先輩は、たとえ犯されても下剋上はナシだぜ…って感じ。
あ、ジョカトーレって「選手」の事です。
「若者よ、迷走れ!」
十数年の腐れ縁、親友の両片想いも、鬼嶋節にかかれば吹っ切るためにはヤリ部屋さ、となる。
ゲイテイストを滲ませて。
「ブラザー・ギルティ」
これはナナメ上展開!ネタバレせずにまず読んでみて欲しい。
ざっくり言うと、ある性癖を隠してたけどバレてからの関係性はどうなる?というお話。
「ギリギリ☆カウント2.9」
これも面白〜い!遊び人のリーマンが新しいセフレと付き合い始めたけど、そのコはいつも怪我してて秘密を持ってるみたいで、何故か『大事にしなくちゃ』って思う。彼の秘密は……鬼嶋兵伍さんの引き出しシリーズ!「プロレス」〜!
もっともっと二重人格プリーズ!
「欲望サウンドホール」
鬼嶋兵伍さんの引き出しシリーズ〜!「バンドマン」です!
それも、ちょっと年齢高めの大人セクシー!うわ〜!このリョージは女は勿論オトコも誑すフェロモン野郎なのだ。
ちょいレトロ。ベルボトムのデニムに長髪、デカいグラサンにゲタ履き、ネックレス。70年代風。
対して受けの菫吾はパンクっぽい子で、その対比でイマの物語になり得ている。
「矢鶴町胡瓜天王祭」
鬼嶋兵伍さんの引き出しシリーズ〜!「お祭り」です!
お祭りってゲイゲイしいよね。まあ、そこは抜きにしても、お祭りの非日常感、夏の夜の感覚ってのはナニかを狂わせますよね。田舎の夏祭り、お囃子の笛と太鼓、好きだった人、そんな感傷。
「ウィーク・ポイント・ハニー」
これは充分イマ風な。
ピアッシングの痛みに欲情するコがいて、そういうのを嗅ぎ分けるコがいて。…
H描写は濃いめです。
表紙買いです。
そして、表紙をめくれば期待を裏切らない格好良さとナイスバディ。
ただの恋愛ものとしても充分に評価出来るのですが、更にナナメ上いくエロさ。
おもちゃやSMプレイに目が行きがちですが、欲求を持て余し解消しようとするど直球なシーン。
叔父の嗜好を知って豹変する高校生。
新しい世界のドアを開けたなとどきどきしました。
7作品収録された短編集ですが、ひとつひとつが異なる濃密さで男の熱気を感じる1冊です。
ジョカトーレ、捕獲計画。
サッカー部のエース加藤空が、後輩マネージャー曽根崎の怪しい賭けにのったことが物語の発端 玩具を使った、エロイ仕打ちを受けるお話 シチュエーションは更衣室
若者よ、迷走(はし)れ!
仲良し同士の環八とゴーシ 環八はゴーシへ片想い
しかしあることをきっかけにその想いが本物か確かめたくなり、、、
モブによる総受けが苦手な方はご注意を
ブラザー・ギルティ
十志寛はユキオの叔父にあたる
ユキオはいじめられっこだった自分を助けてくれた十志寛が大好き
ある日、ユキオはそんな十志寛の見てはいけないものを見てしまい、、、
ユキオの大好きが狂った愛へと変わっていくのがこの作品の見所です
ギリギリ☆カウント2.9!!
健児が昇輝の肉体に興味を持ち、自分の馴染みのバーで声をかける所から始まる物語
昇輝には口下手な面と激しい面の二つあるところがこの物語の見所です
欲望サウンドホール
ミュージシャン、董吾が飛び入りで舞台に上がってきたミュージシャン、リョージの歌に感動し、一目惚れする物語
董吾は一時はリョージのものになりますが、、、
少しアンダーグラウンドな雰囲気が、ストーリをより盛り上げている気がします
矢鶴町胡瓜天王祭
田舎が故郷の貴昭 しかし彼は田舎が大嫌い
そんな田舎に祭りの協力の為、半ば強制的に帰郷
そこで、祭りの笛を昔教えてくれた耕平と再会します この再開で徐々に自分を見つめ直し始めた貴昭は、、、
貴昭は性格とは別にガタイがしっかりしています そこも見所かもしれません
ウィーク・ポイント・ハニー
痛みや恐怖に欲情する迫田美暁は、その事を喋って間無い松宮快人にうっかりばらしてしまい、、、
マニアックなものが好きな方はお勧めです
全体的に筋肉を描くのがうまい作家さんだと思いました
かなりエロイショット、とにかく筋肉 よって好みが分かれる作品だと思います
個人的にエロ度は別として、絵は問題なかったので、萌で
筋肉が好きな方にはぜひオススメな作品です。
逆に「筋肉男子はあまり…エロエロな内容もあまり…」と思う方にはあまりオススメできないかも知れません。
私自身も鬼嶋先生の作品を初めて読んだ時、今まで読んだことない過激なBLに驚きました。
私の場合は驚きつつも惹かていって、今では先生の新刊が出ると必ず購入していますが(笑)
短編のお話が7つ収録されています。
当たり前ですが、それぞれ話の内容が全く違います。
SMだったり、暗い感じの話だったり、キュンッとする親友同士の話だったり…。
この一冊で色んなBLが楽しめました!!
長編ではなく短編を楽しみたい、ちょっと濃厚なHが見たいって方に良いのではないでしょうか?
全部で7つのお話入りです。
表題でもある1つ目の作品の「ジョカトーレ」とは「選手」
なので、スポーツ選手の捕獲・・・
筋肉モリモリな人を捕まえるお話。。。なんだけれど
暑苦しい感じは全然しませんでしたw
絵の線がやわらかい?印象を受けたからかな?
それにしても出てくるキャラ達はとにかく個性的。
絵ももちろん個性ありなので、
誰が誰だかわかんない・・・なぁんて事はありませんw
個性的ってだけじゃなくて、濃厚ですw
キャラも濃厚、えっちも濃厚。
SMなのも出てくるので、
濃~ぃのがニガテな方にはキツイかも?しれませんー。
男臭く、ムンと匂ってきそうな
ガタイのいい奴らばかりが出てきます。
黒髪の毛のベタとくせ毛の柔らかそうな感じが丁寧だな。
ちなみにシモの毛もばっちりでしたw
気持ちより先に体から恋に落ちる話が多く、
何だかんだで最後は丸くおさまり、
ストーリーの核が特にないようで萌えには至らず。
ですが、ある夏のひと時を描いた「矢鶴町胡瓜天王祭」は、
ほろ苦さを感じて印象に残った短編です。
故郷の夏祭りに駆り出された貴昭は、
密かに想いを寄せていた年上の耕平と再会します。
夏の祭り、昔想い人に教わった笛でその本人とお囃子での競演と、
心も体も瞬時に昂揚する要素がぎゅっと詰まっています。
夏のせいにして、一瞬で過ぎる甘い錯覚としてしまうのか。
駅には見送りにこないところがいい引き際でした。
他、彼氏が実はリング上では豹変するプロレスラーだったり、
10歳以上も離れている叔父への執着が道具責めになるお話、
とシチュエーションが色々ありました。
商業作品1作目というので、
気持ちが重ならない、寂しいお話を描いたら
面白くなりそうな気が、個人的にするのでした。
最初絵を見て
あ、ニガテだわこれ
と思いましたが
だんだん読んでいくうちになんだか萌え心に火が付きました!
なんと言っても目の黒目の部分がとても素敵なんですよっ!
あれ?マニアック?
今まではほっそりした身体ばかり見てきたのですが
今回、はじめの筋肉でした
筋肉って…素敵なのねっ!←
そして話が結構エロかったかなと思いますが
そこもまた一つのアジといったものでしょう
キャラクターの性格も顔に合わず…っと言ったカンジで
好きな人は好きですね
あ、私はギャップ萌えが好きなので大歓迎でした!
何度も読み返したくなりましたw
アツク燃え(萌え)たい時に読むのをオススメします!
読みながらもずっと可愛いっと思ってました。
肉ニクしているんですが、ふにゃってしたラインで、すごい可愛いです。
キャラクターが可愛いっのもあるのですが、絵が可愛いってのが一番印象に残りました。
苦手な人は苦手かもしれませんが、
苦手じゃないかたは是非読んでみてくださいっ
「ジョカトーレ、捕獲計画。」⇒曽根崎(マネージャー 後輩)×加藤空(サッカー部エース)
「若者よ、迷走れ!」⇒剛志×環八 ≪幼馴染 親友 ハッテン場(3P)≫
「ブラザー・ギルテイ」⇒ユキオ(16歳)×十志寛(27歳) ≪血縁 SM 調教≫
「ギリギリ☆カウント2.9!!」⇒健児(モテ男 お調子者)×昇輝(プロレスラー)
「欲望サウンドホール」⇒リョージ×菫吾 ≪ミュージシャン≫
「矢鶴町胡瓜天王祭」⇒貴昭(祭のために地元に帰ってくる)×耕平(地元で働く青年 子供の頃の貴昭に笛を教えた)
「ウィーク・ポイント・ハニー」⇒松宮快人(S)×迫田美暁(M)
この作品を初めて書店で見たとき、タイトル・作者名(鬼嶋兵伍)・表紙(絵柄)のあまりのインパクトに惹かれ(「何か地雷踏みそうだな…」と思いつつも)ハズレ覚悟で購入しました。実際読んでみるとやっぱりかなり癖が強いタイプの作品で、“さすが麗人だわ…”としみじみ感じてしまったのですが、私はその癖の強い絵柄やストーリー、インパクトのある濃いエロを楽しむことができました(でもこれは好みが分かれると思います)。
全体的にはSMちっくな作品が多いかもしれません。ちょっとブラックな感じの話もありますが、それほどキワモノ度が高い内容ではなく(予想よりは)普通に読めるレベルだったと思います。ちなみに私はSMに関しては“激しく萌える訳ではないけど別に嫌いではない”というスタンスなのでまぁ普通に楽しめました。それ以外では単純に甘々の作品というのは少ないのですが、幼馴染で親友の二人の「若者よ、迷走れ!」と、リングに上がると狂暴な性格になってしまうプロレスラーが受という「ギリギリ☆カウント2.9!」は比較的読みやすい話かもしれません。
実はこの作品はお気に入りという訳ではないのですが、たぶん次の作品が出たら迷わず購入してしまうだろうなぁ…と思ってしまうほど、何か妙な魅力があって今後の活躍を期待したくなるんですよね。(実際、次作の「ラブミッション@」は発売後すぐ購入しました!こちらはお気に入りの作品ですよ)
ビビビっとヾ(o゚ω゚o)ノ゙
エロさもさることながら、雑誌で初めて見かけたときは、
「こんな作風で描かれるひといたんだ!コミックスでたら絶対買う!!」
と叫びだしそうでした。
1コマ見ただけでトキメイタのも久しぶり。
甘いばかりの話ではないですが、久しぶりにいいもの見たな~という印象。
絵も、そこまで「完璧だぜ!」とはいえないまでも、ひきつける魅力をもっておられる方だとおもいます。
ストーリー性・・・は・・・あってないようなきもしますけども。
これからが期待の作家さん。
ただ、読み手を選ぶかな~と思う面もあり