ネオン街の蜘蛛と蝶 明け 小冊子付

neongai no kumo to chou ake

ネオン街の蜘蛛と蝶 明け 小冊子付
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
183
評価数
38
平均
4.8 / 5
神率
86.8%
著者
滝端 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
シリーズ
ネオン街の蜘蛛と蝶
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758025492

あらすじ

「一緒に生きてくれますか。」

キャバクラの店長を務める伊泉は真面目な性格が故に、みかじめ料の代わりに伊泉自身を要求してきたヤクザ・榛沢と身体の関係を持つ仲になる。
逢瀬を重ねた末、組から抜けた榛沢は最後のケジメとして組の仕事を請け負うことに――
しかし仕事の最中、意識不明の重体に陥ってしまう……そんな榛沢を前に、伊泉は言えなかった言葉と後悔を胸に泣くこともできずにいた。
互いに抱く激しくも複雑な感情を言葉にできぬまま、雁字搦めになった二人の出す答えとは――
「ネオン街の蜘蛛と蝶」シリーズ3冊2ヵ月連続刊行、堂々の完結巻!

表題作ネオン街の蜘蛛と蝶 明け 小冊子付

榛沢,元ヤクザ組長,ヘルスオーナー
伊泉,キャバクラ店長

レビュー投稿数3

ありがとうございます!!!!!!!!!!!

今でも、同人誌で読んだ時の衝撃が忘られられず、咽び泣きながら、この『明け』前の『夜』の部分を読んだ時を今でも覚えています。

ふたりの結末を知っているのに、五臓六腑が締め付けられるストーリー、でも新たに描き下ろされた表紙の幸せそうな顔の榛沢さんと伊泉ちゃんとカバーの色がふたりの幸せの希望の光。

『運命』や『宿命』に翻弄されただ、『ふたりで』の『幸せ』を模索して、
『夜 が 明け』たふたりの幸せをただただ、願わずにはいられません!!!

描き下ろしの小冊子がまた、イイ!!!!!!
の一言に尽きます!!!
電子のおまけが!!!!妄想を掻き立てられて、1話出来そうです。

親父殿と若頭さんのスピンオフと榛沢さんのイケおじ姿を熱望いたします!!!!

素敵でエロスなふたりにまた逢えた喜びをありがとうございます。

4

申し分のない完結編

「ネオン街の蜘蛛と蝶」の番外編(時系列的には後日談)として2022年に発行された同人誌「旅は道連れ、後編」を収録。書き下ろしあり、小冊子付き。
本書は「ネオン街の蜘蛛と蝶 夜」の続きにあたります。巻数表記していないので分かりにくいかもです。
「夜」の方には、「ネオン街の蜘蛛と蝶」の番外編(時系列的には後日談)として発行された「見えない糸」「明けの触れる前」「旅は道連れ、前編」「旅は道連れ、中編」の4冊の同人誌が収録されているので、こちらを読まないと「明け」だけではよく分からないのでは、と思います。
「新装版(もしくは旧版)」→「夜」→「明け」の順です。

「旅は道連れ、後編」、すごくよかったです。
ようやく二人が向き合ってともに歩き出すお話なのですが、心理描写がすごく丁寧で、作画も丁寧で、素晴らしかったです。
ベランダのシーン以降は特に大好きで、何回も繰り返し読みました。
お互いに素直になって語り合い、心を寄り添わせて身体を重ねる場面はこれ以上ないくらいに幸せな気持ちになります。
身体から始まった関係だからこそ生きてくる、愛のあるセックスに感動すら覚えました。
すごく大切なシーンだからこそ、やむを得ないとはいえ局部が白抜きなのは本当に勿体なくて、同人誌を持っていて良かったと思いました。

シリーズ1冊目の「新装版(もしくは旧版)」だけだと恋愛感情がよく見えてこなくて、物足りなさを感じるのですが、後日談である「夜」そして本書の「明け」を読むことでしっかり補完されます。
コミックスでは「夜」「明け」は続いて発行されましたが、同人誌の方は「中編」が出てから「後編」まで時間が空いておりまして、私はもう後編は出ないのでは、などと勝手に思っておりました。
待ちに待った「後編」は、とにかくクオリティが高くて内容も濃密で大満足した次第です。
「明け」は書き下ろしも小冊子も愛に溢れて可愛いので、「後編」で満たされた後には極上のスイーツのようにも感じます。

0

そして、添い遂げる

身体の関係から始まった榛沢と伊泉が
生涯を共にするまでを描いた3部作、遂に完結です!

前巻ラストで組抜けのケジメをつけるために請け負った仕事で
重体に陥った榛沢の元に駆けつけた伊泉。
これで榛沢も組との柵からも解放され全て元通り…ではありませんでした!

その後、榛沢との連絡を絶ってしまった伊泉。
そして、榛沢もまたいろんな思いに囚われ、
一向に伊泉とのヨリを戻そうとはしないのです。
2人を見守る榛沢の部下も読者もじれったさが募るばかり!

暗雲漂う二人の関係ですが、そんなとき動いたのが伊泉でした。
抜け殻のように日々を送る榛沢の前に突然現れた伊泉。
これまでは素直になれず、榛沢への想いを伝えることも
できなかった彼が、本音を打ち明けるだけでなく縋りつく場面は
胸が熱くなりました!

過去に囚われる榛沢を包み込むように抱きしめる伊泉に
遂に榛沢の目も覚め、やっと恋人同士に…
ここまで長かったぁ。。。

最後はラスボス?敵立ち位置だった組長からも祝福され、
幸せそうに微笑みあう二人に多幸感で胸がいっぱいになりました。

1

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