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sanjyuuhassai osananajimi to kekkon hazime mashita
遅咲き恋する38歳
貴×幸二
おおっ！
男同士の結婚が社会的に認められるようになったみたいですね。
30年以上も続く友情が愛へと変わっていく
歳を重ねてもまだまだ燃え上がる遅咲き恋する38歳。
エッチも超刺激的で、見ているだけでドキドキしてしまいます！
小学生からの超長い友情を育んできた
アラフォーの幸二と貴。
幸二は気づいたらずっと貴に恋している。
友達として側にいたいと思っている。
ある日、お酒で酔っ払ってる童貞で結婚したい貴に
「結婚しようか」とふと口走ってしまう。
まさか貴がそれに乗ってしまい、
幸二が本気じゃなかったけど、
貴の方は指輪や結婚式まで考えて、
真剣に幸二と結婚したいと思っている。
という始まり。
大人で落ち着いた幸二は
バイで、メガネをかけると超似合う。
平凡だけどエロムードがあって、
相手が困ることは一切ないらしい。
他の人と付き合っても貴への気持ちは忘れないみたいくらい本気。
友情や自分の気持ちを大切にしながら、
貴を支えることが幸二スタイル。
貴のファーストキスで、
フリーズしてしまって真っ赤な顔がとってもピュア。
結婚するのは好きな人とすることだと思っている。
貴は自分が好きじゃないと思い込んでいる。そこが悩みの種！
貴は
カッコよくて男らしい。
天然でちょっとやんちゃで子供っぽくて、
しかも童貞！なんてかわいいんだろう！
幸二に対しては優しくて、
痛い思いをさせたくないという気持ちが溢れて
Hの勉強までしてる。本当にトキメキっぱなし。
後半、
貴も昔から幸二にずっと恋しているがわかり、
ずっと幸二がそばにいてほしいと思っていた。
だから、幸二にプロポーズされて
心から嬉しくて自信がつくのだろう。
そんな38歳も恋に悩む2人が、
まずはお付き合いから始めて、
新婚カップルみたいな同棲生活をスタート。
結婚までの流れがとってもかわいくて、
思わずニヤニヤしてしまいました！
その過程で、
2人が新しい生活やエッチを試行錯誤しながら、
貴がとにかく絶対結婚したい！という気持ちが強い！
幸二がその貴の優しい気持ちにほだされまくって、
もう好きすぎてどうしようもない！
巻を重ねるエッチで
体も心ももう拒めない感じになってしまう。
スーツ姿の貴がイケメンすぎて、
「行ってきます」、チューが
新婚ホヤホヤの最高のムード！
実際は2人も葛藤が大きい。
幸二は貴が好きだからーー臆病で拒絶されるのが怖い。
それに対して、
貴も幸二も好きだからーー離れるのが怖い。
小さい頃から一緒に過ごして、
お互いのことを知り尽くしているこそ、
両思いでも、
気持ちを伝えるって本当に難しいよね。
最後に貴が素直になって、
幸二も泣きながら
「本当に･･･結婚して欲しい･･･」って本音を打ち明けた時、
2人の感情が垣間見えました。
ずっとお互いを想ってきて、
結婚は一つの夢だったのだ。
長年の友情と愛情を勝ち取って、
幼馴染にとっては最高で
ラブラブになるとなおさら、
特別な感情が芽生えてくるのでしょう。
2人のエッチは、
ストーリーのドキドキ感が倍増させるもの！
結婚という一大決心に向き合いながら、
最初の身体の相性を探るエッチもうたまらない！
2人にとって体を繋げることは夢みたいな体験。
貴は童貞なのに、
積極的で、雄々しくてカッコよく優しい感じが絶妙で、
幸二は間違いなく余裕なくどろっどろになって、
恥じらいなく乱れるところが、最上級のエロさが超可愛い！
2人が身体の相性の良くて、
どんどんエロスイッチ入って、
最後の甘いラブラブエッチは、
ふわふわなトロ顔を晒していて愛が感じられる！
浴衣エッチも萌え上がる！
友情や信頼関係が結婚に繋がるのは、
長年の愛情があふれて素晴らしい！
心温まるコミカル、エロエロも興奮度UPで最高！
甘くてあったかいラブラブストーリーに夢中になりました。
お式はしなかったの？
後にも先にも モッさい超人上司しか読んだことがなかったので迷わず購入
帯にも堂々とあるように 魔法使い攻めだよ？ いや アラフォーなので八割がた 妖精さん？
もうさ ポンコツな予感しかないんですけど
などと思って読み始めてみれば 想うこと30年 年季もそうだけど筋金入りの拗らせ受けとのバリューセットになってるからさぁ大変
んんん ぜんぜん大変じゃなかった しかも残念ながら設定に目新しさがない
浮かれて先走る妖精(仮)を あわよくばと理性でぐるぐるしながら煽り抑え って感じなので
流れ的には テンポがいいというより展開が早いので勢いで読めてしまうのがいいのか悪いのかあっさりしすぎて物足りないし やっときたすれ違いタイム(誤解から始まる家出)ですら焦りや切なさないまま するする～と読まされちゃうもんだからここでも盛り上がりきれず
もうね 見つけた経緯に説得力がなかったもんだから んんんん って唸るしかなかった
ここだけでも 欲や嫉妬むき出しにするとか 必死さが欲しかったな
出会いから続く特別な感情を伝えるわけにはいかない長すぎた関係
進むことで戻れなくなるこの関係に 言葉にできない想いで空回るふたり ってのはすごくいいのよ
嫉妬もイヤミも激しさもないゆるっとした流れと いい歳超えちゃったせいでそう簡単には突っ走れない両片想いの焦ったさは存分に味わえるので 読みたいときを間違えなければほのぼの優しい読み応えで美味しくはあるんじゃなかろうかと
個人的には今日じゃなかったのかな
もうちょっと心臓捻り潰されるくらいのグッとくるエピが欲しかったな
