執着強めの幼馴染みモデル×抱きたい願望のイケかわリーマン、激重溺愛エロコメディ 感じて喘いで腰振って…こんなの絶対俺じゃない!

そんな俺は見ないでくれ

sonna ore ha minaidekure

そんな俺は見ないでくれ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×210
  • 萌20
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
153
評価数
43
平均
3.6 / 5
神率
23.3%
著者
藤峰式 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796415910

あらすじ

モテエリートの皇は、久しぶりの帰省で幼馴染みの真白と偶然再会する。
子供の頃はお姫様のように可愛く守ってあげた3歳年下の真白は、
なんとイケメンモデルに変貌を遂げていた――!
昔のように変わらず好きだと言ってくれる真白を家に誘い、
カッコつけて真白を抱くはずが、気がつくと挿れられてお尻で初イキしてしまう…。
抱かれて喘いで腰を揺らすなんて、絶対俺のはずがない。
次こそ必ず、俺がお前を抱いてやる―――!

表題作そんな俺は見ないでくれ

22歳 モデル
25歳 リーマン

レビュー投稿数7

二面性のあるお話

これは二面性のあるお話、と思いました。
主人公は、一応受けの方。だけど両視点が同等にある感じ。
で、受けになるリーマン・皇視点だと、ラブコメ。
子供の頃急な引っ越しで会えなくなった可愛い幼馴染に再会して、昔のままかっこいいお兄ちゃんでいるつもりで抱こうとするも逆にアンアン言わされちゃって〜…みたいな。
ところが、これが攻めの「元・可愛い幼馴染」今超イケメンモデルになった真白の視点になるとちょっと空気が変わる。
皇に対する憧れや愛情や頼る気持ち、そこは本物だし不変。
だけど真白の持っている元の人間性は、幼少期に受けたネグレクトや心理的虐待なんかで荒んでいて、人を人とも思わず的な冷たさがある。自覚もしていて、皇には知られたくない、とも思っている。
だからタイトルがうまいですよね。
アンアンする俺を見ないでくれ、という皇。
本当は高飛車でイヤな奴の俺を見ないでくれ、という真白。

そして2人の恋愛はどちら側からも進んでいくわけで、今度は俺が抱く!と一生懸命カッコ良さ修行をする皇の微笑ましさ/コミカルさ、一方真白側ではもう絶対逃さないという執着性と自分の負の側面は隠し通そうとする薄暗さ。
この両者が並行して進んでいくけど、皇は結局受け固定、真白は皇に良い面だけを見せて…でエンディング。
ハッピーエンドだとは思うけど、皇は真白の黒部分を知っても正しく導いてくれると思うから、ちゃんと全てを晒した方がいいと思うなぁ。

0

LOVEとエロが溢れている

腹黒二面性キャラな終着攻めくんは受けの前でだけはかわいい弟わんこくんなイケメンモデル
普段はしごデキなジェントルメーンな受けは攻めの前でもカッコ良く居たいのに体が陥落しちゃってグズトロなかわいこちゃん

そんな2人は幼馴染で久々の再会からのトントン拍子での再会LOVEです♡
速攻でカラダを拓かれて堕とされてます♪
お話しのポイントは受け兄さんがホントはカッコ良くいたいから抱く側にまわりたくって奮闘空回りする所なのかな?と思います(* ̄▽ ̄)フフフッ

まぁ~言ってしまえばとてもかわいいお話しです
少々お話し的には薄めかな~?とは思いますがそこを溢れる愛を感じられるエロで濃度調整してくれているような印象でした

コメディタッチな展開を気楽にエロ摂取しながら読める1冊でした
(やや攻めの過去のお家環境的で虐待表現あるのでその辺に敏感な方はお気軽に楽しめないかも知れないのでお気を付けて下さいませ…)
評価的には☆3以上4未満。。。大好きな藤峰式作品だからこそ!の期待を込めてのチョッピリ辛めに今回は☆3です

電子は電子限定のスペシャル修正仕様なのでエロを楽しむのにありがたい♡
トーン+白短冊、あっさりめの筋感あるオチソです(シーモア)

0

よしよしして…

作中ですごい言葉を発見してしまいました!

お尻でよしよしして。

一冊ほとんど皇のお尻で真白をよしよししてます!

真白が好きなのはカッコいい俺。真白を守ってカッコいいって思われたい。
そんな思い込みの激しい皇と、皇を何が何でも手に入れたい真白の再会ラブ。

真白にアンアンさせられて、こんな俺は俺じゃない!と会社でカッコいいポイントを貯めるも…。
面白かったです。皇の発想や猫を被った真白がどんどん仲を深めていって。

あれこれツッコミたいところはありますが、もう二人の世界で幸せになってね!としか言いようがないです。

2

ラブコメ

大好きなあの子の前では、いつまでも強くてかっこいい騎士でありたい、
そう思う主人公より、あの子は、美貌で高身長、強くて、ずる賢くなっていた。
そして大好きな人の前に居る時だけは、嫌われないように昔の自分を装うあざとい奴。

二面性が分かってしまう読者には、そのちぐはぐがとっても面白い。
面白いんだけど、頑張りが必ず笑いになる主人公の悲しい背伸びが、段々気の毒になっていくのは、いつもの藤峰ワールド。

それなりのハピエン。

2

良い意味で二度予想を裏切られました♡

お姫様みたいに可愛かった年下の幼馴染が、再会したらイケメンモデルに成長していて…!

昔と同じようにカッコつけて守ろうとする男前受け(皇)と、愛重めの甘えた弟系わんこ攻め(真白)のすれ違いコント!!
…だと思って途中まで読んでました。びっくりしたのは真白の素顔!

めっちゃ性格悪〜〜〜!(褒め言葉)

皇の前と仕事現場じゃ全然顔が違う!スタッフへの塩対応がひどすぎる!
とはいえ劣悪な家庭環境からグレてしまったのは致し方なくもあり、事務所の社長からはその二面性すらも面白がられています。とにかくギャップが凄い攻め様。

そんな計算高い真白は、昔のように気弱な自分を演じることで、初恋のヒーローを手に入れようとして近づいた訳ですが。

皇に仕事中の姿を褒められ、どちらの自分も認めてもらえたことでボロボロ泣きだしてしまう姿がso cute……なんだ、演技とか嘘とか言いつつ今の真白も全然可愛いとこあるじゃん!

と思わせておいてからの激重執着モノローグと、撮影中の好きな人に見せる「おっかない顔」に突き落とされました。やっぱりお前怖いよ…。読者の情緒が狂う…。BL的には最高に盛り上がったことをお伝えしておきます。

皇もとっても良い子です!本人が張り切ってカッコつけてる部分…も勿論可愛いと真白に好評なのですが、むしろ、情けない姿や何気なく漏らした本音が真白を救っているみたいです。

噛み合ってるんだか噛み合ってないんだかわからないふたりですが、とびっきりの相思相愛でした♡

リバにはなりませんが、抱かれてもいいと思った上でやっぱり抱きたい(逆も然り)と気づく過程にキュンキュンしました〜!エロもラブもギャグも大満足です!

4

攻めたい受けだけど……うふ♡♡

先生には珍しい『幼なじみ』の登場です!
3つ下の弟のような`真白´(将来攻めになる)を、可愛がり守っていた`皇´(将来ナゼか受けになってしまう)。
でも突然真白が引越し、それ以来「守って上げられなかった」思いが心の何処かに燻っていたところ、ハイ!その思い出の公園でめぐり逢えました♡
なところからのスタートですね ^ ^ うふふ。
当然小さな頃に守っていたお兄ちゃん振りを発揮し、1回目の食事で早々にベッド・インする迄は良かったのだが、ハッと気付けば気持ちよく攻められ喘いでる。
え??
なんで???
カッコよく真白をリードするハズだったのに??
うふ♡♡こーゆーのめっちゃ好き( *¯ ꒳¯*)ウフフ♡
二人ともカッコ良いのは当たり前の話しだけど、攻めの真白が幼い頃とは180度違う『クール』『俺様』『ワガママ』で、笑顔無しの人の顔色を一切見ないとんでもねータカビーな売れっ子モデルになっちゃってて、でも受けになっちゃった大好きで憧れてたお兄ちゃんの前ては、昔のままのカワイイを『演じてる』腹黒なヤツ。
めっちゃえぇやぁぁぁーん!!!
だからすっかり騙されちゃってる受けにしたら、何とか『カッコいい』ところを見せたくて頑張るんだけど、やっぱりナゼかアンアン言わされてて♡。
ふふふ、皇くん、あなたは受けが良いのよン。
しかも『攻め』っぽい『受け』ってめっちゃ滾るやん
(*´д`*)ハァハァ♡♡...///

撮影現場(攻めのお仕事現場)で、カメラマンから「好きな人を……」にいつも以上におっかない顔の真白!
そして(アニメイト付録)
本当に好きな人が撮影現場に現れちゃった時の、真白のとろける様な笑顔と言ったら!!!
あぁ今回も藤峰式先生の『痒いところに手が届く』をして頂きやした!ありがとうございますっっ
(((o(*゚▽゚*)o)))

この後の二人も見たいです!
何とぞよろしく五体投地でお願い申し上げまする!

3

美人攻めと男前受けのドロドロ再会ラブ

真白×皇


美人攻めの真白は、
超絶かっこよくて可愛い!
皇の男前受けっぷりには、思わず悶絶しちゃう!
キュンキュン両思いに加え、
エロエロなエッチは見ているだけで心拍数が上がってハートが踊るのです!


25歳の皇が帰省して、
久しぶりに3歳年下の幼馴染み
真白と再会する。
幼い頃から皇が守ってきた真白が、
今では超美形モデルになって、
皇が再び彼に一目惚れしてしまう。
真白もずっと皇に恋している。

皇は、
モテエリート男。
スーツを着た姿が超イケメンで、
男前受けの代表格。
颯爽と振る舞ってるのに、
真白に抱かれる姿を見ると、うっとり。
知らぬ間に嫉妬する可愛さもある。たまんないです。

真白は、
黒髪美人攻めでオシャレ。
健気で可愛いけど、実はかなり強いかも。
不憫な過去があって、
歪んだ人間に育ってしまったみたいで、
それを皇にバレたくないみたい。内緒だよ~〜。

なんな2人が両思いってことで、
デート初日から超合理的に即エッチ!
そして、一生懸命どんどんエッチ、エッチ、エッチ・・・して、
本当に猛烈なエロさがピカイチで
ずっとニヤニヤが止りませんでした!

そのツボなのは、
自信満々で絶対に真白を抱こうとする皇が、
予期せずア⚪︎ルで未知の快感に溺れてしまい、
感じてトロになっている自分を絶対に認めない。
次は必ずカッコよく見せたくて、
けど、次も次も同じ・・・。
真白の優しいテクに快感に流されて、
どんどん気持ちよくなっていて
ドロドロになってしまいう循環が加速するばかりで、
最後はやっぱり抱かれたくて仕方なくなってしまう!ことです。

エロエロ以外にも超注目すべきポイントがある。
それは、2人の恋心!

皇は泣き虫で弱い真白を守りたくて、
ずっと大事にしてきた。
真白にかっこいいと言われると、嬉しくなる。
好きな人に好かれると、自信が持てるんじゃないかな。
そして、
真白にとって、皇は太陽であり、ヒーローであり、
何をしても許してくれる世界一かっこいい存在。
どんな手を使っても、
絶対に皇を手に入れたいと思っている。
真白の執着がちょっぴり怖いかもしれないけど、
ただ皇に好きって言ってもらいたい、認めてほしいという
切ない気持ちは、胸キュンするものです。

小学生の頃からの初恋で、
守ってきた、守ってもらったことが
強い思い出になっている。
その子供の頃の純粋な感情が
再会してから心の中での想いが再燃して
お互いが認め合って、
愛が深まっていくうちに、
依存関係に近くなってきているかもしれない?
でも、その依存心は、2人の愛があまりになるのでしょう。
ちょっぴり悲しみと、甘いほのぼのしたラブが最高ですね。

2人の恋が丁寧に描かれていて、
笑いあり、ちょっぴり泣きあり、そしてエロエロ激あり!
ハートをグッとつかまれる一冊でした。

4

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