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bokura no oukoku
ジャンルがニッチ過ぎて、自分は好きなんだけどなかなかないのが受けっ子アラブ。
俺様なんだけど小柄で結局はそれ以上にしたたかだったり大人だったりする相手に
完全にその気にさせられてしまう!というところが一つの萌えどころ。
あと、家柄がいいがゆえにその制約にどうしても振り回されるのも萌えどころ。
この本は両方の要素をちゃんと持ってるんですね。
アシフは単に俺様なだけでなく、笑顔が本当に純真で結構子供っぽく、
優しいお姉さんと厳格というか弟劇愛なお兄さんというエンジンと障害がいて、
わきを固める人々もしっかりストーリーを持っていて、完成度高いと思う。
もちろんアラブの萌え要素である服装もばっちりなのですが、
それ以上に「普通の服」をきて脱走してきちゃったシーンが
本当に普通の男の子で可愛かったしだい。
あ・・・自分、僕らの王国未読です。読もうと思います。
もっと理解が深まる気がします。
僕らの王国シリーズに出てくるラウルが主人公のお話。ラウルはかなり好きなキャラなのでこうして幸せになってくれてかなり嬉しいです。舞台はアラブの王国。そこで出会った王子にかつて好きだった人を重ねてしまい、心乱されるラウル。わざと傷つけるようなことをしているのにあっさりと本心を見抜かれてしまう。好きと自覚したあとのラウルはかなり可愛いです。今度こそ幸せになってほしいですね。描きおろしの4コマも相変わらず面白いです。
みんな次々にカップリングされていって、一人あまっちゃったな~どうなんかな~なんて思っていたラウルが遂に!!!遂にやってくれましたwww
素直になると可愛いラウルであります。可愛かった。
というか、最後はちょっと普通にアラビア王子がまんま暁でちょっと・・・orz
しかしですね、あれだけ暁を拉致してきたラウルが逆に拉致とかされてるとちょっと面白いヽ(*´Д`*)ノ
お姉ちゃんのために拉致したのよってな王子なわけですが、ちょっと憎たらしいラウルはそんなうまくはいかない。
しかも、暁みたいにヤンチャで無鉄砲で真直ぐな王子に惚れwww
ただね、なにかにつけてワガママ~な坊ちゃんきしつなラウルなんですけど、家庭環境も意外と複雑で独りぼっちでさみしんぼなんです。
これが一冊通してみられたのがすごく良かったと思います。
僕らの王国も1巻とくらべて画力もだんぜん上がってますし、見せ方も上手い。
これだけでも十分よめてくる作品かなとおもいます。
(もちろん、僕らの~見てから読んだほうが面白いと思いますが)
PS:なんだかんだいいましたが、アラビア王子の笑顔が何よりも可愛かったのは言うまでもありません。なんでアンナに純粋無垢な笑顔ができるのママン!!
可愛すぎる(●≧艸≦)゛ハァハァ
結局ここの周辺ホモばっか・・・・
シリーズ番外編!
本編では、1人報われなかったラウルがメンイのお話。
さすがラウル様!
と言った感じで、次に恋した相手は可愛いいけれど、立場がド派手で、とってもゴージャス過ぎる少年でした(笑)
ラウルもセレブだからちょうど良いのかもしれませんけど、まさか失恋を癒してくれる運命の相手が、アラブの人になろうとは予想もしませんでした。
これはやられたって感じですかね
(笑)
本当に、ハリウッドなみの、女性なら憧れを抱く、羨ましい位の豪華絢爛セレブ界でした!
王宮世界が綺麗で、華麗な衣装に、砂漠を気持ち良さそうに駆ける獣たち(馬&虎)
キラキラ王子様好きや、ハーレクイン好きには堪らないシチュです!
それにしても、ラウルは本当に変わりました。
ただいまいい男に成長中といった感じです。
彼の奮闘ぶりに、お相手のアシフ王子ではないですけど、心奪われてしまいそうになりました。
双子の妹ちゃん達から逃れるために、ひとっ飛びでアラブにやってきたラウル。
そこで、天真爛漫に育った、素直で可愛い天然第三王子のアシフと出会います。
姉大好きのアシフは、姉と結婚させるためにラウルを拉致してくるのですが…⁉︎
ちょっぴりひねくれラウルには、この位、天然&純粋な箱入り君のアシフはお似合いです。
でもやっぱり不幸体質なのか?
王子の従者や、強敵!アシフを猫可愛がりする第一王子の兄が邪魔をしてきて離れ離れに⁉︎
今度こそ、ラウルは大事な人を手に入れられるのか⁉︎
ハラハラ&ドキドキ楽しめました。
アシフの姉ノウラ様とサクルの恋も気になります!
サクルは結構なお気に入りのキャラ!
アシフ姉はある意味1番の強敵なので大変そう(笑)
Hシーンは初々しい雰囲気が出ていて良かったです。
ただ、両想いにはなったんですけど…まだ前途多難な状態!
このままでの終わり方は、少し物足らない印象です。
続編あるのかな〜と思っていたんですけど、今だに新刊が発売されてないところを見ると、アラビアンナイト編は、この一冊で完結なのかな⁉︎とも思います。
残念です。
旧版の第1巻が2000年発売、そこから新装版&番外編を含めて7年間かけて計7冊発売されたシリーズ!
本当に久しぶりに読み返してみてなつかしかったです。
ツッコミ処は結構あるんですけど、深く考えず、こうじま作品の元気いっぱい、可愛らしいキャラ達のお話を、笑って楽しみたい方にはオススメかと思います。