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sekai wo mamotta kyuuseishu ha sekai de ichiban fukou ni narimashita
日野原先生によるファンタジー短編。
たったひとりで太陽の昇らない暗闇の荒野を進み続ける少年・アルバ。
自分はなんのためにこんな事を続けているんだろう。
みんな魔王の呪いのせいだ。
寒い…やめたい…
うとうとしていると、夢にいつもの優しいあのひとが現れる。
いつも夢の中で、魔王を倒し世界に光を取り戻せるのはアルバだけ、アルバが世界を救う救世主なのだ、と導いてくれたのが「ライ」。
ライがいたから頑張ってこれた…
そしてついにアルバは魔王の城に辿り着く。
剣で倒そうとした魔王の顔は…⁉︎
短編ということもあり、このどんでん返しはある程度予想できる展開ではありました。
ただ、2人がこの地獄(?)を繰り返しているのは予想以上。思いがけないバッドエンディング。
この世界観が気に入った方には、琥狗ハヤテ先生の「死生獄門」をお薦めします。