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bara to tanpopo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
4コマ(時には3、2コマ)の独特のコマ割りでストーリーが進んでいきますが、そのコマ割りですらも面白さになっているんじゃないかと感じるぐらい要所要所笑わせてきます。
ハイスペだけど頭の中はトモちゃんとのスケベの事ばかり、トモちゃんの事になるとカッコ悪くなる征士郎と、過去の出来事がトラウマで重度のED、素直になるのが苦手な天然トモちゃんとのやり取りが面白いです。
トモちゃんの過去が胸糞悪い記憶なので読んでいて辛いですが、そんなトラウマを塗り替えるように溺愛(時に変態チックに)する征士郎の大きな愛を感じます(変態だけど笑笑)
作画崩壊(良い意味で)するコマもあってたのしいです。
YouTubeでボイスコミックを見てこちらの原作を読むきっかけになりました!
なんだこれ…すごい。
読まないとわからないし伝えられない。
アハハめっちゃ笑える〜
ペラッ(ページめくる)
すごいシリアスでつらい
ペラッ
不覚にも胸キュンどきっ
ペラッ
ど下ネタやん…
みたいに、1ページめくるごとに、いろんな感情の嵐でした。
でも、ベースにあるのは、征士郎とトモちゃん、ふたりの底知れず深く、果てしなく広い愛情なのです。
それがあるから、どんな場面もどんな事情もふたりのカタチなのだと思えて、なんだか尊いし愛しい。
トモちゃんのEDの原因になっているトラウマは、もう本当にヘビーで苦しすぎる過去。
EDのトモちゃんを、征士郎は、腫れ物のように扱うわけでもなくて、愛してるからエッチしたいよ、触れたいよ、っていう伝え方がね、強引すぎず、うまーくリードして、それが愛に満ち溢れてるんですよね。
5人セフレはいるんだけども、それが身勝手なばかりではなく、トモちゃんへの欲望をコントロールするため、っていうのに納得してしまう。
基本、どちゃくそ変態なんですが、こんな征士郎だから、トモちゃんに少しずつ変化を与えながら、心に寄り添えている…
トモちゃん、とっても素敵だよ、大丈夫だよ、と自分の過去や気持ち、征士郎にも向き合おうとする彼のけなげな変化を心から応援します!
一時期Twitterでよく見かけたコチラ。
気になってポチって積んでましたので読んでみました。
SNS連載されてたって事で通常の漫画と違って3コマとか4コマ漫画形式。タテヨミ漫画は苦手なのですが、こちらは案外読みやすかったです。
32歳で十代の頃の性的トラウマをまだ引きずっていて付き合って3年、同棲して2年にも関わらずセックスレス。
そんな年上彼氏トモちゃんに不満も言わず甲斐甲斐しく家事をこなす売れっ子少女漫画家 征士郎。
失言多いけど、顔良し、頭良し、スタイルよしのどすけべ絶倫男が、トモちゃんの心因性EDを尊重して手出しせずに2年間。
ついに2人の仲が動き出すタイミングのお話でした。
征士郎は、トモちゃんとエッチな事出来ない代わりに外で発散する事は許されてます。
1人に集中しないようにセフレが5人とさらに風俗にも行くそう。5人のセフレ達もちゃんと割り切った関係が出来る相手を選んでいていつても終われるような本当に発散するのが目的のwin-winな関係。
このままだと征士郎は他の誰かの元に行ってしまうかもと不安になったトモちゃんはやっと性に前向きに取り組んでみようって気持ちになって2人でカウンセリングに向かうんですわ。
そこで明かされたトモちゃんのトラウマ。
まぁまぁディープ。歪んだ欲望の餌食にされちゃってたんね。アイツ今後出てくんのか?もしそんな事があるなら征士郎コテンパンにしてやってくれ。
前向きになってから少しずつエッチな展開も出てきます。イラストちっくな絵なのにムワッと匂い立つ征士郎のすけべさが感じられます。
ドアの隙間からチラッと見えるトモちゃんの着替えシーンを1秒たりとも見逃すまいとアシスタントが隣に居ようがガン見する征士郎。
どんだけ好きなんだよ、トモちゃんのこと。
アラサーでもこれだけ欲望剥き出しにできるって素晴らしいなと思いました。
まぁ、漫画家になったのもトモちゃんがキッカケみたいなもんだしね。人生がトモちゃんやん。
完璧なカッコいい男2人ではなくてどこか残念なところがいい!
DMMブックスで購入
白抜き修正
野田彩子先生がお勧めされていたので手に取りました。
今作で遠浅よるべ先生を知りましたが…
もうもう、とにかく最高なんですよ!
キャラが立ちまくりの登場人物たちが、愛と情と笑いの波状攻撃を仕掛けてきます。
味わい深すぎて、繰り返し読みすぎて、下巻になかなか辿り着かない!!
(下巻もまた最高で、続の上下もまた最高なのできりがない)
何度読んでも笑えて、何度読んでも征士郎の男気に惚れて、いつの間にかトモちゃんに庇護欲が湧く、そんな最高な作品です。
余談ですが、今までBL布教活動が実らなかった男性陣にも大好評でした。
とうとうこの神シリーズへのレビューを書く時が…!!
ちょっとレポート風レビューにチャレンジ ٩(♡ε♡ )۶
先ず、このシリーズを今から読もうかな?と思っていらっしゃる方にはいくつかの注意点(という名のおススメ)があります
ー目次ー
1、攻めが「変態」です
心してお進み下さい(最高ーです♡)
2、攻めには5人のセフレがいます
でも何て言うか…浮気に非ずなんです…
セックスレスな既婚者が風俗に行く事を相方も良しとしてる感覚にニア―です
3、確実に笑います!!
穏やかな表紙に騙されてはいけません(いい意味で♡)
4、背後に注意!!!エロ度に甘んじて外で読むのは危険!
作品情報のエロ度と本編の中で描かれるエロの意味は違います
5、攻めた時事ネタ出て来ます(笑)
笑いに出来ない感じの政治思想がある人は回れ右した方がいいっすね…
そんな想いを込めたレビュータイトルです
6、出来たら折角なので一気に上下巻ぶっ通しで読んで欲しい
攻めも受けも上巻だけでは伝わり切らない魅力があるのです(>ω<)
尚、その後に続編の上下巻があるので現在4巻までありますがまだ継続中です
ー見解ー
1、変態について
ポジティブな変態溺愛攻めさんです
作画のテイストも手伝って最初は征士郎(攻め)の変態っぷりに押されまくりますが、ビックリする位に気付いたら征四郎がイケメンスパダリにしか見えなくなりますwww
ワタシ、気でも触れたか?と…思わないで大丈夫!きっと大方のこの作品を楽しんでる人が通る同じ道♡な気がします(笑)
2、攻めの性欲について
これは。。。前述通り2人の中である程度妥協した性欲解消方法なので、私的には全然嫌悪感とかないけれど許せない人はダメかも?ですね
でも結構ともちゃん(受け)の状況を考えると2人にとってストレスを最小限にする方法ならBestではないけどBetterな選択だと思うんだよね
セフレも傷付いてないしみんな納得☆なら、、、って私は思うな~
3、笑いについて
1ページに3コマが基本なコマ割りです
大コマで描かれるそのその四角い世界に尖った笑いがエグイ程散りばめられてます
画で笑わされ、セリフで笑わされ、設定・ストーリーで笑わされます
オチとフリが上手過ぎます
かつてない程に軽すぎる「カムアウト」www
カムアウトという繊細な話題なのに、敢えて繊細にし過ぎない「征士郎という人物のリアルさが増す」不思議
表紙から受ける印象はきっと覆る
4、エロについて
ともちゃんがEDだからと侮ってはいけません!
だってなぜって征士郎が変態だから笑笑笑
いつ何時でも征士郎は臨戦態勢♪
なので気を抜いてると仕掛けて来ますよ(ΦωΦ)フフフ…
エロ度が低いからといって気を抜いて読むと突如襲われるので読むTPOにはお気を付けて(-д☆)キラッ
5、時事ネタについて
結構ぶっこんで来ますw
キライじゃないし寧ろウェルカムで楽しかったです♪
でも…まぁ政治思想系は宗教と一緒で難しさはあるかと思いますのでその辺のコンプラに敏感な方は合わないかも???
平和な気持ちで時事ネタを「ネタ」として弁えて楽しめる人には逆に絶賛おススメです!!こんなウィットに富んだ会話をBLで読めちゃうなんて楽し過ぎました
征士郎のラジオはドコで聴けますか (。゚ω゚)⁇
6、没入感
商業BLの真ん中を歩くような2人のキャラじゃないんです
だからこそクセもあるし理解に苦しむ所もあるかも…
だがそこがイイ!「人間臭くって」私は大好きなのですが、、、
人間って複雑ですもんね
型押しされたような既定路線だけなハズはナイというリアルさが好きデス
でも絶対に上巻だけでは2人の奥深い愛情や人間の深みは伝わり切らないと思うんです。。。
下手したら征士郎は単なる明るい変態、ともちゃんはダメダメEDおじお坊ちゃんという認識で終わってしまう可能性も…(;゚∀゚)‼←言い過ぎ?www
でも、巻を重ねていく事で見えて来る景色が絶対変わります!
1巻めのレビューなので多くは書きませんが、上巻で脱落しないで先ずは下巻迄は進んで下さい!(ってそんな心配要らないかな?絶対に下巻を読みたくなるハズなので♡)
ーさいごにー
あとがきで遠浅先生が書いておられる「やりたかったこと」を是非ご確認忘れないように♡
ー備考ー
読書のお供には銘菓「ふっくら名人」を是非(笑)
リアルでは「ふん〇り名人」ですね、きっと♪
大好きなお菓子なのに食べる度に笑っちゃうょwww
あーーー!!書いたのに全部消してしまった(泣)書き終わって評価も入力しとかなきゃと星をつけたら、本文が消えてしまった〜。トホホ。
絵やページの使い方が独特な作風ですね。
征士郎のキャラにびっくり!
天はどれだけ征士郎に与えてるの〜?
なのにぶっとんだキャラですごい!
そんな征士郎がこよなく愛するトモちゃん。トモちゃんをそれはそれは大事にして。
性欲オバケな征士郎がトラウマがあって心因性EDなトモちゃんを大切に、責めず焦らず急かさず寄り添い。毎日を楽しく過ごしているのがとっても良かったです。
にーくら、許すまじ!
なんであんなことを?どんな企みがあったんでしょう?
溺愛変態攻め、とても大好物でした。
愛とは受け入れること、尊重すること、幸せになる努力を続けること、ですね。
愛がある!
攻め部門自分比No.1かも!
私の心のベスト10第1位はこの男だった♫
あらすじについては他の方が書いているので、上下巻読んで私がこの魅力に感じたポイントを。
【個性的な画とテンポと笑い】
青年漫画のような画なので、少女漫画系の漫画しか馴染みがない方は最初抵抗あるかもしれませんが、それで読まないのは勿体ないです。この画とコマ割りとテンポが面白くてとにかく笑わせてくれます。セックス恐怖症のともちゃんが固まってしまう様子をマグロを超えた鰹節で表現したり、局部を擬人化してお互いに会話させたりの表現が独特でかなり面白い。
笑いのツボは人それぞれですが笑える日常を描いたBLが好きな方には、試し読みだけでは、この感じは分からないので、ぜひ手にとってもらいたい。
以下はキャラクターの性格について。
【個性的な愛すべきキャラクター】
○攻めの征士郎
BLの攻めって、完璧な攻めが多いですが、この攻めはちゃんと長短あるキャラクター。
インテリ多才のイケメンですが、小学生女子向けの魔法少女漫画家であり、ラジオパーソナリティという異色の経歴。ラジオで性生活を赤裸々に語りつつ、世の中も斬る毒舌家。
受けのともちゃんにベタぼれで性欲旺盛。でも、セックス恐怖症でEDのともちゃんに無理強いはしない。それでも生活能力のないともちゃんの世話をせっせと焼き、諦めず常にともちゃんとスケベをすることをハァハァ狙い中。
これだけだと良い攻めだけど、かなりのナルシストで、ともちゃんのLINEの返信を勝手にする、プレゼントセンスが悪いと否定するなど、たまにモラハラ・セクハラを働く。ともちゃんに向けられない旺盛な性欲をセフレ5人と風俗で発散。嫉妬心はぬいぐるみにさえ向けられる。
○受けのともちゃん
育ちがよく、純粋で飾らず素朴。社会性ないけど、演技力が素晴らしく売れてないけど実力派俳優。
このともちゃんの素朴さに癒される~
・いよかんを散歩先で食べようと誘ったり
・馬の民芸品を集めていて、ポンちゃんという馬のぬいぐるみを大事にしてる
・節分など年中行事が好き
などなど…見た目はアラサーの男性なのに、とにかく可愛いエピソードが。
ただ、社会性も家事能力もなく、家では置物のように何もせず。
征士郎のセクハラに呆れつつも、天然なのでどこかずれたところあり。
こだわったキャラクターとエピソード、先生の笑いのセンスで、作品の世界観にどんどん引き込まれていきます。かなり癖になりました。
もうずっと二人の日常を描いてほしい。
ともちゃんのセックスのトラウマを植え付けたモラハラモンスター幼馴染みのにーくらも今後登場するのかな。
あぁ今後も楽しみです。
初めて読んだ時はコマ割りやちょっと劇画というか、画の描き方、リアルさ、キャラクター設定に戸惑ったのですが読み進めるほどに深みにハマっていきました。
いかにも漫画らしいエッチで派手なイベントが絶え間なく起きるわけではなく、日常に起こる小さくとも印象的な時間だけを切り取って覗かせてもらっているような不思議な感覚です。
上下巻、続上下巻の4冊を一気読みましたが、続きが気になって仕方ないです。
はじめの戸惑いを越えると不思議なほど引き込まれてしまうとても良い作品でした。
まず、ページめくって最初に思ったのが
ん。
ヤバイ。
読めるかな。
コマ割りが苦手かも…絵も苦手…かも。
かもかも…と、思いながらも読み進めていくうちに止まらなくなりました。
シリアスとギャグが絶妙です。
少女漫画家のハイスペック征士郎と心因性EDの舞台俳優ともちゃん2人のお話です。
インド人のカップルヨガで笑いました。
漫画アシさんのカネゴン視点の回も好きです。
征士郎のともちゃん愛が大きくて、とってもカッコ良いです。
ともちゃんの鰹節を早く削ってあげて欲しい…。
ともちゃんのトラウマの原因…
にーくら、許すまじ。
最後に登場した佐智先輩が気になる〜。
早く下巻読まなきゃ。
遠浅よるべ先生の作品を読むのは初めてになります。最初はコマ割りと見慣れないタッチの絵にちょっと引いてしまいましたが、読み進めるうちに「こんなの知らない」「こんな漫画があったんだ!」と、どんどん作品の世界観に引き込まれていました。
なんと言っても征士郎のキャラが魅力的でした。どんなトモちゃんでも愛する芯の強さが格好良いのです。前向きで強かで明るい征士郎に不覚ながらキュンと来ました。セフレが5人いようが風俗に通っていようが、全然彼の良さを損なっていませんでした。w
セックスに対する恐怖感から鰹節のように硬くなるトモちゃんに、安心させるべくゆっくり進もうとする征士郎がとにかく格好良いのです。
そんな征士郎だからこそトモちゃんも漸く自分に向き合って行く事を決めた時は感動したし、トラウマを植え付けた「にーくら」を許すまじと思ったし、傍観してた父親を抹殺したいと思いました。
多くの方に読んで欲しい作品です。