濡れ肌にキス

nure hada ni kiss

濡れ肌にキス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神104
  • 萌×248
  • 萌12
  • 中立5
  • しゅみじゃない2

178

レビュー数
16
得点
753
評価数
171
平均
4.4 / 5
神率
60.8%
著者
よも灯 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403668531

あらすじ

ストレスや緊張を感じると極度に「汗」をかいてしまう大学生の佐富。ある日、満員電車でパニックに陥ったところを同級生の安東に助けられ!? コミュ強爽やか男子×悩める多汗男子の恋♥︎

表題作濡れ肌にキス

安東壱志 大学1年生
佐富夕真 大学1年生

その他の収録作品

  • あの後ちゃんと二人で入りました。

レビュー投稿数16

こういうの求めてました

何となく設定がおもしろそうだと思って軽い気持ちで電子書籍で購入しました。

受けくんに過去トラウマあり万歳
当て馬キャラくん万歳
受けくんにトラブルからの即攻めくんとホテルご都合主義万歳
攻めくんの溺愛執着愛万歳
攻めくん豹変型万歳
これでもかってくらい沢山ツボを押さえられています。
オードブルですボリュームすごいです。
攻めくんの豹変ぶりに振り落とされそうになりましたが逆にリアルでした。

私は結ばれるまでを描く内容がとても好きなので、
受けくんと攻めくんのちゃんと恋人になるまでの過程がかかれていて
キャラの心情もめちゃくちゃ沢山かかれていて良かったです。

2023年発売か…?これは??
昔読んだキュンキュンが沢山詰まっていた商業BL達を思い出しました。
絵柄もとっても綺麗だしどこか懐かしさもありました。
とにかく王道萌え要素がふんだんに詰め込まれていて最高でした。

5

濡れた肌と重い愛

ある出来事がトラウマとなりコンプレックスをひとりで抱えて、誰にも頼らずひとりで闘ってがんばっている佐富くん。世話焼きの安東くんに興味をもたれ関わっていくうちに、佐富くんのピュアでかわいくて逃げない強さがあったりといろんな表情や魅力が現れてくるのがすごく好きです。笑顔や泣き顔に何度心を撃ち抜かれたことか!トラウマから逃げずに向き合うかっこよさも!
安東くんがどんどん佐富くんに惹かれていっているのが表情や仕草に現れていたり、執着や重い愛が溢れているのが好きです!重い愛っていいですね♪佐富くんが安東くんのことが好きだと自覚しているのに、過去が邪魔をして自制したり相手の気持ちを決めつけてしまったりする場面は、もどかしくても愛おしかったです。
佐富くんの「好きな人の濡れた肌って凄く興奮する」からの首にキスの場面ではキャー!!となりながら読みました。かわいすぎます、そんなこと言われてそんなことされたら理性はどっかに行っちゃいますよね。
もっと2人のお話を読みたいです、ずっと幸せでいてほしいです。
佐富くんを傷つけた真田くんには「真田このやろー」って気持ちだったのですが、佐富くん(と安東くん)と真田くんが話し合う場面で見直しました。真田くんのお話も読めたらいいなと思います。

4

濡れ肌

タイトル通りに、濡れ肌切っ掛けで始まります。
受け側の佐富くんが、多汗症なわけですが…表紙の通りにエロい…そりゃ思春期でこんな無防備なの見せられたら当て馬くんも…と想像しちゃいます。

内容は、多汗症がテーマということもありエロは少なめ〜標準くらいです。(濡れ肌の佐富くんはエロシーンじゃなくてもエロいです!)
攻めが割と構い倒して依存させたい思考の子だったので、付き合ってからのデロンデロンなところがもっと見たかったです。
続編出たら嬉しいです。









紙本購入
修正は白短冊です。

3

汗のえろさを再度感じられる

多汗症で困ってる受け。(私からしたらえろい)
その病気を接点に親密になっていくのがたまらんです。

3

攻めの世話焼き力がすごい!!

地方(北海道)から上京してきたというだけでも、東京の通勤通学ラッシュはキツいだろうに、佐富くん(受)は汗でもお悩み中…。
ある日の電車でのトラブル(ハプニング?)をきっかけに大学の同級生の安東くん(攻)との距離が一気に縮まることになります。
無意識がむしろ相手に意識させる事に繋がるっていうのは恋愛においては定説ですね♪世話焼き(安東くん)も色気のだだ漏れ(佐富くん)も程々に!な二人のキャンパスラブ❤️ドキドキもキュンキュンも楽しめる作品でした♪

2

控えめにいって

最高!!
取り敢えず読んでみるべし

2

一生懸命な汗は美しい

とにかく汗の描写がたくさんなのですが、汚いとかそういうの全然感じないんです。佐富くんの汗へのコンプレックスは最初のうち本当に切なくて、肌が荒れちゃってるとこなんてもう可哀想でした。それを、距離感バグってる?安東くんが救っていってくれる過程がキュンキュンでした。佐富くんの辛い過去に寄り添ってくれるところも良かったです。当て馬っぽい子も出てきますが、引っ掻き回すこともなく暗い展開とかにはならなくて、そこも安心して読めるので良いです。

2

エロ可愛い

多汗症の大学生佐富と、光属性のキラキラ男子安東の話。
満員電車で汗を流してた気分悪そうにしていた佐富に安東が声をかけたことからはじまります。
周りの目を気にして、自分の汗が他人を不快にさせていると思い込み、それによってより多汗になってしまう彼を、安東は放っておけず、構っているうちに。。。

佐富の可愛らしさと汗によるエロさが私は物凄く気に入りました!!そして、安東の心情の変化が良い!
もう構わずにはいられない気持ちと、佐富のふとした笑顔に心奪われる感じにニタついてしまいます。

過去の出来事を安東に語り、その原因である友人との再会で、佐富が乗り越え安東とのイチャイチャとか、後半はラブラブが多くて最高。そして、佐富のエロさが半端なく、読んでいて幸せ。

とても絵が爽やかで可愛くて、気にいりました。

1

青春がきらめく焦れる恋

安東×佐富

表紙だけでドキッとせずにはいられないです!
汗が滴り落ちて照れる佐富が悶絶物です。

満員電車で
「あの日を境に
おれの心と身体のバランスはタガが外れたように狂ってしまった」
佐富の深く傷付いた心の傷を透かし見る冒頭。

心因性多汗症による極度に汗をかいてしまう大学生の佐富は、人と関わるのが怖い、親も友達も腫れものに扱いされる。
そんな佐富に出会ったのは同じ大学の同級生の安東。

「俺に慣れてみない?」と耳に囁いてくる、
爽やかな笑顔を浮かべながら提案する安東に
佐富は彼との距離感を戸惑いながらも居心地がいいことを憶える。

汗は佐富にとって不安で怖いものなのに、
ーー「俺はお前の汗くらいなんでもない」
安東が泣いている佐富をなだめるためおでこにキス・・・!
2人の縮む距離にキュンキュンです。

佐富視点だが、途中の第3話だけが安東視点に変えるのは絶妙です。
一緒に過ごす時間が増える次第に感情、同情、欲求が行き交う安東が、だんだん佐富に惹かれていく。

ある日、安東が佐富の薬塗りを手伝うことに。
すぐ煽る体質を持つ佐富に惑わせ、
・・・ここで佐富の焦らしているエロエロな表情が最高です!
とんでもことをしてしまった・・・!

安東がデート別れ際に気持ちを抑えきれず佐富にキス・・・。
親密度の昇華!
胸キュンするしかないでしょう!

佐富が安藤への感情に葛藤が生じ、
距離を置かれると不安を感じる。
多汗症のせいで高校時代に密かに片想いしていた同級生(親友)に距離を置かれた。
冒頭と合わせて、それによって心に傷を受けた過去を交えた心理描写が素晴らしいです。

だが、
その同級生の真田の登場が必要なのか・・・?
安東と向き合うため、佐富が過去の自分にけじめつけると?ーーそもそも真田との関係は恋人ではなかったし・・・。
真田の真意を知ってから、彼への想いはただ縋っていただけだと!?
では、安東への気持ちは本物・・・??と大きな疑問が疾駆してしまいます。
悩み続けてきた佐富は親切にしてくれるとすぐ恋愛感情に置き換わってしまう人間ではないか・・・?


けれども、

気持ちのやすれ違いの末、やっと思いが通じて結ばれる安東と佐富。
安東がそばにいてくれるからきっと大丈夫だとコンプレックスから解放された佐富。
ラブブラであまあまな2人を見て心の濁りが消えるようだ、とにかく最後まで楽しめました。

佐富にとっては厄介な汗が、
安東からすると眩くて色っぽく、セクシーに感じるでしょうね。

少し切なく青春がきらめく清々しい内容、
絵が綺麗で読みやすいし、細かな表情を描かれるのがとっても上手で感情が思い切り伝わってきます。

焦れキュンや気持ちの葛藤がたっぷり詰まる作品でした。

6

エロ系かなと思ったら…

タイトルからの勝手な想像で、エロ味が強い作品かなーと思っていたら全然でした!
濡れ肌……なるほど。多汗症のことだったんですね。しかも、結構ナイーブな問題に触れていて内容的にもページ的にも読み応えがありました。

心理描写で魅せる場面が多く、主人公・佐富のトラウマ過去と体質への悩みは辛さいっぱいです。
私は多汗症ではありませんが、思春期のときは汗っかきで悩みました。リュックの背当てのとこなんかは汗の塩で真っ白になるし、背中は汗シミが広がるし。
手汗でノートがうねるのもめちゃくちゃ分かる!!エアコン完備の教室じゃなかったので、夏場はえらいこっちゃになったことを、この作品を読んで思い出しました。

汗に関して嫌な思い出のある私でも、多汗症の方には何てことない程度のものなんですよね、きっと。マンガの中のファンタジーの世界じゃなく、実際に悩まれている方も多くいると聞きます。
佐富の多汗症の悩みは苦悩のレベルで重く描かれていて、ガチめです。

悩む佐富を大学の同級生の安東が心配し、色々と世話を焼くうちに、お互いがお互いのことを好きになっていく素敵なストーリーです。
多汗症で毎日の生活に支障が出ている佐富を安東がフォロー。…こんなん好きになるに決まってるー!っていうくらい、安東が良いヤツ。
世話焼き心がいつしか下心ありになっていくところとか、ニヤっとしてしまいました^ ^


「汗」がテーマとなった作品ですが、単なる汗フェチとは違うアプローチとなっているところが惹きつけられますね。汗っかきで悩む主人公に真摯に向き合い寄り添う姿がとても素敵でした。
汗に興奮するのは佐富のだけ…つまり好きな相手の汗だからであって、佐富限定の汗フェチ。今まで自分の汗は気持ち悪い…とマイナスな気持ちしかなかったことが、これからは興奮材料?として安東を魅了するシロモノとなっていくことは間違いないでしょう(^ ^)


安東とのエッチは緊張からより汗が出ちゃうのか、はたまたリラックスの意味で抑えられるのか分からないけど、しばらくは前者かなぁと想像ができますね。大学生活もなんだかんだで周囲と馴染かけてるし、多汗症も少しは治っていくと良いなと思います。


トラウマとコンプレックスから救い出す、心あったまる物語でした。おススメです♪

5

この作品が収納されている本棚

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