ボタンを押すと即立ち読みできます!
chotto ikkai tsukiatte miru?
先に読んだのは、こちらだった。
要君は、小さくて華奢な女顔。
そのせいか、電車でおじさんから痴漢行為を受けても、
「大の男が痴漢されるなんて、みっともなくて」と人に言えず耐えている。
その現場を偶然見ていたシマ君が、要君を痴漢から助ける。
でもシマ君、至近距離で要君を観て、魅力に気づいてしまった。
ミイラ取りがミイラになった、シマ君は、要君に交際を申し込む。
要君は助けてもらったシマ君に絆されて、拒まない。
二人の面白い馴初め。
ちょっとエッチなラブコメ。
「スイートアワー1R」の幻の前日譚。
前編は雑誌で読んでいたのですが、後編がどうしても読むこと叶わず、ずっとモヤモヤモヤモヤ……。
発売を知って、やったー!
で読んでみて、あれ〜?
痴漢にあっていたカワイコチャン要を助けたイケメン志真が自分までムラムラして襲っちゃう、という身も蓋もないお話。
初エロは駅のトイレで素股です。
なんかね、男性向けのゲスいエロマンガかAVみたいな感じで、ストーリーも何もあったもんじゃない。
その割にそんなにエロくないという。
たしか本編のレビューで、要の鼻水がダメと言われていた方がおられたかと。
慢性鼻炎だったんですね。
そう納得した直後、この設定ってどこに生きているんだろう?と我に帰る。
鼻水フェチの需要があるとも思えず。
前日譚にしては本編までの時間が空いていて、二人がちゃんと恋人同士になる過程が抜け落ちている。
そこを誠実に描いて下されば、トータルの作品評価も上がるかもしれません。
「スイートアワーR1」のプロローグ、全2話。札幌に引っ越してきた志真と要のふたりが出会って付き合うまでの話です。
あっという間に始まってあっという間に終わる感じです。
え?このふたり、こんななし崩しみたいな感じで関係が始まっていたの??でもまぁ、ふたりともエッチ大好きだもんなぁ…と思える高校時代です。
痴漢されて恥ずかしがっている要がなんてエロいんでしょうか!!というところが見どころです。
物語性を求めてはダメです。
ただエロを楽しみましょう!
ラブラブすぎてセックスしすぎて、倦怠期擬きになってしまった(なんか違う)ふたりの馴れ初め。
シマくんが意外とクズでびっくりした!!
痴漢から助け出したところまでは良かったけど、、その直後に痴漢するか?え????
要はもともとゲイよりで、それもあって(そんな雰囲気ある?)オジサンに目をつけられちゃったのかな?と思いました。だってそうでなきゃあんなに簡単に受け入れるか、、?(ヒント:短編マジック
何にせよ、セックス三昧になっちゃうのがわかるな〜という馴れ初めでした。
本作、ラブラブですごく良かったです。この二人の出会い、気になりますね。
ワクワクしながら読みましたが、最初は、こんな感じだったんですか?
もっと心から惹かれ合ったのかと思ったんですけれど、要が可愛いのがきっかけだったとは。
要は可愛いから痴漢に狙われちゃうのはわかります。そこで助けてくれた志真と恋に落ちる・・・という単純な感じではなかったですね。
志真、要が可愛いからって、脅すみたいに意地悪しちゃうなんて。今の志真とちょっとイメージ違ってました。
なんとなくお試しで体から始まった恋だなんて。
2人も、まさかこんなに好きになるなんて想像もしなかったろうな。
この二人、好きだなあ。他にもいろんなエピソードを読んでみたいです。
痴漢被害に遭われた方は読むのにご注意下さい。
本作が好きだったので発売日を楽しみにして即買いしましたが、
付き合ったのが痴漢きっかけ、性被害に遭った直後に攻めからほぼ無理矢理だったのでドン引きしました。BLは圧倒的に痴漢被害の多い属性(女性)が読者のため、犯罪を物語展開の装置として使い、なんのお咎めも無いのは若い読者への悪影響を心配しました。性犯罪にあっても泣き寝入りの件数が今も変わらず多いので。
あと可愛いから痴漢されたって男だから黙ってるしかないって男の被害者にも失礼過ぎる。
一人の犯人に対して被害者が数百人出る痴漢を捕まえず何もない展開にはもう懲り懲りです。
あと「ちっちゃい可愛い」って言い過ぎ。その通り小さくて可愛い、大人しそうだから被害に遭ったんだろうなと思うのに、受けが可哀想です。作中、被害後に、教室で攻めが受けに背後から話しかけたりもして、それは被害を思い出すのでは?と心配したり。ここから恋に発展するのはなんだかなぁと思いました。あんなに本作はラブラブで良かったのに、攻めは受けが性被害に遭った直後に無理矢理襲ったろくでなしなんだなぁと思うとテンション下がりました。
本作で受けがあんなにSEX好きなのも性被害の後遺症によくあるトラウマを復習する心理が働いているのでは?とまで想像してしまいました。
あとああいう犯人はまた標的や電車を変えてやるでしょ。
BLでこういう展開は多いですが、この時代に変わらない作者の倫理観に正直呆れてガッカリしました。痴漢ファンタジー。そういうテーマを売りにした作品だったらいいんですが、後出しだったので加えてガッカリ。
まず、痴漢行為に嫌悪感がある方や駅のトイレでえっちなことが行われることが許せない方は見ないほうが良いお話です。
痴漢に襲われている受けを初対面の攻めが助け、その後、教室で転校生の攻めと受けが再会します。
その日の帰りの電車でまた痴漢に襲われている受けを攻めが助けてくれます。
ここまでは良かったのです。
その後、攻めが顔の可愛い受けに欲情して電車内で痴漢行為をし、駅のトイレで素股までやっちゃいます。
そして、付き合う流れになるのです。
正直、この流れで付き合おうってなる?と疑問を感じました。
あとは痴漢に対して私刑で解決してるので、ちゃんと駅員や警察に突き出して欲しかったですね。