妄想パズル

mousou puzzle

妄想パズル
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%
著者
1095(徳子) 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ナンバーナイン
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

男子大学生を中心にした長編微ファンタジー漫画。 (全年齢向けですが、若干性的描写が入っています) 基本BLですが、NL表現もあります。 BLですが、どちらかというとブロマンスに近いヒューマンドラマ漫画なので、老若男女問わず楽しんでいただけるかと思います。


妄想パズル(1) 126ページ  妄想パズル(7) 126ページ
妄想パズル(2) 126ページ  妄想パズル(8) 126ページ
妄想パズル(3) 126ページ  妄想パズル(9) 126ページ
妄想パズル(4) 126ページ  妄想パズル(10) 126ページ
妄想パズル(5) 126ページ  妄想パズル(11) 126ページ
妄想パズル(6) 126ページ  妄想パズル(12) 126ページ  
               妄想パズル(13) 134ページ  完結

  

表題作妄想パズル

藪上 龍平、大学3年
三池 紫音、宅配アルバイト、大学生

同時収録作品妄想パズル

父(御池 基樹),紫音の母のかつての恋人
紫音,両親の死により引き取られる

同時収録作品妄想パズル

藪上 龍平,大学3年
門田 琉星,大学の研究室仲間

レビュー投稿数1

求めるものの交差はスゴいのだが

絶賛読みたいもの迷子で 表紙になにかひっかかったんです
が 13巻っていう巻数におののいて手をだせずにいたんですが 読みたい方向がわからなさすぎて

長編(読むのに4日がかり)でしたしそこそこなお値段したんで 一応ご報告なぞしてみようかなと


ヤリチン攻めや不憫な卑屈受けが苦手な方にはむかないお話?だとは思います
女抱いてるわ 強姦まがいなシーンはあるわ DVにケロイド 鬱々としたものがさらっとした絵面で流れるように描かれたところで薄まるわけではないので

ただ 綺麗事だなって思うセリフはいっぱいあるんだけど 自分の中の常識は万人の常識ではなく 今まで与えられなかった幸せを当たり前に変えていこうとする前向きさは暗いながらあるので ここを読みたい時にはアリなのかな?と

とは言いましても それ以前にSFファンタジーに興味なければどうにも処理しきれないお話だ ってのは念頭に置いておかないとエライ目みちゃう ←あらすじ確認せず買ったのでエライ目みた


自分の生い立ち 父との関係 生きるために今までしてきた行為
甘ったるいものはないです 昼メロのような愛憎はないもののドロッとした執着や耳を塞ぎ目を覆いたくなるような仕打ち 父親との話にここまで痛々いものを詰め込んでいいのか?と心配になるくらい 壮絶がてんこ盛り

受けが酷い目にあうのがたまらなくいいッ! と言える人にしか萌要素がひとつもないような
もがれた翼に何処にもいけない ってこの描写に哀れが膨らむのが苦しい
人の心の中なんて一筋縄じゃいかないことだらけなのもほんとよく描かれているとは思うのだけれど

この片翼が問題だったんです

なぜか途中から研究にファンタジー色が強くなって 生まれ変わりだの 命を握ってるだの オカルトなのかセカイ系なのか どこに向かっているのかよくわからなくなるんですよ急に

守りたいもの 譲れないもの 離したくないもの 自分の世界のすべてが彼っていう依存や執着 そのあたりはすんごいわかるんだけど
話がすすむにつれて 攻めの正義感より身勝手さとかズルさとかが悪目立ちしてくるんだけれど セフレを大量に抱える理由が宇宙規模を遥かに超えたので あえて何かを考えることを放棄w

いろいろ盛り込みすぎちゃったのたかな? とおもいます
龍平と門田との関係が相互補完なら 父と紫音は共依存?
昔息子がハマってた【塊魂】みたいに二転三転する話でゴテゴテと設定だけが増えていって太陽破壊するまでに膨らんで ブラックホールに助けられ神とか創造主にまで達しちゃって


君とだったらどんなヤバイ宇宙だって乗り越えていく糧になる って感じは面白かったし
身代りの連鎖と養父ではあるけど近親相姦からの不特定多数のセフレ持ちによる略奪愛ってところはほんと面白いと思うのだけれど 何せ行き着いた話が壮大すぎて
好きで好きでたまらない相手の横で行う情事とか背徳感や不体裁 そんな疚しさや罪悪感がおすきならウッハウハは間違いないんだろうけど


二度と交わることのない輪廻に味わう友情・愛情・性別・家族・死
最終的に 自分が何者であっても今の自分を受け入れ 誰を恨むことなく自分らしく生きる みたいなところに着地するのかと思えば今度は地球外生物現る?

なんか気になったからって迂闊に手を出しちゃってホント申し訳ない
途中まではほんとにおもしろかったんですが最終的なところ 常識なんていうちっぽけなもんに囚われるな って話だったのかとか
結局 龍はなんで球を壊したのか それでいてなんで探し求め欲しがったのかとか 消化不良が多すぎて
【最終兵器彼女】ですら理解できなかったあたしが読むには100万光年早い難易度高すぎなお話だったんだな と

出だしの流れでそのままの義父や家督からの救済もので終わっていればハマったのにな と

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