条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
tomodachi ja iya nanda
表題作(受け視点)と、同じくらいのボリュームの同時収録作(攻め視点)で構成されています。
「国民的スター〜」シリーズの関連作品です。
高校時代の同級生が卒業9年後の同窓会で再会して始まるラブ、というお話。
「友達じゃいやなんだ」
まずは受け視点。
フリーライターの汐入佳人は、久しぶりの同窓会でクラスの最上級カースト集団のひとり・堂上と席が隣になり、ほぼ初めて同等に会話ができた。
高校生当時は、最強モテの堂上に僻み根性で塩対応していたのです。
ところが思いがけず堂上から盗撮被害の相談を受け、友達にも昇格できると知って張り切った佳人は、自分がゲイ恋人のフリをする!と申し出て…
色々ナナメ上の対処法を授ける佳人と、心もイケメンの堂上。
堂上がゲイで実は高校時代から佳人が好きだった、という告白をして、佳人も「俺もお前が」展開であれよとまとまりました。
…というのが表題作。
正直、えっこれで終わり?と思いましたが、続いて攻め視点に移ります。
「友達が好きなんだ」
佳人と恋人になって2ヶ月の夢のような今と、高校時代を交互に描くスタイル。
表題作で佳人が思い出すエピソードを堂上から見たら…勝手に上位カーストに思い込まれてろくに口も利いてもらえなかったあの日々。
でも今は!って感じで、佳人の一挙手一投足が尊くて幸福に満たされる堂上の心情が吶々と語られます。
さて、メインは佳人の取材に付き合って低山登山をする話。
下山中に堂上が鹿に驚いて滑落し、捻挫で動けなくなる。いつも完璧な堂上が情けなくて、佳人がテキパキと看護/行動決定をしていきます。ますます惚れ直す堂上。
惚れ直しすぎて、野宿テントでハッテン⁉︎
このコミカルさを楽しめばいいのはよくわかっているんだけど、ちょっと私自身の許容範囲を超えたギャグ風味があって…「萌」ですが、とても面白かったです。
あああ…良かったー…!!そして面白かったーー!
元高校の同級生同士の、クラス会きっかけの再会ラブストーリーです。
非の打ちどころのないイケメン × 雑魚キャラ(だと自分を卑下しているが決してそんなことはない)受け。
9年越しの攻めの片想い、成就して本当に良かったね。。
クラス会をきっかけに連絡を取り合い、攻めのストーカーをしている女子撃退のために受けの汐入の発案で”攻めの好感度を下げるための特訓”が始まるのですが。
もう、汐入の突拍子もないアイデアや「印象を最悪にする答え方の例」がいちいち面白すぎて!!声を上げて笑いながら読みました。
”好みの映画を聞かれたら「死霊のはらわた」とか「変態仮面」って言え!”とか、
”「好きな料理は?に対する答えは『くさやかな』『ハブ酒に浸かったハブの生かじり』とか言っとけ”とか、極端すぎて一人ニヤニヤ、ばか受けしてました。
汐入は昔から文才があり、新聞部所属で今はフリーライターの仕事をしているキャラなので、言葉の選び方とか発想が面白いんですよね。
昔から女子にモテモテの攻めの堂上ですが、そのモテの様子を「う◯こべったり付けた豚の尻にどばっとハエがたかるみたい」と評するんです。例えが悪すぎ(笑)
そして、この汐入が小柄設定ながらも(攻めより20センチ身長が低い)、いざという時ものすごく頼りになる男で。
汐入の取材のために一緒に山に行った時のエピソード、攻め目線で「汐入…かっこいい…✨」ってなりました。
そうそう、序盤で攻めの堂上が汐入の2駅隣に住んでいると分かった時は、執着攻め・ストーカー攻めか!?なんて思ったのですが、全くそんなことはなく。
執着攻めものばかり読んできた弊害ですね…重症だ笑
危ない攻めではなく、高校時代汐入のことが好きで堪らず、再会できた喜びに打ち震える、健気な攻めでした。
年末の忙しい時期にも気軽に読めて、明るく笑って心地よい気分に浸れる一作。
おすすめです・:*+.
ということで、イラストレーターさんが違うので別作品かと思いきや、実はこちらの作品が元だったと知って慌てて読んだ民です。(懺悔)
他の方も書かれていらっしゃいますが、フリーライターをしている地味メン(受け)が、高校の同窓会で顔面偏差値高すぎるカースト上位のイケメン(攻め)と再会。
思いがけずその帰路をともにした際、攻めが会社でストーカー被害に遭っていることを知る。
ストーカー撃退のために、受けが非モテ指南を攻めに行うために、攻めの会社へ仕事終わりに迎えに行くが、、、
前半と後半で受けと攻め視点で、事の顛末が分かる構成が面白かったです。
とくに前半の部分の受け視点を読んだあとで、後半の攻め視点を読むと、これだけ攻めが重い愛を持ってして、高校時代から受けのことを好きだったんだと判明してニヤニヤが止まらなくなります。
そしてイケメンなのに、完璧じゃない人間味のある攻めが、受けではないですが、大きな抱擁を持ってして包み込みたくなるくらい愛おしく感じるお話でした。
また、ところどころ見知った典雅作品のワードが出てくるので、思わず指先でハートマークを作りながら、ふふっと顔をほころばせました。
ちなみにスピンオフは、この2人の高校時代のクラスメイト。九石と、その幼なじみで使用人の息子、匠馬のお話です!
同窓会で再会した同級生のラブコメ♡
さすが小林先生、クスクス笑わせてもらいました(≧∇≦)
受け様は、フリーライターの汐入。
攻め様は、大手企業に勤めるイケメンでモテメンであろう堂上。
高校時代、雑魚キャラを自認していた汐入は、キラキラしていたカースト上位陣とは一線を引いた付き合いをしていたのだけど。
同窓会で再開したカースト上位だった堂上が、盗撮に悩まされていると知って、汐入は偽の恋人役を買ってでて、ついでに堂上の好感度を下げる指南をする事に。
この好感度を下げる為の受け答え、なるほどねぇ、と納得でクスリ(*´艸`)
生き生きとした汐入が、とても可愛くて魅力的でした(≧∇≦)
堂上が好きな人を旬だと思い込んでいた汐入でしたけど、ここでスレ違いパターンもあるのに、ちゃんと告白した堂上に拍手でした。
もっとも想いが通じ合った後の、しまらなさに笑っちゃう。
ここって、確かにハグとかキスの流れだったのにね(^ω^)
書き下ろしは、堂上視点。
高校時代から、こんなに涙ぐましい努力を密やかにしてたのか…。
イケメン攻め様のいじらしい一面を見せてもらって、儲けた気持ちなりました(≧∇≦)
イラストはみずかねりょう先生。
口絵のキスシーン、かわいくてきゅんきゅんです( >ᗢ< )
小林先生のビタミンBLは、コメディ、読んで疲れないので大好き。
そして伏線仕込みが上手い。
表紙の二人がメインキャラ。
二人は国民的スター「真中旬」の同級生。
●手前が、一般家庭出身の汐入佳人;フリーライター。非モテ。
イラストだと中々の美貌だけど、佳人はモブ。
●後ろが、堂上哲也:成績上位。勤務先は有名大手。
学生時代、佳人が避けた上位カースト。
高校卒業9年後の同窓会で二人は再会。
佳人は、堂上の相談に「顔が良いだけの糞野郎」作戦を提案、偽装恋人になり、犯人捜しを(勝手に)請け負う
・・冒頭とタイトルから、展開が読めちゃうけど、面白かった。
目次:
友達じゃ嫌なんだ: 佳人視点
友達が好きなんだ: 大爆笑の堂上視点
バレンタインはいつも特別
▼関連本:
国民的スターに恋してしまいました 葛生惇史x真中旬
国民的スターと熱愛中です
スターのマネージャーも恋してしまいました 樫原彰文x日暮遼太 ★
友達じゃいやなんだ 堂上哲也x汐入佳人 ・・二人とも真中旬の同級生
御曹司のこいわずらい 九石薫x? 発刊予定。
別にモテたくないのに超絶イケメンすぎるがゆえ、超モテモテで盗撮者まで引き寄せてしまう攻めを見かねて、クソ野郎になれば女は近寄ってこなくなるからクソ野郎を目指せ!と受けが指南するやつ。
既刊の【美男の達人】では「モテる男になるための心構え」を怒涛の勢いで説いていましたが、「モテすぎて困っている男をモテなくするために一人前のクソ野郎を目指す」とはね!
発想がすごい。
先述した【美男の達人】の他にも【たとえばこんな恋のはじまり】【デートしようよ】といった典雅さんの指南系BLが大好きなのですが、あの怒涛の情報量に比べたら今作のクソ野郎指南はほんの少しでした。
でも大いに笑わせてもらいました。
後半の書き下ろし部分が、前半の受け視点の答え合わせのような攻め視点だったので、あの時堂上はこんなこと思ってた!みたいなのがわかって萌えました。
めーちゃくちゃ好きだったんじゃん!!必死じゃん!!って。
あとがきにありましたが「後半は受けをすぎすぎて感涙にむせびなく攻めにしてしまった」とありましたが、これぞ私が期待する典雅さんの攻め!
くぅぅぅ〜ありがとうございます!!と感涙にむせびながら読ませていただきました。(「可愛いがお仕事です」の攻めと双璧をなすと思う)
あと、国民的スター〜の真中旬とクラスメイトという嬉しい設定だったので真中旬の高校時代の様子が知ることができたし、煌星大学付属高校、ザザ・コミュニケーションズ、神永怜悧、もつ蔵てっちゃんといったキーワードがちらほら登場するところも嬉しいポイントでした。
おまけして神で。
すごーく楽しかった!同窓会での再会愛。
最初は受け視点。高校時代モブだった佳人は同窓会で上位カーストだった堂上と再会。彼のストーカー対策の為に付き合ってる振りをする事に‥。
佳人は自分をモブだと信じてるけど、発想力豊かで面白い。堂上のストーカー対策もユニーク(少し下品)(笑)
時折嫉妬めいた感情を感じつつも、一生懸命協力する様子は可愛い。
ストーカーが見つかり、堂上からゲイバレされ上手く反応できなかった事で自分の気持ちに気づく。
自分では堂上に相応しくないと卑下し、せめて友人でいようとするのが切ない。諦めかけた所に堂上からの告白。素直に応えるのが可愛かった。恋愛初心者な佳人が照れつつも男前なギャップにやられました。
後半は堂上視点、前半も面白いけど後半は声に出して笑った(≧∇≦) 付き合ってから2人と、堂上の回想です。
堂上がどれだけ佳人が好きかがよく解る。そして2人の初ハッテンがあまりに2人らしくて最高でした。
少し乙女なイケメンと男前なモブの再会愛、オススメです!!
今回は元同級生の会社員とフリーライターのお話です。
受視点でクラス会での再会から恋人同士になるまでと
攻視点で本編の裏事情を含めた後日談を収録。
受様はフリーランスのライターをしています。
去年までは大手出版社の下請け会社に勤務してましたが
常に複数の納期に追われて三箇日しかまともに休めず
フリーになったのですが
依頼によりジャンルを問わず引き受け
締切が混んでも依頼が有れば断れずに受けてしまい、
結局はいつも気ぜわしく日々を送っています。
ある日、高校の元級友の区役所職員から
板前になった元同級生が来月自分の店を出すので
開店祝いを兼ねてクラス会開催をすると連絡を受けます。
多方面に特出した才を見せていたキラキラな級友達とは
卒業以来ほぼ接点がなかった受様ですが
彼らのその後に興味を掻き立てられ参加することします。
当日のクラス会で一番最後に入店した受様は
刀剣類の研究員となった武将の末裔、
親が資産家でセレブぷりの半端ない高等遊民、
有名企業に勤務する元バスケ部の攻様と相席となります。
自分のことなど記憶にないかと思っていた受様ですが
攻様達は高校時代の受様のエピソードを語りはじめて
びっくりしつつも楽しい時間を過ごします。
受様は二次会不参加の攻様と帰宅の途につくのですが
なんと同じ路線で2駅違いの場所でした。
驚きつつも連絡先を交換して近況を語り始める中で
攻様がストーカー被害に遭っていると知り
攻様が無差別モテテロリストだからだと結論付けた受様は
ストーカー撃退のために攻様の好感度を下げるとともに
自分が偽恋人を演じると宣言するのです!!
はてさて受様の奇策でストーカーが撃退できるのか!?
雑誌掲載のタイトル作に続編を書き下ろしての文庫化で
フリーライターの受様が元同級生とクラス会での再会から
始まるドタバタラブコメディになります♪
タイトル作は雑誌で既読でしたが
ビシバシに典雅ブシが効いた受様の言動と
ちらちら見える攻様の恋心にワクワク&ドキドキさせられ、
とても面白く読ませて頂きました。
受様の自己評価が低くてちょっと視野狭窄(笑)なために
攻様がすごーく過大評価されているのと
本人的には普通と思っている攻様が
受様の非モテ講座にアワアワしているのが
とても楽しかったです。
描き下ろしの続編が
タイトル作を踏まえての逆視点になっていて
本編裏事情も見えた事でさらに萌度がアップしました。
素敵な恋バナをありがとうございました ヾ(≧▽≦)ノ
本作には既刊「国民的スターに恋してしまいました」の
受様が本作の主人公達の級友として客演しています。
国民的スターな彼は国民誰もが知っているので
いろいろなパターンで他作にも絡んでいるのですが
あとがきによると読者リクエストでもあるとの事、
既刊読破な方にはより楽しいかと思います。
雑誌未読でしたので新鮮な気持ちで楽しめました。もちろん作者買いです。
今回は雑誌掲載作の表題作である佳人視点のお話がもろ典雅節って感じで、あまりにも佳人の心の声が煩くてちょっとウザいと感じてしまいました。
なのでどちらかと言うと書き下ろしの堂上視点の「友達が好きなんだ」の方が断然好みでした。
佳人と出会う前の堂上の周りを取り巻く環境とか、佳人と出会って惹かれて何とか接点を持とうと努力しながらも取り付く島なく失恋を味わった切なさとかが、佳人とつき合ってからの出来事と交互に語られることによって、どれだけ堂上が佳人のことが好きなのかが分かるのです。
表題作の裏側を堂上視点で読めるだけじゃないのが秀逸でした。典雅先生上手いと感心したんです。
それから何といっても彼らは真中旬のクラスメイトなので、中学生から高校生までの彼の様子が知れて大満足でした。
とんでもなく有名な私立学校で同窓会のメンバーが個性的なのが面白かったです。
これだけでも楽しめますがスピン元を読むとなお一層楽しめること間違い無しです。
典雅先生だしみずかね先生だしマストバイ。「ああ典雅先生だわ!」と楽しかったんだけど後半の書き下ろし部分がちょっと戸惑ったので萌2寄りの萌にしました。雑誌掲載分100Pほど+書き下ろし90Pほど+あとがき。
フリーランスのライターをしている佳人。ある日高校時代のクラス会に参加、当時キラキラメンバーの一人だった堂上と再会、家がご近所と分かり・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
攻めの上司、攻めのストーカー、西丸(受け友)ぐらい。旬くん♡はちょっと出、九石薫(たぶん次の本の受け)もちょっと出。九石楽しみだわあ。
++
攻めさんは超モテモテ男、高校時代、男子校だったのだけど校門で出待ちの女子高生多数という方。旬くんと二人、モテモテ二大巨塔だった方。今もキラキラなため、盗撮の上、SNS投稿されてちょっとお困り中です。イケメンなんだけどちょっと不器用さんな印象。高校時代から受けのことは気になっていたんだけど、なかなか仲良くなれなかった過去ありで、再会もだきゅん♡という印象でした。
受けさんは男前!高校時代は眼鏡っ子でキラキラチームとは一線を画しておこうと考えていたらしいのですが、社会人、しかもフリーランスになった今は、そんなことも言っておれず、「結婚ネタ」を求めて同窓会でキラキラチームとコミュニケーション!と頑張ってます。部屋は汚部屋というか本のタワーで床ほとんど見えない部屋。後半は山、ハイキングのシーンがあり、そこでは体力あり細身マッチョなのではと感じられて、良かったなあ。男前。
攻め受けともキャラは好きだし、なんといっても典雅先生、あちこちにぷっと吹き出すところを書いてくださっていて大好きです。後半の攻め視点部分で、時系列的に???と少し戸惑ったところが個人的には残念でしたが、やっぱり典雅先生好きだわーと思った一冊でした。
最後に1点だけ挿絵話。モノクロ部分の中表紙の絵(二人向き合いハンバーガー食べてる)がめちゃんこ可愛くて好き・・ハンバーガー屋にこんな二人いたら、口に入れたポテト落とすわ・・最高です、みずかね先生。有難うございます。